【文スト】自作品の男主二人に30の質問＋αしてみた

問1 まず始めに、お名前をお教えください。



答 島崎｢島崎藤村と言います｣
　川端｢川端康成だ。｣



問2 お二人はいくつですか。


答 島崎｢三十六、だった気が…。」
　　川端｢十九だ｣


問3 元々のご職業はなんですか。


答　島崎｢呉服屋を営んでいました。｣
　　川端｢…暗殺専門の殺し屋だ。｣


問4　家族構成は。


答　島崎｢い、今は独り身です…。｣
　　川端｢…弟が一人。｣


問5　成る程。川端君はお兄ちゃん何ですね。
　　 では、お二人の好きなものは何ですか。

答　島崎｢和食と探偵社の皆様です。優しい方達ですよ。｣
　　川端｢闇討ちと本。｣


問6　それではその反対の、嫌いなものは何ですか。


答　島崎｢自分とその母と父、お肉です｣
　　川端｢…明るい場所、施設。｣


問7　好きな色は何ですか。


答　島崎｢特にはないです。どの色にも素敵な所がありますから。｣
　　川端｢黒だ ｣


問8　今一番叶えたいことは何ですか。


答　島崎｢……素敵な人と出会うこと?ですかね。｣
　　川端｢中原殿に認めてもらう。｣


問9　それらを叶えてくれる存在、即ち神は存在すると思いますか。


答　島崎｢いるんじゃないでしょうか…。｣
　　川端｢いない。いるのなら、其れを証明して見せろ。｣


問10　見事に分かれましたね。
　　　この世で一番美しいものは何だと思いますか。


答　島崎｢笑顔、ですね。見ていてこちらも嬉しくなります。｣
　　川端｢死 ぬときに人を悲しませないことが人間最高の美徳だろうな。｣


問11　川端君は中々に難しいことを言いますね。
　　　今までで一番恐ろしいと感じたものは何ですか。


答　島崎｢妻が、目の前で殺されたとき、です。今でも夢に出てきます。｣
　　川端｢中原殿にぶつかってしまったときだ。｣


問12　大切な人はいますか。


答　島崎｢探偵社の皆様と、御近所に住まう優しい奥様方、あと、中原君です。｣
　　川端｢…弟と中原殿だ。｣


問13　では、恋愛感情として好きな人はいますか。


答　島崎｢へ!?あの、その、……あの、引かないで下さいね…じ、実は、中原君のことが、…」
　　川端｢いない｣


問14　島崎さんは迚純粋な方ですね。でも、太宰さんがもう反対なさってますよ。
　　　好きな人を聞いた後になりますが、好きなタイプは何ですか。


答　島崎｢優しくて、私のことをちゃんと見てくれる人です。｣
　　川端｢他人に興味がない。｣


問15　あと半分で質問は終了です。頑張ってください。
　　　では、嫌いなタイプは何ですか。


答　島崎｢特にはいませんよ。｣
　　川端｢しつこい奴。｣


問16　川端君が恋愛系の話をされると物凄く不機嫌そうなので、先に終わらせちゃいますね。
　　　自分の所属組織の中で、結婚するなら誰が良いですか。


答　島崎｢宮沢君です。一緒に畑でお野菜を作りたいので。｣
　　川端｢…中原殿。｣


問17　これで恋愛系の話は終わりです。
　　　 今までに告白された回数を教えてください。


答　島崎｢最近街で男の人にお買い物に誘われました。でも、敦君と鏡花ちゃんに必死で止められました。社に戻ると、福沢様達に何故か怒られてしまいました。｣
　　川端｢ない。あったとしても断るだろうな。｣


