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小|中|大|髪が雨で濡れる
胸が苦しい
「カナヲー!」
貴方が別の人の名前を呼んでいると
死ぬんじゃないかってくらいに辛い。
「あ、炭治郎…!」
カナヲと炭治郎さんが両想いかもしれない…
そう思うと
逃げ出したくなる。
____________________「……俺の気も知らねーで……」
ーーーーーーーーーーーーーー
【鬼滅の刃短編小説コンクール用】
どうも!小鬼58です!
カナ→←炭←アオ←伊之
の短編小説です!
アオイ視点でいきます!!
胸が苦しい
「カナヲー!」
貴方が別の人の名前を呼んでいると
死ぬんじゃないかってくらいに辛い。
「あ、炭治郎…!」
カナヲと炭治郎さんが両想いかもしれない…
そう思うと
逃げ出したくなる。
____________________「……俺の気も知らねーで……」
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【鬼滅の刃短編小説コンクール用】
どうも!小鬼58です!
カナ→←炭←アオ←伊之
の短編小説です!
アオイ視点でいきます!!
あの日……炭治郎さんが
私の気持ちを戦いに持っていく
そう言ってくれて、嬉しかった。
それと同時に心臓が跳ねた感覚を覚えた。
きっと私は炭治郎さんが好きなんだ。
気づくまでにそんなに時間は掛かっていなかったハズなのに……
炭「カナヲ!何してるんだ?」
カ「……!炭治郎…!今は___」
お互い頬を少し紅く染めて、仲睦まじく笑顔で話をしている二人を見て
遅かった………そう思った。
確かに愛想も良くなくて、弱虫の意気地なしの私を好きになってくれるなんて
ハナから思っていなかったけれど
いざとなると心臓と首を絞められているかと思うくらい苦しくて辛い。
ア「皆さん!うるさいですよ!!」
平然を装って騒いでる炭治郎さん達を大声で注意する。
でも
炭「どうかしましたか?苦しみと辛い匂いがしますよ?」
と、聞いてくる。
彼は優しいから……心配してくれる、けど
ア「何の事ですか?それとカナヲ!しのぶ様が呼んでいましたよ!」
嘘をついてもバレるのは知ってたけど、つく以外に私には選択肢はなかった。
それにしのぶ様が呼んでいた事は本当だけど、今じゃなくてもいい様な用事だった。
炭治郎さんとカナヲを遠ざけたかった………
我ながら性格が悪いな、なんて思った。
こんなんだから振り向いてもらえないのかな………と思うと
涙が出そうになる。
耐えきれなさそうだったので普段走らない廊下を走って自室に向かった。
善「どうしたんだろうね?あの子…複雑な音が聞こえたし……」
伊「…………」
_____________________
ア「っ……………ぁっ…………………グスッ………………っ……」
出来る限り声を殺して、部屋の隅で小さくなって泣いていた。
想いも伝えられない。
怖くて戦いにも行けない。
邪魔だけしかしていない。
そんな自分に嫌気が指す。
[バァァァアアンッッ!!!]
突然の大きな音に顔を上げた。
伊「何一人でウジウジ泣いてんだ弱味噌が」
嫌そうな顔をして、障子を壊して踏み潰し伊之助さんが立っていた。
ア「…………」
不満と伊之助さんの言葉にどう返せばいいかもわからなくて
黙って彼を見ていた。
そしたら
伊「…何で泣いてるか話せ」
って、普段人の話を全く聞かない彼が私にそう言った。
少しでも重くてたまらないこの胸を軽くしたくて、彼に話した。
ア「伊之助さんにはわかりませんよね…すみません、変な話して……」
涙を拭い、歪んでいたであろう顔を無理矢理戻す。
ア「私は仕事に戻りますので!」
と言って、伊之助さんの横を通り過ぎようとしたのに
ア「…………伊之助さん?」
無言で強く腕を掴まれ抱きしめられた。
開きっぱなしの胸に私の後頭部を手で抑え押し付けられる。
伊「わからねぇ訳ねぇだろ…」
ア「……どうしてですか?」
どうせ何時もの意地を張っただけの物だ。
でも今そういうのはやめてほしくて聞き返したら
伊「俺はお前が好きだからだ、アオイ」
炭治郎さんの名前でさえ間違える彼が、私の名前を
一旦切ります
私の気持ちを戦いに持っていく
そう言ってくれて、嬉しかった。
それと同時に心臓が跳ねた感覚を覚えた。
きっと私は炭治郎さんが好きなんだ。
気づくまでにそんなに時間は掛かっていなかったハズなのに……
炭「カナヲ!何してるんだ?」
カ「……!炭治郎…!今は___」
お互い頬を少し紅く染めて、仲睦まじく笑顔で話をしている二人を見て
遅かった………そう思った。
確かに愛想も良くなくて、弱虫の意気地なしの私を好きになってくれるなんて
ハナから思っていなかったけれど
いざとなると心臓と首を絞められているかと思うくらい苦しくて辛い。
ア「皆さん!うるさいですよ!!」
平然を装って騒いでる炭治郎さん達を大声で注意する。
でも
炭「どうかしましたか?苦しみと辛い匂いがしますよ?」
と、聞いてくる。
彼は優しいから……心配してくれる、けど
ア「何の事ですか?それとカナヲ!しのぶ様が呼んでいましたよ!」
嘘をついてもバレるのは知ってたけど、つく以外に私には選択肢はなかった。
それにしのぶ様が呼んでいた事は本当だけど、今じゃなくてもいい様な用事だった。
炭治郎さんとカナヲを遠ざけたかった………
我ながら性格が悪いな、なんて思った。
こんなんだから振り向いてもらえないのかな………と思うと
涙が出そうになる。
耐えきれなさそうだったので普段走らない廊下を走って自室に向かった。
善「どうしたんだろうね?あの子…複雑な音が聞こえたし……」
伊「…………」
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ア「っ……………ぁっ…………………グスッ………………っ……」
出来る限り声を殺して、部屋の隅で小さくなって泣いていた。
想いも伝えられない。
怖くて戦いにも行けない。
邪魔だけしかしていない。
そんな自分に嫌気が指す。
[バァァァアアンッッ!!!]
突然の大きな音に顔を上げた。
伊「何一人でウジウジ泣いてんだ弱味噌が」
嫌そうな顔をして、障子を壊して踏み潰し伊之助さんが立っていた。
ア「…………」
不満と伊之助さんの言葉にどう返せばいいかもわからなくて
黙って彼を見ていた。
そしたら
伊「…何で泣いてるか話せ」
って、普段人の話を全く聞かない彼が私にそう言った。
少しでも重くてたまらないこの胸を軽くしたくて、彼に話した。
ア「伊之助さんにはわかりませんよね…すみません、変な話して……」
涙を拭い、歪んでいたであろう顔を無理矢理戻す。
ア「私は仕事に戻りますので!」
と言って、伊之助さんの横を通り過ぎようとしたのに
ア「…………伊之助さん?」
無言で強く腕を掴まれ抱きしめられた。
開きっぱなしの胸に私の後頭部を手で抑え押し付けられる。
伊「わからねぇ訳ねぇだろ…」
ア「……どうしてですか?」
どうせ何時もの意地を張っただけの物だ。
でも今そういうのはやめてほしくて聞き返したら
伊「俺はお前が好きだからだ、アオイ」
炭治郎さんの名前でさえ間違える彼が、私の名前を
一旦切ります
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夜伊良(プロフ) - 伊之助の思い伝われっ! (2020年6月12日 0時) (レス) id: 04713d5450 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:小鬼58 | 作成日時:2020年5月27日 8時