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俺といとこはめちゃめちゃ仲が悪かった。顔を合わせるたんびに喧嘩、罵り合い。
いとこは俺が言えた義理じゃねえけど我が儘で田舎に住んでる俺と違って東京に住んでた。
いとこの母親と父親はすげえ仲が悪くていとこが見てる前で大喧嘩や殴り合い。
殴り合いっつても母親が一方的に父親を引っ掻いたりするだけだけど。
そんなある日、いとこの苗字が俺と一緒になった。まだガキの俺は其の理由なんてわかる訳無い。確かあん時は習字の練習をしたんだっけ。いとこが俺と同じ苗字を書いてそれを指摘したらいとこが行き成り泣き始めた。
「パパとママが≪お別れ≫した。もう会えない。」
いくらガキでもこいつより一つ上ですよ。嗚呼、離婚したンだってわかった。
何でだろう、泣いてるいとこが酷く可哀想で、此奴は俺が守らなきゃって思った。
いとこの親が離婚してから、いとこの性格は変わった。優しくなったっていうか、暗くなった。
善く知らないけどいとこの母親が家にヤクザ連れ込んでるとかでいとこは婆ちゃんちに居ることが多くなった。俺が夏休みとかに婆ちゃんの所に遊びに行くと絶対いとこが居る。
俺といとこは自然と一緒に居る事が多くなった。俺の母親も色々酷かったからまあ、悪く言えば傷を舐めあう様なモノで。
俺が学校行かず婆ちゃんちでいとこと遊んでた時、いとこはどこから知ったのか、
【兄弟の契り】をかわそうと言いだした。一緒に水を飲んでずっと一緒に居るって約束して。
俺たちの心の支えだった優しいじいちゃんもしんで、今思えば精神的に一番参ってた。
俺たちは最初の不仲も何処へやら、本当の姉妹みたいになった。
いとことは二年ぐらい連絡もう取らなくなって、本当につい最近。
俺の母も父もどっか行ってて一人で寝ようとした瞬間。
インターホン鳴っていとこが立ってた。
「お母さん無茶苦茶だから、逃げてきた。コっちゃんがどうしてるかと思って。
・・ほら、あたしたち、姉妹だから」
酷い姉だよな俺。姉妹の契りだとか交わしたのも忘れて二年も連絡取らず。
その間ずっと一人で頑張ってましたみたいな風を装って。
いとこは暫く俺の家にいたけど夏休み終わるくらいに東京に帰った。
「俺たちは兄弟やからな、何時でも連絡しろ、どこにいようと助ける」
どの口がいうとかいとこは言わず、満面の笑みで頷いてくれた。
「また来るね、大丈夫、コっちゃんは一人じゃない」
そんな事まで言ってくれて。
ごめんな、いとこ。若しこれ見てるなら一言。
うまく言えないけど本当に俺はお前に感謝してる。これからもできるだけ会おうな！
文章めちゃめちゃで済みません。何か書いてると何を書きたかったかぐちゃぐちゃになってしまって。唯、俺の自慢のいとこについて話したかっただけです。彼奴はもうすぐで中二になります。
いとこは俺が言えた義理じゃねえけど我が儘で田舎に住んでる俺と違って東京に住んでた。
いとこの母親と父親はすげえ仲が悪くていとこが見てる前で大喧嘩や殴り合い。
殴り合いっつても母親が一方的に父親を引っ掻いたりするだけだけど。
そんなある日、いとこの苗字が俺と一緒になった。まだガキの俺は其の理由なんてわかる訳無い。確かあん時は習字の練習をしたんだっけ。いとこが俺と同じ苗字を書いてそれを指摘したらいとこが行き成り泣き始めた。
「パパとママが≪お別れ≫した。もう会えない。」
いくらガキでもこいつより一つ上ですよ。嗚呼、離婚したンだってわかった。
何でだろう、泣いてるいとこが酷く可哀想で、此奴は俺が守らなきゃって思った。
いとこの親が離婚してから、いとこの性格は変わった。優しくなったっていうか、暗くなった。
善く知らないけどいとこの母親が家にヤクザ連れ込んでるとかでいとこは婆ちゃんちに居ることが多くなった。俺が夏休みとかに婆ちゃんの所に遊びに行くと絶対いとこが居る。
俺といとこは自然と一緒に居る事が多くなった。俺の母親も色々酷かったからまあ、悪く言えば傷を舐めあう様なモノで。
俺が学校行かず婆ちゃんちでいとこと遊んでた時、いとこはどこから知ったのか、
【兄弟の契り】をかわそうと言いだした。一緒に水を飲んでずっと一緒に居るって約束して。
俺たちの心の支えだった優しいじいちゃんもしんで、今思えば精神的に一番参ってた。
俺たちは最初の不仲も何処へやら、本当の姉妹みたいになった。
いとことは二年ぐらい連絡もう取らなくなって、本当につい最近。
俺の母も父もどっか行ってて一人で寝ようとした瞬間。
インターホン鳴っていとこが立ってた。
「お母さん無茶苦茶だから、逃げてきた。コっちゃんがどうしてるかと思って。
・・ほら、あたしたち、姉妹だから」
酷い姉だよな俺。姉妹の契りだとか交わしたのも忘れて二年も連絡取らず。
その間ずっと一人で頑張ってましたみたいな風を装って。
いとこは暫く俺の家にいたけど夏休み終わるくらいに東京に帰った。
「俺たちは兄弟やからな、何時でも連絡しろ、どこにいようと助ける」
どの口がいうとかいとこは言わず、満面の笑みで頷いてくれた。
「また来るね、大丈夫、コっちゃんは一人じゃない」
そんな事まで言ってくれて。
ごめんな、いとこ。若しこれ見てるなら一言。
うまく言えないけど本当に俺はお前に感謝してる。これからもできるだけ会おうな！
文章めちゃめちゃで済みません。何か書いてると何を書きたかったかぐちゃぐちゃになってしまって。唯、俺の自慢のいとこについて話したかっただけです。彼奴はもうすぐで中二になります。
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作者名：芥川コト | 作成日時：2018年10月8日 20時
