【言葉の刃、獣の爪牙】テンプレ【カツシゲ・ミヤモト】 で作成

テンプレ
【名前】カツシゲ・ミヤモト

【性別】男

【年齢】68歳

【所属・役職】治安維持部隊隊員

【人種】窟人

【容姿】
　本来は180センチ程なのだがかなりの角度で
　腰が曲がっているため、見た目は160センチ
　ぐらいに見える。筋肉は若干ある程度。
　顔の偏差値がかなり高めなのを除けば、
　只のおじいちゃんである。毛の色は白で、
　瞳の色は黒。背中に文字が縦に二行で
　筆で書いたような書体で有る。
　顔は若干細めで、ホウレイ線とかはバッチリ
　皺の付き方からいつも目を細め笑っている
　のが良く分かる。脂肪が全く無い為、
　「骨と皮と少しの筋肉」と形容出来る。

【服装】
　きっちり制服を着崩さず着ている。
　片手でただの杖をついている。

　私服
　木綿の藍染の着流しに黒の帯。読書用の
　小さな眼鏡を着けている。

【特殊能力】(窟人、縁人のみ)
「一理に達すれば万法に通ず」
発動条件
・刀を握った状態で能力名を詠唱する。
内容
・何でも切れる。盾だろうが矢だろうが
　銃弾だろうが城壁だろうが水だろうが
　何でも切れる。相手の行動と能力を読み、
　速度も急激に上がる。
（能力のせいではないが能力を発動したときに
　何故か背筋が伸びる。本人は自覚無し。）
　
欠点
・刀を持っていないと能力を発動できない。
　素の戦闘力もそこそこあるが、普通に
　殺される。また、刀を手放すと能力が
　強制的に解除される。
　見えていない相手の行動は読めない。
　長年培ってきた勘と経験でカバーしているが
　限度がある。
　能力の発動出来る時間に限界は無いが、
　クールタイムとして、能力を解除したら
　その場で発動していた時間と同じぐらいの
　時間眠ってしまい、何があっても起きない。
【武器】
　旧文明の遺物である刀二本。

【得意分野】
　近接戦闘のプロフェッショナル。
　一応偵察もできる。

【性格】
義を重んじ、優しく朗らか。人生経験豊富で
話しやすい。仲間や友の悩み事に１つ１つ
耳を傾け、解決策を提示しながら飴を渡す。
ただの優しいおじいちゃんである。
しかし、戦闘の事（特に能力発動中）は
容赦なく女子供を必要ならば殺す冷酷な
一面が現れる。週一ぐらいのペースで
部隊の人達の為にご飯を作っている。
これがかなり美味しく、メニューによっては
それ専門の店より美味しかったりする。
シチューを作るその手で前日に人を殺して
いたとしても本人は全く気にしない。

【過去】
　上級階級の両親も窟人の家庭に生まれ、
　何不自由なく治安維持部隊に入り、
　ちょくちょく起こる小さな事件に関わりつつ
　己を鍛えた。能力や肉体の衰えはなかったが
　親の介護の為に引退をしようか悩んでいた
　５４歳の時にバージュ事件が起こる。
　当時警備に当たっていたためコレを対処。
　その時の闘いぶりや救った人命の多さなどが
　半端ではなかった為、関係者からは、
　一時英雄に祭り上げられそうになった。
　その後バージュ法が制定され、現在に
　至るまでずっと隊員で居続けているが、
　形式上の上司にはかつての同僚や後輩が
　多くおり、影響力がかなりある。しかし、
　伝手を使うつもりは無い。
　バージュ事件の後に引退しなかった理由は
　介護しようと思っていた両親が事件に
　巻き込まれ家ごと炭にされたからである。
　旧文明の遺物コレクターであった父親が、
　治安維持部隊に配属になった時にくれた
　二振りの刀が唯一残った遺品である。
　

