【浮世忌憚】縁故 で作成

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浮世忌憚のテンプレートになります。
本企画はこちら。

ストーリーの都合で、少々勝手に設定をいじる可能性が御座います。ご了承ください

【名前】縁故（えんこ）
本名…那津彦（なつひこ）

【性別】男

【年齢】二十歳

【身長／体重】173／56

【立場】怪異陣営／怪異

【容姿】
インテークで、背中まである後ろ髪をうなじで緩く縛っている。前髪の左側は上げ、右側は顎辺りまで伸ばしている。髪色は茜色で、毛先にいくにつれて濃くなっている。
瞳は若草色で横長、三白眼。童顔。

↓やまだ。さんに描いて頂きました！

【服装】
頭…頭襟をかぶっている。
顔…カラスを模したマスク(立体的)をつけている。。
体…服装は山伏装束で、丹色の結袈裟に黒の房がついている。中にタートルネックを着ている。
　　ひざ丈の黒い袴、その下は黒いスパッツで、膝鎧をつけ、右足は包帯を巻いている。
背…カラスの羽でできた真っ黒い蓑(みの)を着ている
足…歯が10㎝はある高下駄を履いている。

【性格】温厚かつ親切で、また少々お堅い。いきなり攻撃するのはもっての外。誰とでもその縁(えにし)をとても大切にしており、人間にも怪異にも『縁者』と呼びかける。失敗や悪気のない事に対しては全く怒らないが、無礼な者や自然を傷つける者には人間怪異何であれ容赦しない。
他人の話を聴くのが好きで聴き上手でもあるが、自分の話はあまり語らず、自分の事になると非常に鈍い。まず自分の事を聴かれる事が無いので褒められたり感心されると照れる。
ただお堅いので一定の距離以上は近づけない(心の距離的に)。

【１人称／２人称】ワタシ／貴君、縁者、其の方、アナタ（首魁に対し）

【趣味】話を聞くこと

【好きなもの】話、自然

【嫌いなもの】争い、自然を大切にしない者
　
【能力】
《八手》八手の団扇を扱う能力。
飛行、縮地、影分身、鎌鼬(旋風を起こす)、霧隠(霧を発生させる)の五つの能力が使える。
本来、八手の団扇は葉が九枚あり、それぞれ能力があるのだが先代や先々代が問題を起こし今までで四枚の葉が封印されている。そのため縁故が持っている団扇は葉が五枚しかない。

封印された能力の中には火災を起こしたり気象操作の能力もあったが先祖が事件起こしたせいで応用の利かない能力しか使えなくなった。
封印が解かれる予定はないです。

チートですかね…？
弱点としては決定的な攻撃ができないことですね。
飛んで瞬間移動して霧起こして分身作っても攻撃にはなりませんし…
鎌鼬は大勢の相手を吹き飛ばす分には良いですが致命傷は与えられませんし、サシだと自分の周りに竜巻作って近寄れないようにするくらいしかできません。

【戦法】基本的に戦いをしないので鎌鼬で一掃か、霧隠や影分身で相手を惑わせて背後から首トンして気絶させる。
縮地で間合いに入って物理攻撃とかも…。

【台詞】
「悪い、驚かせてしまったか。…ワタシは縁故。此処で逢ったのも何かの縁だ。少々、貴君の話でも聞かせてくれぬか」

「そこな縁者…道に迷われたか。麓まで手を引こう、着いてくるが良い」

「貴君…ワタシが団扇が無いと何もできないとお思いか？」

【関係】

《依刎黒》
〈黒〉⇔〈縁故〉
過去に藜埜山で迷っていた黒を先導したのがきっかけで、それ以来黒がちょくちょく縁故に会いに来るようになった。
最近はかごめも一緒についてくるようになり、縁故にはすっかり親子だと思われている。
他愛ない話や愚痴、首魁の惚気話などをに飽きることなく相槌を打っている。

「茶菓子も出せずすまないな」
「黒、その女の童(めのわらわ)は…娘か？」
「また娘を連れていつでも来るが良い。話を聴く事くらいしか出来ないが」

《かごめ》
〈娘〉⇔〈天狗〉
黒経由で知り合った。
会話内容は多くはないがお互い警戒心は無くなっているよう。
ただ縁故は子供好きなのでかごめの話を聴きたいと思っている。娘娘と呼びかけている。
いずれ親バカみたいなことになるかも知れない(ロリコン疑惑)…。

「…安心しろ。取って喰おうなぞしない」
「娘…そちらには崖があるぞ。むやみ駆け回ると危険だ」
「娘、自然は好きか。東の方…そう遠くない。花畑があるぞ。行くか？」

《琥珀》
〈琥珀〉⇔〈縁故〉
お堅いやつだなぁと思われている。縁故は琥珀の事を不真面目な人物だと思いつつも、普段真剣な話ができる友がいるのだろうか…と心配している。
「金さえもらえればなんでもやります♥」とか言っている琥珀を「自身の体は大切にすべきだ」とかなんとか諭している。

「縁を大切にしろ。…自分一人では解決出来ないことも世にはある」
「…興味深い能力だな」
「ワタシに他人の価値観は分からん。…貴君にとって金がどれほど大事なものかは分からんが、自身の威厳を捨ててまで欲するものなのか」

《篠月弓影》
〈篠月〉⇔〈縁故〉
お互いそれなりに信頼している。
彼の亡くなった妻の話などを聴き、思い詰めないよう言っている。
妻との思い出を縁故に話しているうちに「あれ…」と思い始め、この戦いに関して疑問を持つきっかけとなった。
弓影が縁故に会うと、髪の艶、服の汚れ、解れなどを毎回確認しては満足している。

「篠月…貴君は真面目で思いやりのある人物だな。誰しも己らしい己が一番だ」
「話はいくらでも聴こう。貴君のどんな感情も受けとめよう。…だから…一人で思い詰めるな」
「髪が綺麗…？別段何か手入れをしている訳でもないがな」

《闇斎帳》
〈帳〉⇔〈縁故君〉
帳が落ち着きたい時とか退屈な時とかに山に来て、帳が持ってきたスイーツを一緒に食べながら駄弁ってる。
食べ物を食べる事があまりない縁故は帳の持って来たスイーツを見て初めは不思議がりつつも食べたら、美味しかったらしく気に入った。
お互い性格が合うらしく、会話が途切れることは無い。頻繁に会うわけではないが信頼し合っており、お互いの距離感に満足している。

「帳、いつも悪いな。こちらはもてなしも出来ずに」
「ふぃなん…？洋菓子の名前はややこしいものばかりだな」
「…………美味」

【備考、その他設定等】

鳥目のため、夜は行動しない。

以下、私の勝手な設定なので不都合や世界観に合わないなどありましたら小説等で無理に使用して頂かなくて大丈夫です。

藜埜山(あかざのやま)という山に住む烏天狗。大抵木や屋根など高い所にいて、木から木へ飛び移るところをよく目撃される。
山には洞窟や神社があり、そこを訪れた人間の道案内をしている事がしばしばある。(山に住んでいる人間は片手で数えられる程度)

同じく山に住んでいる怪異達とは頻繁に会うわけではないがそれなりに仲が良く、『縁故』や『烏天狗』などと呼ばれている。

かなり中立的ですが特に人間が好きとか怪異が嫌いとかじゃ無いです。縁を大切にしてるだけで平等です。
いきなり攻撃したり、好戦的な態度を見せていると容赦なく戦います。

【作者名】無憂華

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