白皮症の自分

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このアカウントでは初ですが、普段はるー。という名前で歌い手小説書いてます。
今回は自分の持病である白皮症について体験談などを書いていきます。

白皮症とはアルビノで、僕の場合先天性でした。
白皮症は肌や体毛等の色素が無い病気です。
その為、髪の毛も生まれつき白く、肌も白人の方のように白い為、外国人と言われたり生まれつき白い髪の毛も化け物と言われてきました。
なお色素(メラニン)が少ない(というか無い)為、日光に弱く、よく少し外に出ただけで日光湿疹が出たり皮が剥けました。学校に入っても化け物扱いをされ、両親も亡くなっている為、常に居場所はありませんでした。
その生活に耐えきれなくなり、腕や足をカッターで切ったり、自分で首をしめたり、50℃のお風呂に浸かったりなどという自傷がありました。
そして、学校で居場所が無くなった2つ目の理由は目の色です。小さい頃、硝子の破片が目に入り片目を失明しました。その時、片目だけ真っ赤になり、白い髪の毛と片方の赤い目を怖がられ、化け物と呼ばれるようになりました。
でもとても傷ついた一言がありました。
それは
アルビノっていいな
うちもなりたい
でした。言葉が荒くなるかも知れませんが、
ふざけるな
という気持ちの他に
それで苦しんでるのにやめろ
や
怒りが湧いてきました。
そして何回も自分の生きる意味を探していました。

でもその時にとある歌ってみたを聴きました。
嘘のような話かも知れませんが、実話です。
聴いたのは、そらるさんの死ぬにはいい日だった
です。何故か心にストンと入ってきて、知らず知らずのうちに涙が出てきました。それからボカロにハマっていき、辛い学校も帰ったら聴ける歌の為に耐えていました。
それが小学校低学年。
中学でボカロPを始めました。
今思うと、本当に些細な事で人生って変わるんだな
と思いました。

そして最後に雰囲気壊します。
更新遅いのは打つのが大変だからです。

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