「今日のパンツ何色？」【鬼滅の刃】

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「………暇だ、な……」

とある男が、自分ひとりしかいない部屋でポツリと少し寂しそうに呟いた。


暇だ。暇すぎる。どうしても暇だ。耐えられない。

グルグルと「暇」の一文字が脳内を巡る。


ついに我慢の限界に達し、勢いよく電話の受話器を取った。


そのまま、知り合いに電話をかけ尋ねていく。

「今日のパンツは何色？」という、物凄くくだらない質問を＿＿＿＿

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炭治郎

「えっ！？ぱ…………教えられません！すみません！！」

→心が綺麗。

禰豆子

「むー…？」

→威嚇

善逸

「は！？ちょ、アンタ何聞いてんの！？」

→テンパる。

伊之助

「俺は履いてねぇ！！」

→嘘だろオイ。

カナヲ

「………チッ」

→舌打ちとかマ？

玄弥

「え゛ッ…」

→固まる。可愛い。

義勇

「黒だが」

→普通に教える。

しのぶ

「血管に直接　毒ブチ込みますよ？」

→ニッコニコで恐怖。

杏寿郎

「うむ！言えぬな！」

→笑顔で拒否。

天元

「何だっけな〜…今ココで脱いで確かめてやってもいいぜ？」

→ノリ良い。

無一郎

「……何のために？」

→好奇心に理由なんてねぇよ！！

蜜璃

「えっ白…あっ！！」

→うっかり。

小芭内

「……野郎など　どうでもいいが甘露寺にしたら滅ぼす」

→手遅れだね。

実弥

「死に腐れ外道がァ」

→シンプルな悪口。

行冥

「南無…なんという哀れな人間だ……」

→酷い。

カナエ

「え？…ごめんなさい！言えないわ〜…」

→なんて優しいんだ。

槇寿郎

「………」

→無言。

アオイ

「言うわけ無いでしょう！」

→ド正論

村田

「……言えないな…」

→でしょうね！！

サイステ先輩

「フッ……そんなくだらないこと、俺に聞くな！」
訳)言えないよン★

→下山しろ。

後藤

「……ノーコメントで」

→そこを何とか。

前田まさお(ゲスメガネ)

「そうですね…Tバックではないです」

→知ってるわ。

鱗滝

「言わん」

→判断が早い。

鋼鐵塚

「俺の芸術の邪魔をしたなァァァァ！！」

→鼓膜破壊。

鉄穴森

「……はい？」

→何度でも言おう。

小鉄

「何、いい歳した大人が時間を無駄にしてるんですか？何のために？」

→ぴえん。

鉄珍

「ん〜、言っても意味なくない？」

→供給が需要を上回りそう。

なほ・きよ・すみ

「「「言いません！」」」

→ですよネー。

錆兎

「男なら堂々と面と向かい大声で聞け！！」

→捕まるね。

真菰

「…言わないでおくね〜」

→引いてる。

縁壱

「…申し訳ないがもう一度頼む」

→ズボン下ろせやゴルァ！！


無惨

「死に値する」

→匿名だも〜ん。

黒死牟

「……言えることは……ない…」

→残念。

童磨

「え〜？まずは君から教えて〜！」

→いつから履いてると錯覚していた？

猗窩座

「…童磨か？」

→違いますねハイ。

半天狗

「ひぃぃ…頭の出来が恐ろしいぃぃぃ……」

→ナチュラルにディスられた。

空喜

「はっ？」

→素が出たぞ今。

可楽

「何だか頭が楽しそうな奴じゃな！！」

→笑顔で罵倒。

哀絶

「お前が馬鹿みたいなことをしているうちに、
他の者は何かの役に立っていると思うと哀しくなるな……」

→え？酷くない？？

積怒

「呪うぞ貴様」

→激おこプンプン丸

憎珀天

「これ程までに生物に対し不快感を催したのは初めてだ」

→【結論】半天狗さんたちマジ怖い。

玉壺

「脳ミソは詰まっているのですか？」

→貴方が思うより健康です。

堕姫

「喋りかけんな不細工が」

→精神攻撃。

妓夫太郎

「俺になんか何したって良いが、妹には手ぇ出すなよぉ？」

→手遅れだね。(デジャヴ)

魘夢

「え〜？言うと思ってんの〜？ｗ」

→え待って。ウザ。←

累

「…あ？」

→怖すぎィ！

轆轤

「………」

→スルースキル高め。

病葉

「………」

→スルースキル以下略。

零余子

「………」

→スルー以下略。

釜鵺

「………」

→パワハラ組冷めてるな。

響凱

「………」

→響　凱　お　前　も　か

姑獲鳥(うぶめ)

「子供たちに手出しはしないでね〜？」

→笑顔の圧恐怖。

佩狼(はいろう)

「そんなことより雄鶏の鶏冠のような髪の男を知らないか？」

→煉獄ガチ勢

手鬼

「…あぁぁ？」

→ネットリ系圧。

朱紗丸

「面白い奴じゃのう！」

→教えてはくれない。

矢琵羽

「汚らわしい声を儂の耳に…」

→キレる方向が特殊＆結構酷い

珠世

「…お伝えすることはできません」

→対応が冷静。

愈史郎

「珠世様にはかけるな！！」

→手遅れだね。(デジャヴ)

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「はぁ！？色！？この俺になんてこと聞いてr…」

ガチャリ。


電話越しに聞こえる怒号に堪らず耳を押さえ、受話器を置く。

「はぁ…」

少し残念そうなため息を漏らした。月明かりで桃色に染まった額が照らされる。


「あまり面白い答えは得られなかったかな…」


そう、優しく微笑む彼は、紛うことなき鬼殺隊の当主であった＿＿＿＿



とびこんちぬえど…？



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