【設定】百戦錬磨【零】

神持ちし禁忌の力を以て


界(せかい)がふたつに引き裂かれる其の刻


其れが終焉なき世の序章なり


此れは総ての始まりの物語である─────………




【感情を失った1人の神の物語】









何もない暗闇と光だけの世界。

そんなつまらない世界に不満を抱いていたのは、情を知らない1人の神、YOU。

YOUは或る時唯一の感情「憎悪」の策略に気づき、それを防ごうと「憎悪」自体を消去しようとする。

だが、「合体せる」を使った方法に失敗し、世界は2つに裂かれてしまう。



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［登場人物］


【名前】YOU

【年齢】約8500歳(実際は不明)

【一人称、二人称】私、お前

【容姿】背までの黒髪に金色の目。黒無地の着物に黒無地の羽織を羽織っている。帯は深緑色。

【性格】気が短く、冷たい。憎悪のことを憎んでいる。




【名前】憎悪

【一人称、二人称】私、あなた
(実体は無いに等しい)







［用語］


# 目の能力
25の能力のこと。内10はほぼ原作通り、他15は創作となる。この力で、世界は均衡を保っている。


# 見開く
25の能力のひとつ。「目を見開く」。


# 開く
25の能力のひとつ。「目を開く」。


# 合体せる
25の能力のひとつ。「目を合体せる」。


# 伊邪那美 (伊邪那岐)
神であり妖怪である存在。総ての世を治める者。


# 掛ける
25の能力のひとつ。「目を掛ける」。





［目の能力］

# は創作。




【目を隠す】
対象の存在感を限りなく薄め、認識されないようにすることが出来る。


【目を盗む】
対象者や対象物の情報を読み取ることが出来る。また、心を読むことも可能。


【目を欺く】
自分の偽りの姿を見せることが出来る。鮮明に覚えているものにしか欺くことができない。


【目を合わせる】
目を合わせた相手を石にすることが出来る。


【目を奪う】
「何を」「どうしたら」周囲の視線を集められるかがわかる。周囲の視線を奪い、或るものに注目を集めることが出来る。


【目を覚ます】
不老不死の精神を得ることが可能。


【目に焼き付ける】
優れた記憶力を得られる。指定した記憶を蘇らせることも可能。


【目を凝らす】
千里眼と似た能力で、対象のものを見透かすことが出来る。指定した場所や物を探し当てることも可能。


【目を醒ます】
超人的な運動神経と瞬発力、動体視力を手に入れられる。


【目を掛ける】
様々な方法を用いて他人に感情や思いを伝えることが出来る。一方的なテレパシーのようなもの。


【目が冴える】#
自我を失わせ、感覚や感情を狂わせる。唯一制御が効かない。


【目を合体せる】
全ての能力を統括している、原動力のような能力。


【目を見開く】#
360度周囲を見回したり、未来や過去を覗くことも可能。凝らすの改訂版。


【目を開く】#
未来を覗くことが可能。


【目を閉じる】#
過去を覗くことが可能。


【目を晦ます】#
隠すの改訂版。触れても能力の効果が持続可能。


【目を逸らす】#
記憶の改竄や消去が可能。復元は出来ない。


【目を白黒させる】#
錯覚や幻覚を見せることが出来る。


【目が眩む】#
目眩しで目を潰したように感じさせ、錯乱状態に陥れることが可能。


【目を疑う】#
対象の能力に対して、その効果を打ち消すことが出来る。
【例】欺く、合わせる、冴える、白黒させる


【目に染みる】#
異空間を作り出し、その中に物を出し入れすることが可能。


【目に浮かぶ】#
予知夢を見ることが出来る。当たる確率は低く、約45%程。


【目を喜ばせる】#
花を咲かせることが可能。但し、暫くすれば元に戻る。


【目を輝かせる】#
無能力者に、僅かだが能力の効果を与えることが出来る。成功率は格段に低く、1%未満。


【目に留まる】#
天候を操ることが出来る。


【目を廻す】#
対象の成長速度を変化させることが出来る。但し、成功率は低い。







参考までに。