小説の批評 置場所

黒髪ピアス様『天才ルーキー君の彼女』テニプリ二次

前置きですが、私は原作を知りません。文の構成と日本語の違和感がある場所のみになります。

[なんで朝練速く来たんだっけ]
速く(速度)ではなく早く(行動)かと。

[まぁ、あれはｽﾙｰするのが一番だよね]
誰が、誰を？
主語が抜け落ちているせいか、話の流れがよく読み取れません。

[私は屋上にて昼食を友達二人と私で食べていましたが、少し困った事になっています(汗)]
文末を「思わず汗が流れるほど困っています」と表現しませんか？

顔文字はもう突っ込みません。
文字で書くだけの文章力は皆無でしょうか

三点リーダーはふたつセット。
記号はひとつの場合全角。上記見てください

一人称視点はきと感情が捉えられていますが、表情の変化や描写がない台詞書きなのが玉に瑕です。

個人的には面白くない話と感じました。
・この話は誰が主役なのかが分からない。
恋人たち？　それとも恋人を見守る側？
・誰が喋ってる？
口調で判断するしか方法がない。
・三点リーダー乱用、改行多量で読みにくい
・起承転結がない
話が始まるのが長すぎる。飽きやすい典型的な書き方
・視点がコロコロ変わる
誰の脳内なのこれ？　という疑問が耐えません
視点は統一するべきです




名無し鍵様 『月炎の燕』REBORN二次

原作存じ上げません。
文の構成は上記参考。三点リーダーと記号について示されている文をお読みください。

[ ｢ば〜い(ニヤッ)｣ ]
文章で表現されてはどうでしょうか。

[ ーこぽ…ー ]
何故長音で囲まれているのでしょうか。パラ( ─ )ではないでしょうか


一羽全部ですが、
資料の裏付けを取ってから小説を書きましょうよ……。
自分の無能さ無学さを露にしてどうするのですか。


[ ーおぎゃああぁ！！！！ー ]
誰の産声ですか？
前後文を見れば、視点の方というのはわかりますが、なぜ元気な産声を出したのですか？
早くでたいと思っていたのなら、出れたという喜びの声でしょう。ですが、聞こえた声が言葉ではなかったという疑問があるでしょう。

と言いたいですが、転生モノを書きたいのならまずは医学書や他の転生ものを見て勉強されては？
第一に、生まれたばかりの赤子は目を開けれません。
生まれたばかりの子供は皆目を瞑っています。例外なく自力で開けれません。

しかし感覚だけはあるようで、暗いところから明るいところにでた感覚はあるそうです
産まれた日の記憶がある方が書かれたサイトや本は無数にあります。


・無駄な改行が邪魔。
格好付けですか、読者に対する嫌みですが？
兎に角よみにくいです。スクロールが面倒くさい。


・世界観が分かりません。
現代？　の地球で魔法を使う理由
生まれ変わった理由
生まれ変わった癖に変わったところがないのが気になります。
それ、トリップでよくね？　死んで霊になって別の人に乗っ取りでよくね？


・話が分からない
時間の流れが速すぎます。読者は混乱するでしょう。
継承者と認めると書いてありますが、無茶苦茶過ぎませんか
未成年で一人生きてくすべも知らないような幼子に重荷を背負わせますか。

御都合主義過ぎる
主人公TUEEEオチでしょうか。
キャラの設定が謎。モノの捉え方を考えていないのかキャラ設定が甘過ぎるかと。


９羽
擬音で現さず、戦闘シーンを書きたいのなら折角の小説ですし描写しませんか。

銃声が響き、血を吐いたと書かれていますが、銃弾はどちらへ？
なんの銃を使ったのでしょうか。拳銃？　小銃？　狙撃銃？　口径は？　射程範囲は？　威力は？
他の作者様も同様に、戦闘シーンの作りが甘いです。

銃があるなら、装填(銃弾詰める)シーン入れてください無限に連発する銃多すぎます。懇願です。

資料設定が劣悪です。もう一度言いますが資料を調べてみては如何でしょうか。



ゆうた様『魔界兵団 -煉獄に咲く 一輪の花-』 一次(？)