【喋り方例】
「何じゃ？相談事か？ようし任せい。
　儂は人と話をするのが一番好きなんじゃ。」

「なるほど、それはつらかったのう。
　そうじゃな、儂が思うにそれはのう、
　んん〜取りあえず飴いるか？」

「すっきりしたか？そりゃぁ良かった。
　こんな爺さんの話が解決の糸口になるとは
　思うとらんかったわ。また何かあったら、
　期待せずに来ても良いぞ。」

「今日は鍋じゃぞー。盛り付けは各自自分で
　せいよー。部下に頼むなよー。」

「次の料理に関して要望があれば、
　この紙に書いておいてくれぃ。
　なるべく要望に沿えるようにするからの。」

「そこのお若いの。殺しはいかんよ。」

「最前線に居る年寄りというのは、大抵が
　何かしらの「生き残り」じゃ。次は気を
　付けておけ。次があれば、じゃがの。」

【備考】
刀はずっと使い続けているが、能力の影響か
全然切れ味が落ちず、折れない。本人は
戦闘時の恩恵よりも両親の遺品が壊れないこと
を有り難く思っている。
バージュ事件での話を自分やそれを知る人達は
一切話さない為事情を知らない隊員からすると
「何故か居るおじいちゃん」と認識される。
バージュ事件以来、表立って戦闘には
参加しておらず、事務作業に徹している。
（戦闘記録や損害報告書、備蓄の管理など）
理由としては作業が正確かつ速いという事と、
「戦闘に出したら死ぬだろこの爺さん」
という優しい（？）判断があった為。
しかし裏では国の有力者に紛れ込んだ、
革命連合のスパイを殺す暗殺などの任務に
従事している。戦闘能力と見た目の凄まじい
ギャップと、前述の上司とのコネでかなり
行動に融通が効く所を買われた模様。
【キャラ使用について】
・恋愛は可か不可か。
　不可（というか誰も恋愛対象として見ない。
自分以外の恋愛話の相談役なら可。

・派生作品に無許可で登場させてよいか
　好きに使っちゃって下さい。

【自由回答】
キャラの口調でお答えください。
Q.今の国や政治について何か思うことは？
A.儂が窟人だから言うのではないが、
　バージュ法は即刻廃止するべきじゃな。
　あの法律こそ革命連合の増長の原因じゃ。

Q．いろいろな人種がいるけれど、何か思うところはある？
A.生まれなど問題ではない。何を成すかが
　一番の問題じゃ。

Q.相手組織(治安維持部隊所属なら革命連合、逆なら逆)について何かある？
A．革命連合の中にも穏便な者はおる。
　革命連合だから悪であるという判子でも
　押したような考え方をする者も多いが、
　考えを改めるべきじゃな。しかし、
　過激派の奴らには容赦する必要はないぞ。

Q.もし夢が一つ叶うなら何をお願いする？
A.あの時に戻り、多くの人々よりも両親を
　守りに行きたい。自分勝手な願いじゃの。

Q．悩みは何かある？
A.儂の話を知らん隊員が増えてのぅ。ああいや
　それ自体はいい事なんじゃが、最近のぅ、
　他の隊員の「何だこの爺さん」と言いたげな
　視線が気になっとるんじゃ。かと言って、
　儂が自分から言い出すと自慢でしかないし、
　人に話させるのはもっと酷い。どうしたら
　ええんかのぅ。

Q．以上です、ありがとうございました！ ところで、これからの予定は？
A.カレーを作るんじゃ。なんならお主も
　食うか？まだ量は大分調節できるぞい。

対人関係

チョウラ・クダリフジ
彼女の使う武器の関係で、剣術の指南を彼女に
している。ただその際には能力を使わず、
あまり本気も出してはいない。
「筋は良いが、まだまだじゃの。」
彼女がモルフォ蝶の縁人なので、週１で
作っている料理が食べられないので、代わりに
それなりの値段の果物を送っている。