治らないなんて希望を捨てないで 【霧野 依瑠】 で作成

【名前】
霧野 依瑠(きりの える)

【性別】
女

【年齢】
16歳

【部屋】
135室

【性格】
・通常
最初からテンションが高くていいのかと思いとどまってしまうので、初めて会う人とはなかなか自分から言葉を交わすことができない。敬語で話す。
相手のノリがよかったり優しくされたりすると、今度は自分からコミュニケーションを取ろうとするので、意外と早く仲良くなる。趣味が合う人も同様である。仲良くなると結構ぐいぐい行く。
相手の負の感情が何となく分かる。正義感が強いため何とかしてあげたいと思うが、空回りしてしまうことが多い。
女として過ごすより男として過ごしたほうが仲良くされると思い込み、女だと自分から言わない。
また、元は関西生まれで、仲が良くなると関西弁が解禁される。感情が爆発するとコテコテの関西弁になる(ビックリした時は若干口が悪くなる)。
いつも誰かといるときは笑っているが、一人でいるときは大体真顔で過ごす。

・発症時
ずっとニヤニヤしている。
通常の性格とは正反対といっていい。人の話はほとんど聞かず、そして暴れまわる(人がいた場合)。
一頻暴れた後は自分を傷つけようとするので注意が必要。
発症した時、周りに誰もいなかった場合は即自分を傷つける。
この性格の時は、通常の性格は意識を持ってない。
(大体は病気の詳細を見ていただければと思います。)

【容姿】
・通常
身長は170cm。
赤みがかった茶色の髪色で、ショートカットにしている。髪質はストレート。前髪は少し長めで少し右に流している。
瞳は、右目が赤色で左目が透き通るような青色。
白いTシャツに前開きの黒いパーカー、そしてジーパンと青いスニーカー。
一言で言うとイケメン。また両声類で、よく男と間違えられる。

・発症時
左目も赤色になる。
冬でも上着を好まないため、腰に縛り付ける。
それ以外見た目に変化はなし。

【病名】
シンデレラ症候群
午前零時になると性格が豹変してしまう。
それまでにぐっすり寝ていると発症しないが、ずっと起きている、または浅い眠りであると発症してしまう。
元の性格に戻すには、絶対に自ら寝ないため、発症時用のスプレー型睡眠導入剤を吹きかけるか、気絶させるかである。
ただし、規則正しい生活をずっと送っていればいいわけではなく、一か月以上そのままの性格でいてしまうと通常の性格にも異常がみられる。
(例:多少のことでもイライラしてしまう、自暴自棄になるなど)
その状態が長引いたら、いずれ性格が乗っ取られてしまうだろうといわれている。
なお、本人自身発症しているときのことは記憶にない。
また、発症中は無痛症になってしまい寒さも感じない故に半袖で過ごすため、急激に体を冷やしてしまう。本人は寝ているため誰かに毛布などを持ってきてもらわないと、すぐに風邪をひいてしまう。

【好きなもの】
甘いもの、友達、ゲーム、スポーツ、外国語、イラスト(描くのも見るのも好き)、歌(歌うのも聞くのも好き)、ホラーゲーム(ドッキリ要素がないもの)

【嫌いなこと】
ホラー関係(ドッキリ要素があるもの)、寒い場所、幻滅されること、裏切り

【その他】
病気になっているのが発覚したのは中学三年の受験シーズンに入ってすぐ。
大晦日、いつも通り零時まで起きて過ごそうとしたが発症。突然のことに家族も驚いたが、父親が護身術を心得ており、早急に対処した。
その後、家族は急に依瑠がおかしくなったと勘違いをし、あまり話をしなかった。本人は発症時の記憶を持っていないため急に溝を作られたように感じていた。兄は唯一自分から話しかけてくれていたが、毎日早く寝ていて発症していなかったため、症状によって自暴自棄になり荷物一式を持って出て行ってしまった。兄には別れを告げてある。携帯には兄の連絡先だけ残した。
発病原因は不明である。
…ということになっているが、実は本人は不安が積み重なった末に失敗を異常に恐れるようになってしまい、ちょっとした失敗でもとてつもなく落ち込み自分はダメだと思い込んでしまうことを隠している。それが原因である可能性はあるが、そもそも本人は発病していると聞かされているだけでその悩みが関係しているとは思ってないため、原因であるか否か分からない。
施設で保護してもらった後、緊張でよく寝られず発症。病院で正式に病気であるとわかった。
元々住んでいたところからは遠いので、施設から近い高校に通っている。