[ 放ったその火はあの子を狙っていた。]
どこから放たれた？　誰が放った？　あの子ってだれ？　
火が放たれるという状況が理解しがたいですが、魔法か火のついた弓矢と解釈させていただきます。
放ったその火という表現は日本語として適切でしょうか。
「あの子を狙うように(もしくは狙い)、火が放たれた」

キャラ説明は読者に見せるべきではないです。
いきなり出されても混乱いたします。
話の途中でキャラが登場する際に説明を入れた方が読みやすく分りやすいです。

何かの続編か二次小説でしょうか。
話の流れが掴みにくいです。

全体的に見ると、初心者特有の書き方か 文章が途切れ途切れで読みにくい。


[ 永久凍結の水晶 ]
専門用語でしょうか。永久凍結気候(EF)を差しているのでしょうか。
意味が分かりかねますので解説をください。

記号や記号のあとの空白は突っ込みません。


[小さな体をぴょんぴょんと跳ねながら近づいて来た。キイトは身体の倍はありそうな剣士を吊るしている為、跳びはねるとほぼガシャンッと言う音で声がかき消されている。]
「背丈の倍はある剣士を吊るす」というのはどういう状況でしょうかシュールですね。
「背丈の倍はある剣を吊るす」ではないでしょうか。

剣の特徴はどういったものでしょう。色は、装飾は。
背丈の倍はあるイコール大きい剣──大剣でしょうか。しかし、大剣を吊るすという表現は適切ではないかという疑問があります。大剣は背負う、もしくは担ぐものではないでしょうか。
剣を吊るすとなると刀やレイピア、サーベルといった可能性もあります。
しかし背丈を凌ぐ剣を小さな体で吊るす事ができるでしょうか。

[バビロア王国]
バビロン？　バビロニア？(難聴)　不意に思った事です、無関係ですので無視していただきたい。

[ --の描写も気づかないほどの痛みが走った。 ]
どんな痛みでしょうか。
焼けるような痛み、切り裂かれるような痛み、臓器を握られるような痛み、爛れるような痛みetc.
表現方法が思い付かないようでしたら表現技法を検索するのはどうでしょうか。

[ 俺の頰に落ちた涙は体温で、蒸発した。]

蒸発は圧力と温度の相関関係なので、体温で蒸発することが有り得るか有り得ないかは条件を提示してもらわなければなんとも言えませんが、体温が高温過ぎます。
前後文を見ると膝枕をされているようですが、色々と大丈夫でしょうか。
以前に主が散歩で鎧を纏っているか疑問です。

気になった誤字
[ 今にも泣き出しそうな顔で俺を俺の声を聞いていた。]


全体的に誤字が多く、流れが読めません。
起承転結が曖昧なのか、気ままに思い付いたものを書いているのか構成が下手です。
どう見ても現代世界でない話だというのに、なぜ時間がわかるのでしょうか。

すいませんが、面白くありません。
オリジナリティがなく、話のテンポが悪い。
世界観が曖昧です。

剣、鎧、魔帝、クリスマス、時間の概念、時計、日にちの概念、ケーキ。
時代背景、生活水準、文明水準が無茶苦茶です。



雨宮瑠璃華様『father。』

全体的に改行が多く、文が途切れ途切れで読みにくいです。
顔文字を使わず、文字で表現してはどうでしょうか。
文章についてということですが、改行が多い読みにくい以上。


「襲って欲しいの??」ニャリ( ´∀｀)
「////////////////////っ!!」
「襲ってあげる♡」
アウト。
直接的でないとは言え、控えるべきではないでしょうか。
18 禁フラグを立てるべきでは？

産むには命を削らないといけない、とありますがどういうことでしょう。
10や12程の子供でも赤子を死なず産めるというのに、現代日本でどうやって母体は死に、同時に子が産まれるのでしょうか。
そういった病気でしょうか説明を。

余命２ヶ月の頃に何故子を流すという話ができるのか謎です。
中絶は21週を過ぎればできません。これは産婦人科に訪れた学生ほぼ全員に告げられる事が多いです。
それを何故男に伝えないのか。作者が勉強せずに予想だけで書いているからでしょうか。

