らなから読み手のみなさまへpart２〜アンケートの結果と御礼の言葉〜

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　こんばんは。らなです。
　この度はあたしのわがままから、みなさまをお騒がせしてしまったことを深くお詫びいたします。


　ホムペにもアンケートにもたくさんのコメントをいただき、それとアンケートの結果を読んで色々考えることができました。

　その事と、アンケートの結果をみなさんに報告したいと思ってこのページを作りました。
　どうか最後までご覧下さい。



　まず最初に、文章形式についてお話しをさせてください。

　いま使っている文章形式は【小説書き】と呼ばれる形式で、以前使っていた【ケイタイ書き】とはずいぶん異なります。
　移行先ではこの文章形式でお話しを書くつもりですので、その説明も兼ねてこのホムペでも【小説書き】を採用しました。
　読みにくいと思われる方もいらっしゃるでしょうがご理解ください。



　では、アンケートの結果です。


　第１位は『My Diamond』
　やぶっち先生とちねねちゃんの恋物語が、見事１位を獲得しました。

　お約束の通り、移行先ではこの作品の続きを優先して書いて行きます。


　第２位は『快楽と純情』
　伊野尾ちゃんが主人公の、大人向け作品です。

　こちらはフラグ作品ですので、移行先でも公開範囲が限られます。
　そのため最優先とはいきませんが、フラグ作品の中ではこれを優先して書かせていただきます。


　３位は『どの作品でもいい』
　これは自由回答でしたが、たくさんの票が入りました。
　みなさんの優しさが嬉しかったです。


　４位以下は割愛させていただきます。
　


　たくさんの票をありがとうございました。
　みなさんからの優しい言葉に励まされ、旅立ちの不安も和らぎました。
　心から、本当に感謝してます。




　さて、感謝の言葉は尽きないのですが、ここでひとつ、みなさまに知っておいてもらいたいことがあります。

　それは、自由回答欄の使い方。



　この度のアンケートで、あたしは“自由回答欄”を用意しました。

　選択肢の中に読みたい作品が無かったら、それを書いていただきたいと思ったからです。

　ところが、予想外のことが起こりました。
　自由回答欄に自由過ぎる回答が寄せられたんです。


　自由過ぎるとは言え、そのほとんどはあたしへの応援と励ましでした。
　ですから、誤解の無いようにお願いしたいんですが、あたしはあの意見をくださった方を責めるつもりはありません。
　むしろ嬉しくて泣きたくなったぐらいです。

　でも、あの使い方は正しくありません。
　ですから今後アンケートに参加するときに、気をつけてもらいたいこととしてこの言葉を書いています。



　自由回答欄とは、アンケートを作った作者が質問していることに答えたくても、選択肢に納得の行く回答が無い場合に使用する欄です。


　例えば質問が【貴女の好きな色はなんですか？】だとします。
　回答選択肢は【赤】【青】【黄色】【自由回答欄】しかありません。

　この場合、自由回答欄に【緑】と書くのは正しい使い方です。

　なぜなら【緑】は色であり、質問者の問いに応じた回答だからです。


　でも、【カレーライス】や【バラが好きです】などの答えは、自由回答欄であっても書くべきではない答えです。
　質問者は【あなたの好きな色】を知りたいのであって、【あなたの好きなもの】を知りたいのではありません。

　質問者に伝えたいことがあるとしても、それはアンケートの自由回答欄ではなく、コメント欄やボードなどに書くべきです。
　何故ならば自由回答欄に書かれた言葉はアンケートの集計に反映されてしまうので、質問者の知りたい答えが得られなくなってしまうからです。

　質問者のためにも、そしてその回答が反映された作品を読む自分自身のためにも、正しい使い方をしてください。

　以上、生意気ではありますが、書き手のはしくれとして意見を述べさせていただきました。



　そしてさらに、アンケートを作る方にもアドバイスです。
　これは今回の反省を活かした考察ですので、よろしかったら参考になさってください。


　アンケートを作るとき、自由回答欄を設けるのはあまり良い方法ではありません。
　もし選択肢に余裕を持たせたいのなら、作るべきは【その他】です。

『選択肢に選びたいものが無い場合には【その他】を選んでください。』
『【その他】をお選びになった方は、補足をコメント欄にお願いいたします。』

　このふたつの言葉を沿えて、アンケートをなさることをおすすめします。

　そうしておけば、コメント欄での答えを集計する手間は増えますが、アンケートの集計に影響は出ません。
　質問に関係ない答えは票になりませんので、意見を集約するのはずっと楽になると思います。

　


　一度のアンケートで知ったようなことを…とお怒りの方もいらっしゃるでしょうが、同じような苦労をされている作家さんがいることを知り、書かせていただきました。

　不快に思われることなく、ひとつの意見として受け止めていただけますとありがたいです。




　これにてアンケートについてのお話しは終了となります。
　700を越える票と、たくさんのコメントをありがとうございました。

　移行に伴うあれこれについては、準備が整い次第ご報告させていただきます。
　そしてそれが、あたしの《占いツクール》での最後の作品になると思います。

　それを思うとさみしいですが、移行先でもお会いできる、会いに来てくださる方がいるんですから、がんばります。


　では、準備が整うであろう来月半ばごろまで、しばらくお別れです。

　寒くなってますので、お風邪など召されないようにお気をつけください。




　親愛なるみなさまへ

　　　　　　　　　2017,10,29　らな　拝





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