【CS】簒奪のレガリア【クリスティーナ】で作成

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CSS 簒奪のレガリア
のキャラクターシートです。
参加者以外の方の使用は禁止です。

◆SCC:花宮夢様

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上等な絹の産着に包まれて地面に転がっていた赤ん坊。

その産着に巻かれていたモーフには髪飾りが一つ巻かれていました。

そして、美しい筆記体で【クリスティーナ・ローズ・ヴェネス】と彫られていたのです。

「変ねぇ……。どうしたのかしら。」

その女の子を拾った老婦人は首を傾げました。

その髪飾りは、ある名門の家の者しか手に入れられないもの。

『ヴェネス』は、他国の名門の家のファミリーネーム。

しかし、この二つの名家の血を引く子供が産まれたという情報はおろか、この家同士は結婚した者もいなかったのです。

「まぁ、……事情がありそうだし、私が育ててあげましょう。お金持ちなんかじゃないけど、主人に仕事を頑張って貰えばね。ほかに子供もいないし。」

とある情報屋の老婦人は、美しい赤ん坊を抱えて夜の闇に消えて行きました。

《基礎情報》
【名前】
クリスティーナ・ローズ・ヴェネス
～Christina・Rose・Venesu～

【性別】
女性

【年齢】
22歳

【誕生日】
1/20

【血液型】
AB型

【所属】
Ira(黒狼)

《内面情報》
【性格】
朗らかで優しく、謙虚な性格。平等で聞き上手だが、どうしてこんな腰抜けが黒狼にいるのか問いただしてやりたくなるほど怖がりで殺生ができない。また、秘密主義なところがあり、彼女の全てを知っている人はいない。曰く、『秘密は切り札でアクセサリー』。彼女のことを聞こうとしても、微笑で返されることが多い。
しかし、武器を扱わせれば性格は一変。「人殺しは怖い」と言っていたあの姿は何処へやら、上からの命令は絶対、敵は邪魔なら殺すのみ、と言ったようになる。目にはまるで光がなく、致命傷を負っても相手を仕留めるまで動き続ける。その無虚的な様子と、上品な服のままで舞うように戦う美しい姿を見たとある構成員が皮肉ってつけた俗称が『Principessa di bambola(人形姫)』。

【人称】
一人称:私
二人称:○○さん（親しければ呼び捨て)
三人称:彼、彼女、○○さん

【好き/嫌い】
紅茶、ワイン、タルト、バレエ、乗馬、秘密、チェス/
ビール、クラムチャウダー、暑さ、虫、ホラー

【趣味/特技】
読書、チェス、乗馬、音楽を聴くこと/
ポーカーフェイス、速読、狙撃、社交、交渉

【学力】
世界でトップ5に数えられる大学に軽く合格する。応用を聞かせることも得意なので、マフィアの中でもトップレベルの頭脳の持ち主。

《外面情報》
【容姿】

拡大
(画像はミラクルニキ様で作らせていただきました。)

腰まである美しいプラチナブロンドの髪に、紺色の瞳を持つ美女。品のある綺麗な感じの顔立ち。髪はいつも後頭部で平たいお団子にしている。華奢で、少し触れれば手折ってしまえそうなほど細い。色白。鼻が高くてまつ毛が長く、儚げで神秘的な印象を受ける。月下に立たせればそれはまるでニンフか女神。よくそんな役回りの絵のモデルを頼まれる。

【服装】
(イメージは上の画像参照)
上品なワンピースを着ていて、中でも寒色のものを好む。いつ戦闘になっても戦えるように、ワンピースがどれだけ長くても黒のスパッツを履いている。装飾品は主にネックレスとブレスレット。髪飾りは入浴、就寝以外では常に着用している。スカート部分には常にダガーを三本忍ばせている

【身長/体重】
150cm/37kg
暗器や飛び道具が得意で身軽であるため、少々痩せ気味

【利き手】
両利き

【身体能力】
小柄で軽い体型のため、比較的素早く動くことが得意。また、銃、弓、ダガーの腕前は100発百中なので遠くからの攻撃も可能。一般社会で生きるために朝起きて夜寝る生活をしているが、本来は夜起きて朝寝るタイプなので夜の暗殺や奇襲を主なテリトリーとする。

《その他情報》
【備考】
父はフィンランドとイギリスのハーフ、母がイタリアという、最低でも３ヶ国の血が混ざっている。美しいプラチナブロンドの髪は、運よく父方の祖母から譲り受けたらしい。銃や弓、タガーなどの飛び道具が得意。なので奇襲や暗殺と言った方法が向いている。

