【想い】卒業したくない。【桜ノ雨】

＿＿＿＿＿＿＿＿卒業＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

卒業とは、学生が次のスッテプに進むための【スタート】であり、【ゴール】でもある。

自分はそう解釈しています。

それを今、自分は迎えようとしています。

自分の居る小学校は、どこにでもある様な普通の小学校です。

まぁ、そこそこ田舎にあるのでボロイんですが；

自分等は30人編成のクラスで、一クラスしかありません。

だから、クラス替えはなく皆が同じ速度で勉強していました。

時にケンカもあって、大泣きしたこともあります。

きっと、【喜怒哀楽】まさにその物だったでしょう。
笑いあって、嘘をついて、ケンカして、泣いて、それから前に進んでいって。


自分のクラスは大分個性的だったと思います。

まず、転校生は1年に一回ぐらいのペースで来たり、行ったりしました。

それから、メガネを着けているヤツは自分含め15人いました。

それで、女子はミーハーか、アニオタしかいなくてｗ

男子は男子で、ＢのＬ疑惑が出るぐらい仲が良かったですｗｗ

こんな奴らが集まっているからこそケンカが絶えなかったんだと思いますｗ

自分が好きな言葉【十人十色】はコレの事だと自分は思います。

自分のクラスを一言で表すと【絆】だったと思います。

ワケは、自分のクラス(学校)では絶対に各クラスのスローガンを決めなければいけないというルールがあります。
自分のクラスはほとんど毎年っと言ってもいいほど絆の言葉が入っていました。
それに、六送会(6年生を送る会)で去年各学年が言葉を送ってもらいました。
その時に自分等6年(当時5年)が貰った言葉が絆です。

これは、自他共に認めるものでした。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
去年(12，10，26)市の音楽発表会でボカロの卒業ソングの代名詞、【桜ノ雨】を歌いました。
それに決まった理由・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、
その当時自分はボカロ初心者だけどボカロ愛が半端なかった時でした。
学校のＣＤプレイヤーの横にあるＣＤをふと見たら、「桜ノ雨」と書いてあったんです。

ちょうどその頃「Ｒの法則」という番組で、初音ミクを紹介していたんです。
番組内のランキングで「桜ノ雨」が5位に出ていました。
それを思い出して、先生に桜ノ雨をゴリ押ししたのが事の発端です。
後々、みんなの意見もあり桜ノ雨に決まったんですけど、その時はみんなでボカロ曲を歌える程度しか考えていませんでした。

それから、2か月とちょっと練習を欠かさずやってきました。
自分はソプラノからアルトに移ったりと動揺するような事が度々ありました。
それは、みんなも同じでした。
そんなこんなで、歌っている時は「こんな事(卒業)はまだまだ先だろ」なんて思っていました。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
ですが、「まだまだ先」が今くるんです。
前述した通り、自分等にはクラス替えが無かったんです。なので、自分が行く学校には他校の子もいることにより、クラスが離れてしまいます。
それに、今のクラスメイトの一人は自分等とは別の中学に行ってしまうのでもしかしたらあえなくなるかもしれないんです。
そういう事を考えると今から胸がいっぱいいっぱいになってきます。
　　　　　　　　　　　　　　【卒業したくない】
それが今自分が一番考えてることです。

でも、そういうワケにはいきませんので、今の思い出を精一杯残しておこうと思います。

【今まで有難う。そして、これからもよろしく】

これが今自分が言える精一杯の言葉です。