横浜学園生徒証【葉月伊織】 で作成

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「誓いの言葉＿＿＿＿病めるときも、健やかなるときも、
　喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、
　死がふたりを分かつまで、私はエリスちゃんが大好きなことを誓います……！」


【名前】葉月伊織

【年齢】18歳

【性別】女子

【学年】3年

【誕生日】3/20

【一人称】私


【性格】
　清楚で物静かだが内気で少し臆病。
　ただ世間知らずなだけに目に映るもの全てが新鮮で
　知的好奇心の赴くままに行動した結果、
　突拍子もない事件を起こして周囲を驚かせることも。
　基本素直で気遣いも出来、鈍感でもないが恋愛偏差値は若干低い。

【容姿】
　さらさらと柔らかい絹糸の黒髪をボブにしている。
　瞳の色は藤色、大きすぎない自然なタレ目で睫毛が長い。
　大人っぽく美しい日本人形のような雰囲気の持ち主。
　少し自信なさげな細眉と緊張ぎみに結ばれたくちびるがトレードマーク。


【備考】
　幼い頃体が弱く内気なためあまり友達はいなかった。

　唯一親交があったのは年の離れた許嫁の森鴎外、
　そして彼の作り出した異能生命体であるエリスだった。

　伊織にとって年が近く人懐っこいエリスは、
　エリスにとって素直で優しい伊織は、憧れだった。
　二人は互いに恋愛感情にも似た親愛を感じるようになる。

　しかし大人の女性へと成長していく伊織とは対照的に
　エリス自身の時は止まったまま。
　二人の住む世界は重なっているようで違っていた＿＿＿＿


【身長】163cm

【体重】49kg


【好きなもの】エリスちゃん、可愛いもの、本、金平糖

【嫌いなもの】煙草


【異能力】なし


【サンプルボイス】
「私は葉月伊織って言います、えっと……よろしくお願いしますね」
「＿＿＿＿好きな人がいるの。あ……変な意味じゃなくて、友達、かな？」
「鴎外さんにも愛してもらえないダメな私だけど、これからも一緒にいてくれる？」


【関係】

・森鴎外……許嫁で片想いされている(こちらは気づいていない)
　初めは利用するつもりで近づいた彼だが伊織の儚さや素直さをみているうち
　庇護欲が芽生え本気で好きになってしまう。しかしかなり歳が離れているため
　伊織ではなくその父親とばかり話していたため肝心の伊織はその間一緒にいた
　年の近い女の子、彼の異能生命体であるエリスと懇意になってしまう。
　とはいえ彼自身は自分自身の気持ちに気づいておらず、というよりは薄々わかっていながら
　プライドが邪魔して認められず、自分の所有物くらいに思い込んでいる彼。
　伊織は嫌われてこそないものの自分を一切みてくれない彼にコンプレックスを抱くまでになる。

「私が鴎外さんのお嫁さんに？　うーん、ないかな。彼は私を愛してないもの」

「鴎外さんは私のこと妹みたいに思ってるでしょう？だから、その……応援してほしいなって」


・エリス……百合寸前の幼なじみ
　伊織はエリスの人懐っこく正直、天真爛漫な愛らしい性格を慕っており、
　彼女からは自分が異能生命体であることを知りつつ、子供時代から変わらず
　一人の友人として扱ってくれる心優しいまっすぐな性格を慕っている。
　これ以上ないほど互いを尊重し必要としあっている相思相愛コンビ。
　しかし伊織が大人の女性へと成長していくにつれて二人の関係は少しずつ変化していく。
　大きくなってからは仕事でもプライベートでも自分の授業時間以外森の私室に入り浸り、
　いそいそと手伝いをしている伊織、しかしそれはエリスの世話を焼いているだけの感覚らしい。


「エリスちゃん、かぁいい！」

「誓いの言葉＿＿＿＿病めるときも、健やかなるときも、
　喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、
　死がふたりを分かつまで、私はエリスちゃんが大好きなことを誓います……！」


・夢野久作……片想いされている(オチ)
　中学からの知り合いで非常にプラトニックな友人としての付き合いをしている。
　幼い頃は弟のように思っていたが最近は少し大人っぽくなってドキドキしており、
　幼い頃から誰にも揺らがずまっすぐに愛情を注いでくれる彼に押されつつある。

「そういうの優しすぎませんか、ずるいよ……っ」

「私、エリスちゃんが一番好き、今も昔も変わらない。
　でも貴方のことも＿＿＿＿今はちょっとだけ、好きだなって思うの」






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