現代版枕草子作ってみた☆

　　　　　　枕草子




　　春は桃色。ようよう色づく桜の花のつぼみ、少し開いて

花開くと共に、喜びを咲かせるのはいとをかし。


　　夏は空色。空の色はさらなり、海もなお、太陽の光がほのかに差し込んでいる。

また、夕陽の反射した海もをかし。沈んで暗い海もをかし。


　　秋は黄金色。落ちてゆく木の葉、風に舞うたりに三つ四つ、二つ三つなど

まとまりトンボ飛び交うはあはれなり。まいて集められた木の葉たち。

また風に舞って飛んでいくのはいとをかし。

夕暮れ時、風で舞う落ち葉の音、鳥の鳴き声など、はたいうべきにあらず。


　　冬は雪色。雪の積もるはいうべきにもあらず。

雪に埋もれた椿の花の色も、真っ白の雪の上、猫が駆け回るのもいとつきづきし。

冬が終わり、ぬるくゆるびもていけば、雪に埋もれた椿の花が見れずしてわろし。


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以上になります！


リクエストあれば頑張って考えて作品にします！


リクエストお願いします。