問18　島崎さん、知らない人に誘われても着いていってはいけませんよ。
　　　今の自分の生活はどうですか。


答　島崎｢迚楽しいです。優しい方達に囲まれて仕事ができて、嬉しいです。｣
　　川端｢今も昔も変わらない。変わったのは、誰かの下についたこと位だ。｣


問19　生まれ変われるなら何になりたいですか。


答　島崎｢極一般的な、温かな家庭に生まれたいです。」
　　川端｢弟と共に、普通の生活がしたい。｣


問20　それなら、自分はこの世界に必要だと思いますか。


答　島崎｢……思わないから、先刻の答えなんです…。｣
　か川端｢居ても居なくても変わらない。｣


問21　生きてきて今まで、悲しいことと嬉しいこと、どちらが多く起きましたか。


答　島崎｢悲しいことです。嬉しいことはほんの一握りしかありません。｣
　　川端｢悲しいことだろうな。俺の人生で幸せなこと等殆ど起きていない。｣


問22　自身のコンプレックスは何かありますか。


答　島崎｢自分の顔です。この顔のせいで、沢山嫌な思いをしてきましたから…。｣
　　川端｢身長。成長期がこず、伸びなかったこの身長だ。｣


問23　川端君、よく少年に間違われますもんね。(川端身長、159cm)
　　　一番恩を感じている人は誰ですか。


答　島崎｢福沢様です。私のことを雇ってくださったのも彼ですから。｣
　　川端｢言いたくないが、森だな。｣


問24　森さんが微笑ましそうに笑っていらっしゃいますよ。
　　　そういえば、聞くのを忘れていたんですが、もしもお二人の大切な人に、大切な物を壊されたらどうしますか。


答　島崎｢悪気があってやったのでなければ特に注意したりはしません。｣
　　川端｢悪戯でやったのならば、説教だろうな。｣


問25　あと五問で終了です。頑張ってください。
　　　お二人の主な移動手段は何ですか。


答　島崎｢徒歩です。遠くに出掛けたことがないので、電車の乗り方も判りませんし。｣
　　川端｢徒歩かバイクだ｣


問26　川端君は意外に現代っ子ですね。
　　　自分の所属組織の頭をどう思いますか。


答　島崎｢偉大な御方です。けれど、お着物を選んでいらっしゃる時の表情や、猫とお戯れになっている姿は可愛らしいです。｣
　　川端｢幼女趣味。合理的主義者。｣


問27　島崎さんと違って川端君は辛辣ですね。
　　　では、お互いの組織の頭をどう思いますか。


答　島崎｢何回か私のお店に来てくださったこともあり、あまり怖いとは感じませんでした。エリス様のことを心から思っていらっしゃる優しい御方です。｣
　　川端｢特には何も。只、まともな人間だと感じた。｣


問28　島崎さんの回答を聞いた森さんが凄く嬉しそうですよ。福沢さんは其れを思い切り睨んでらっしゃいますけど。
　　　では、自分の仲間をどう思いますか。


答　島崎｢家族の様に思っています。皆様善い方ばかりで、何時も支えて貰っています。有難う。｣
　　川端た只の上司。中原殿は敬愛する御方だ。｣


問29　探偵社の皆さんが何やら目許を抑えながら上を向いていらっしゃいますね。島崎さん、向こうに戻ったらきっと皆さんから抱きつかれますよ。
　　　お二人は、世界は平和な方がいいですか。


答　島崎｢はい。平和でない世界だと、報われない人達も産まれてしまいますから。｣
　　川端｢どちらでも構わない。世界がどうであれ、俺は生き抜いてやる。｣


問30　これで質問は最後です。
　　　これからのこの作品は、どんな風な話になりそうですか。


答　島崎｢書き手の腕次第で、変わりますからね…。幸せな終わりを迎えられれば私は善いです。｣
　　川端｢未来のことなど、誰にも判らない。まあ、書き手次第だろうな。｣




……出来るだけ頑張ります。
本日は有難うございました。お疲れ様です。


島崎｢お疲れ様です。私は皆様のもとに帰りますね。心配をかけてはいけませんから。｣

川端｢全くだ。俺は任務に戻らせてもらう。｣




解散後の探偵社とポートマフィア


＊探偵社

中島｢藤村さん!!またご飯食べに行きますからね!!｣
鏡花｢私も。藤村さん、私は貴方を必要としてるから。｣

谷崎｢島崎さんお疲れ様です!!｣


島崎｢有難うございます。長い時間仕事を抜けてしまってすいません…。｣


国木田｢いえ。大丈夫です。島崎さんの分の仕事はもうすでに終わらせていらっしゃったので。｣



太宰｢いやあ、私達が藤村さんの家族だなんて何だか照れるねえ。｣


与謝野｢本当だねえ。今度妾達も藤村さんのとこに食べに行かせてもらおうじゃないか。｣


ナオミ｢いいですわね！今から待ち遠しいですわ！｣

江戸川｢島崎さんって天然たらしだよねえ。今度お菓子でも分けてあげようかな。特別に！｣


福沢｢家族、か…。｣


宮沢｢藤村さんはいいお嫁さんになりそうです！｣



*ポートマフィア

森｢珍しく沢山喋っているものだから、思わず笑ってしまったよ。｣

川端｢五月蝿い。撃ち殺 すぞ 。｣


立原｢というか、俺らは只の上司かよ。まあ、上司として見られてるだけましかも知れねえけどよ。｣

広津｢諦めろ。それがあの小僧の性格だ。｣


中原｢藤村がなあ…。｣