検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:262 hit
どーも!
ミィと申すでございやす!!

もうすぐクリスマスですね!
私は友達と遊びますっ☆

脱クリボッチは初めてです^^

と、前置きが長くなりましたが、
タイトル通りです!

駄作です!
言うまでもありませんww←


では最後にいつものいっちゃいましょう!

自己満足小説ですので、誹謗中傷低評価なども絶賛受付中です!
ただ、作者はドMではないので、高評価やコメントの方が喜びます!!
荒らしがいらっしゃった場合は、それなりの対応をさせていただくので悪しからず。

そして、今後とも駄作者ミィをよろしくお願いします!!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「今年も私の願い、叶えてくれないのね、サンタさん」

買い物帰り。ひとり星空を仰ぎ、呟く。

今年はホワイトクリスマス。
この大広場も、真っ白に覆われた。

辺りのお店も、カラフルなイルミネーションに色取られ、とてもキレイだ。

でも、私はクリスマスが嫌い。
ウチはシングルマザーなのに、ママは海外で仕事があるから、
私はいつもひとりぼっちなんだもん。

毎年サンタさんに、お願いしてるんだけどなぁ。

‘今年こそ、温かいクリスマスを過ごせますように’って――

別に友達がいない訳じゃない。
でもみんな彼氏持ち。
一体、何がいいのか…さっぱりわからないや。

そんなことを思いながら近くの腰かけの雪をはらい、座った。
あっちからもこっちからも、クリスマスソングが聞こえてくる。

まるで私だけ別の空間にいるような気分だ。

(私だけひとりぼっちなんだ…。さみしいな)

小さくため息を漏らす。

その時、ふと背中に温もりを感じた。
振り返る間もなく……後ろから抱きしめられた…!?///////

「ぇ……??////」

「ねぇ、ひとりぼっちならさ、
 …俺のものになりなよ」

「!?////」

心臓が破裂しそう。

抱きしめてきたのは、学校でもトップクラスのイケメン、あきはくんだった。
バイト中なのだろうか、サンタさんの服を着ている。

「聞いてる?てか、意味分かった??」

あきはくんは無邪気な声色でそう言いながら、
私を包む腕に力を込めた。
そして、今度は耳元で囁くように、こう言った。

「好きだよ……」
「うそ…/////////」

信じられない。
あきはくんみたいな格好いい人が‘私を好き’??

「まだ信じてもらえてない感じかな?なら…」

あきはくんは私の隣に座り、目を閉じるように言った。
私は、言われるがままに目をつむった。

自分の鼓動がいつもよりうるさく感じる。
その音の隙間を縫うように私の耳に届いたのは、

『小さなリップ音』だった。

「これで信じてもらえた?俺、ずっと好きだったんだ。
 やっと…伝えられた////」

「…!!私も……」
目から流れる液体がほほを伝う。

「ずっと好きでした…!!///////////」


こんなことが起こるなんて、やっぱりクリスマスは聖なる夜なんだね。
みんなが好きな人と過ごしたいって言うのもうなずける。
自分が想う人と一緒にいられるって、こんなにも温かいんだ。
私にもやっとわかった。
そして私は、今日という日をずっと忘れないだろう。
サンタさんに頼んだ願いが叶った今日を。
目の前のサンタさんに想いが届いた今日を。

           〜fin〜

ホムペを作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (3 票)

このホムペをお気に入り追加 登録すれば後で更新された順に見れます
設定タグ:オリジナル , サンタさん , オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ミィ(プロフ) - 伊代さん» 閲覧&初コメありがとです!頑張る!!(`・ω・´) (2013年12月23日 13時) (レス) id: 94c9fdf4d7 (このIDを非表示/違反報告)
伊代(プロフ) - クリスマスお題おもしろい!( ^o^)次の更新も頑張ってください♪ (2013年12月23日 13時) (レス) id: 4d380a9591 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような占いを簡単に作れます → 作成

作者名:ミィ | 作成日時:2013年12月22日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。