【ルース】 で作成

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募集企画【恐怖シンドローム】のテンプレートとなっております。

【名前】ルース・ロチェスター・ローク

【性別】女性

【状態】感染者

【所属陣営】無所属

【役職】陣営的には無し

【能力】『喝采の毒杯(Contract cancellation)』
自分の血を飲み配下となった人間を「あらゆる存在あらゆる現象あらゆる概念からの影響を受けなくする」能力。しかしその死すら寄せ付けない絶大なる効力はあくまでも量によるが殆ど一時的なものであり、何かのタイミングで切れることも多く、その度にかなりの量の血液を使用するため非常に扱いづらい。能力者が能力を付与した血液を飲むことが発動条件。血液の量によってはただ傷を癒すだけだが、少しでも量を間違えば対象を永遠と言う名の牢獄に閉じ込めてしまうことになるため、ルースは血液をそのままではなく、水薬や水などに血液を数滴だけ混ぜて薄めて使用していることが多い。しかし、瀕死の者には薄めず一、二滴与えている。この能力の怖い点は「寿命という名の対象の『運命力』の簒奪、改造、譲渡」であり、小瓶一杯程度の血液を飲めば百年近い寿命という"生存の絶対的な保証が手に入ってしまう"のである。しかしこれは能力発動時のみの効果であり、それ以外の時では一瞬で寿命全てを吸い尽くす猛毒となる。彼女の能力を悪用しようとする人間は多いが、彼女を襲って血液を飲み、生き残った者は居ない。

【容姿】

(Picrewの「乙女ーか」にて作成しました)

所々群青色のある、光を反射しキラキラと輝く水色の髪を親友からの贈り物である赤いゼラニウムの髪飾りをつけてポニーテールにしている。森の中の湖を思わせるブルーグリーンの瞳が特徴的な、美しい女性。背はすらりと高く、出るところは出て引っ込むべきところは引っ込んだモデルのように整った体型の持ち主である。…が、いかんせん無愛想で無表情な上に顰めっ面でいることが多いためその魅力は半減している。親友である男性の前では、どうやら笑顔を見せているらしいが……？

【性格】拗らせシャイガール。シャイなあまりツンデレとクーデレが混じったような何ともカオスな状態になっている。根は真面目で純粋だが、好きな人の前では中々素直になれないことに悩んでいる。人一番責任感が強く、こと親友の件に関しては自責の念からか過保護なところがあり、双子の兄ルアンに頼み込んで彼を護衛してもらっていたとか。蛇の如き狡猾さと冷徹さを持ち、知恵深く常に冷静沈着であるが、不慮の事態や咄嗟のことには弱い。過去のトラウマから雷と暗くて狭い場所が怖いらしく、雷が鳴ると兄ルアンの側に走り寄る。

【一人称】わたくし

【二人称】貴方、お前

【好き】兄、親友、植物、明るくて綺麗な場所、勉強、手入れ

【嫌い】雷、暗くて狭い場所、自分自身、手先の器用さを求められること(例外あり)

【特技】特製ブレンドのハーブティーを作ること、植物を育てること、何かを手入れすること

【関係】

【台詞】
「貴方はわたくしの実験を邪魔するつもりなのかしら？わたくしはわたくしのやりたいこと、すべきこと、為さねばならないことをただ粛々と遂行しているだけのこと。わたくしの"歩み"の邪魔をするのでしたら芥子粒程の容赦も躊躇も致しませんが、それでもよろしければどうぞご勝手に。」

「わたくしの使命は、親友を守ること。わたくしの名がわたくしたれと命じているように、あの子を守ることはわたくしの、命を懸けてでも成さなければならない使命ですのよ。」

【その他設定】
現在は日本での恩師が経営する小さな小さな病院で働いている。元は若くして准教授の座にまで登り詰めた秀才だが、兄妹でフォボス症候群を発症したことによって地位を追われることとなった。ゲール語とアイルランド訛りのある英語を話し、日本語も使う。しかし、兄と共に日本の和歌や百人一首などに関連する書物で日本語を習得したためか、言葉遣いがやや特殊。

奇跡的なまでの不器用さの持ち主。その偏り具合が凄まじく、学業などの面では非常に優秀かつ卓越した才能を持つが、生活面ではてんで駄目。いい歳して家事は双子の兄に頼りきりであり、このままではまずいと努力しているようだが、その努力が実る日はかなり遠そうである。お酒で酔っ払うと、親友も兄も器用なのに何で私だけ…？とその事を愚痴り出す。

『親友(己の罪)』を密かに見守り続けている。

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