陣痛の記載がありますが、なぜ彼氏に電話をしたのですか。
同居する家族は？　救急車は？

以上終了。これ以上は厳しいです。
実在する方を題材にした事実無根な小説は主観が入るためすいませんが遠慮していただきたい。



むく様『しみ』

気になった点
・良太誰やねん。主人公の容姿何やねん
主人公の想い人以外の情報分からない
・漢字で書かず平仮名が多い
とても気になり、話に集中できません。

・擬音が多い
描写が出来ていればすぐに小説上達するかと。
・感嘆符の後の空白がない
上記に説明があるのでどうぞ。
・１頁１頁の文が短く、読みにくい
ロードが面倒で読者が離れやすい書き方です
・ムダな読点が多い
これも読みにくいです
・過去形が多い。
ほとんどの文末が「~った」で終わっている。


[ キラキラした笑顔で私の方をみていった。]
誤字でしょうか。
去ったのか喋ったのか謎です。

[ どくんどくんどくんどくんどくんどくんどくんどくんどくんどくんどくんどくん ]
何の音でしょうか。
彼女を想う良太氏の心拍数？　主人公の心拍数？　精神が逝ってしまった主人公が良太氏を刺し、その血が流れているところ？


[ 鞄をベットに思い切り叩きつけえ息をあらげた。]
寝台という物に当たる場面なのは理解できますが、何故鞄を投げるまでパニックや恐怖といった押さえきれない筈の自分の意思を押さえられたか謎です。

[ ドスドスドス　鈍い音とともにベッドがギシギシ揺れた。]
怪力なのか寝台が古くガタがきていたのか。
ギシギシ揺れるという表現は存じませんが、人の背より大きい寝台が揺れるほどの力があるのかという疑問があります。


[ 私はコンプレックスだった髪を男子にからかわれた。 ]
どのような髪でしょうか。
薄毛？　癖毛？　それとも髪の色でしょうか。

[ 光がみえた　目をあける。]
目を瞑っているというのに光が「みえる」とはこれ如何に。
この説明文を入れた意図が汲み取れませんが、必要のない気が致します。


一人称視点で主人公の心情を強く表現をされていますが、その分文章の綻びが目立ちます。
擬音を描写されていれば、かなり評判が上がりそうです。

しかし、話の内容が主人公と想い人が結ばれるか、気が狂った主人公が想い人を指すといった結果が分かる、言ってしまえば展開の読めるありきれた話になりそうです。


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ポン酢様『幼い頃の記憶』ハイキュー二次

文章記号について
・三点リーダーが二つセットで使われていない
・文中に出てくる感嘆符の後ろに必要な空白がない
・必要のない読点が多い。


[ ７時になると、ピタリとやんだ歌声がまだ耳に残っている。]
前後文から見ると、歌声に聞き惚れる→部活終了時刻という事ですが、何故七時になるとまだ耳に音が残っているのか。七時になるまで耳に歌声が残らないのか。少々気になりました。

話としてはまだ進んでいないようですが、飽きて執筆をやめてしまったのでしょうか。
題名から既にネタバレ臭がしますが、影ながら応援させていただきたいです





七緒様『叶わなかった約束』二次(？)

文章記号について
・ただのビュレット三連で三点リーダーを使っていない
・記号の使い方が幼い
「!?」が何連続か続く文がいくつかありますが、一つ二つで充分かと
・二つ連なる記号が全角になっている(上記参照)


[ 俺は町でいつもやっている花火大会へと誘った]
花火大会がいつもやっているって凄いですね！　

また状況についてですが、祭りとはいえまだ小学生のしかも男女二人が出歩く事に家族は反発しなかったのでしょうか。男女の差が表れ始めた12~13歳は親が子の男女関係に対し過敏になりやすいです。

[ 花火で光っているお前はとても・・・綺麗で飽きねーや]
花火の光に照らされた横顔が綺麗と伝えたいのでしょうか。
「(お前が)花火で光ってるお前が綺麗」と感じてしまいます。
前後文を飛ばして読むと違和感を覚える表現です。