【育ての親のあれこれ】
アドリアーノ・マキュレスト
『おじ様、お義父様』現在87歳

情報屋をしていた老紳士。今はもう情報屋を引退しているものの、特別な依頼ならば引き受けることもある。彼の仕事は一流で、正確な情報だけで人物のプロフィールをみっちり埋めれるほど丁寧。その分料金は高かった。

最初はクリスティーナを育てることを反対していたが、妻であるカッサンドラが可愛がっているところを見て渋々折れる。はじめはただ家に置いてやるだけだったのが、成長するにつれてクリスティーナが可愛くなってしまい9才の頃には所謂親バカ状態。今でもクリスティーナが家に帰れば「クリス、クリス」と呼んで頭を撫でている。これでもかというほどクリスティーナに甘い。

「クリス、帰ってきていたのか！あぁ、迎えに行ってやれば良かったね……。なにか欲しいものはないのかい？何でも良いんだよ？」
「ふふ、ただいま帰りました、お義父様。……もぅ、私も22なのよ？自分でしっかり買えるんだから。」
ーー
カッサンドラ・マキュレスト（旧姓:ロステルダム)
『おば様、お義母様』現在81才

情報屋をしていると知りながら、一般家庭からアドリアーノに嫁いできた度胸のある老婦人。アドリアーノを支えることは勿論、誘拐されたときは自力で抜け出してきた実力を持つ。

クリスティーナを拾った張本人。彼女の両親の事情を知っていて大切に育て上げた。クリスティーナが真面目なのもあったが、とても鷹揚でクリスティーナを叱ったことはない。失敗しても優しく教えてくれるし家事も完璧。今は脚が悪くて一人では歩けないため、クリスティーナは家に帰るといつもお出かけに連れていってあげている。
「おや…クリスティーナ、お帰りなさい。悪いわねぇ……この足じゃ何もできないんだよ。」
「ただいま帰りました、お義母様。ふふ、良いのよ。はい、お土産、綺麗なバレッタでしょう？」
ーーーー
上記のようにとても大切に育ててもらったため、マキュレスト夫妻はクリスティーナの最優先事項のひとつ。22になった今でも、2週間に1回以上は彼らの元を訪れている。
また、彼らの前では武器を持っても無虚的にならず、自分で考え自分の意思で動く。これは特例中の特例で、現在クリスティーナが自分の意思で武器を扱えるのは彼らの前でだけである。

【ボイスサンプル】
「こんにちは、私はクリスティーナ・ローズ・ヴェネスと申します。どうぞクリスティーナとお呼びくださいな！え？…あぁ、噂をお聞きになられたのですね。なんで私なんかがここにいるかって？……ふふ、どうしてだと思います？私も実は分からなくて…。」

「わ、私……、人を殺すなんてとてもとても怖くて…。そんなことできません……！」

「ふふ、秘密です。…なにせ、秘密は私のアクセサリーですからね。」

「お黙りなさいな。……貴方の殺害、それが私の任務。死んでも遂行するのが私の定め……。」

「感情なんてないわ…。私は与えられた任務を速やかに遂行するのみ。血の海も死臭も切り落とされた四肢も何が怖いのか分からない……。」

【関係】

ディーオ・モルテ

外面と内面が自分と正反対のため、とても不思議な人だと思っている。
また、クリスティーナの銃撃や弓術は人殺しのためのものではなかったため、暗殺の方法などを教えてくれた先生。勉強以外で分からないことがあればピョコピョコとついて行く。彼の変装術なども教えてもらっているため、なかなか懐いている様子。

「ディーオ先生、お久しぶりです。あの……なんだか狙撃が思うようにできなくて……なにが悪いかちょっと見ていただけますか？」
「……あら…先生。…あぁ、この傷ですか？……任務の帰りなもので。お見苦しい姿をお見せ致しました。ふふ…ごきげんよう……。」

メフィスト・スカーレット・ファーレンハイト

よく彼の怪談話に立ち会わせてしまい、真っ青になっている。怖い話している人。
彼からは『身長が低くて可愛い、面白いお嬢さん』と思われているらしく、どうやら気に入られている様子。ただしクリスティーナとしては、怖い話をするし変な人という認識なので目があったら逃げ出したい。

「……い、嫌……こ、怖いです………もうやめてください…………………………！」
「私……………面白いですか？ポイントって……………えっと……すみません、私の頭では理解が追いつかないです……。」

【キャラ使用に関する注意】
過度のキャラ崩壊がない限り、派生作品への登場は自由。報告等もいりません。もし口調や対応等で分からないことがありましたら、お気軽に質問してください。

【製作者】
かいs

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