【一人称、二人称】
一人称:俺
二人称:アンタ、キミ、○○さん、○○ちゃん(男でも言う時がある)、○○

【サンプルボイス】
「名前ですか…？霧野、依瑠…っす…。」

「あ、そのゲーム好きなの？俺も好き…だよ？」

「…（あの様子だと、気付いちゃったかな？残念…）。」

「どうしたんそこのキミよ、困っとるなー？」

「うわっ！ほんまビックリしたんやけど！急なビックリ良くないわドアホが！」

【関係】
基本は何でもオッケーです！恋人はなしでお願いします。

・標葉 悠月 (悠月さん)
行き先も分からずフラフラしていているところを保護してもらった。優しかったのですぐに打ち明けることができた。それからは慕うようになり、さん付けで呼び、敬語を使っている(たまに関西弁が混じる)。依瑠が初対面以外でさん付けをするのは中々珍しい。ゲームをすることを知って、たまに自分の好きなゲーム(マルチプレイできるもの)を勧めている。
「悠月さーん！このゲーム、一緒にやりませんか？ほんま面白いんですよ！」
「あ、悠月さん！えと…あれ、なんだっけ？用事忘れちゃいました！」

・大里・Tronco・雅樹 (雅樹)
中庭でスイーツを食べていたところ、偶然出会い知り合いになった。
洋菓子を中心に食べていたが、和菓子の良さに気づき、たまにお菓子を共有する中になった。それ以来呼び捨てで呼ぶようになる。
甘いもの好きは共通しているというのもあるが、相手の会話に必ず答えなければならないという負担が感じることなく接することができるので好感度が高い。
「雅樹ー、あのお店の期間限定スイーツ二個買えたから一緒に食べよー！」
「………(気楽に過ごせるな…)。」

・アイリス・ライラック (アイリスちゃん)
オンラインゲームで良く交流している。
まだ初対面だと思っているので、リアルで会っても話せない。
また、年下と勘違いしているためちゃん付で呼んでいる(ゲーム内では犬のようについて行く)。
「うわっ、やっぱこの人すごい！全然勝てないな…。」
「えっと…アイリス、ちゃん…こんにちは…。」

・エレン・クルー(エレンちゃん)
通りすがりにスイーツをもらった際、おいしいと思ってどこで買ったのか聞くと自作したものと言われ、衝撃を受けた。それからは、お裾分けのお礼にお高いスイーツを奢ったりしている。スイーツを作る方法をその内教えてもらおうと思っている。また、たまに一緒に歌を歌ったりしている。
瞑がいないときは代わりに怪我を処置してくれる。天使だと思っている。
依瑠姉と呼ばれていて、女とバレてるなーと思ってはいる。しかし、大体瞑が一緒にいる為男っぽく過ごしている。
「エレンちゃんのスイーツ、本当に美味しいよな！(またお返し用意しよう…)」
「歌上手いねー、ハモリがすごくきれいに聞こえるっ…！」

・牙城 瞑(瞑・瞑ちゃん)
二人目の自作スイーツ提供者。スイーツを口にする機会が増えてとてもうれしく思っている。
また、原因不明の（本当は発症時についた）怪我を処置してくれた人で、それからは良く怪我を処置してもらっている。大袈裟に考えて救世主と思っている。瞑を一目見ると飛んでいく(物理)。お高めなスイーツをお礼という形で貢いでいる。
また、負の感情を抱いているかが何となくわかるためツンデレであると確信している。よって、照れて暴言を吐いてしまった時も、年上であろうと関係なくかわいいと愛でる。
性別に関して触れられていないため、そのまま男っぽく振舞っている。タメ口で話す。
「瞑だ！ドーン！どう、驚いた！？」
「ちょっとー、照れちゃって！可愛いな瞑ちゃんや！」

・上嶋 拓哉(拓哉)
依瑠を担当している医者。よく勉強を教えてもらう。
お互い関西出身でノリが良い為、呼び捨てと関西弁。
奥さんの料理以外を食べるとき恐ろしいほど辛いものしか見たことがない。痛覚大丈夫かなと一時期思ったが、家具に足の指をぶつけて痛いと叫んでいるのを見たことがある。尚更この人大丈夫かと思っている。甘いものを食べていると引かれるので無理やり口にねじ込む。
おすすめの歌を教えている。たまに一緒にカラオケに行く仲。歌上手そうとは思っていたが、恋愛関係の曲になると赤面するので内心笑っている。
「拓哉、ここの部分分からないー。教えてくれー。」
「はー？アンタ、あんな辛いの食べっとってよう言うわ！良いから食うてみ！」

・上嶋 朱梨(朱梨さん)
図書室に行こうと思ったらたまたま出会った人。さん付けする珍しい人二人目。心は開いている。
敬語で話される為恐縮している。ただ男扱いされているので少し良かったと思っている。
甘いものが好きと教えてから、施設からなかなか行くことができないお店のスイーツを貰うようになり嬉しく思っている。お返しもしっかり用意する。たまにゲームを拓哉も含めて三人でやることがある。ただ、二人の仲が良すぎてこの夫婦の間に入っていていいものだろうかと思っている。
「朱梨さん、今日もスイーツを…！ありがとうございます！今度お返ししますね！」
「この敵倒せないなー(うわあああ俺に恋愛を見せつけるな！)。」