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ふはは!説明しよう!これは遊乃が物語を書く場所である!
もういっこ説明しよう!私はこのほむぺに生息する「ころちゃん」
というものである!
えっと・・・こんにちわ、遊乃です。
物語・・・書く予定です。詩まがいのものも書く予定です。
ころちゃんが全部説明してくれたそうです。   早速書きます。
題名は 「世界の歯車」

「世界の歯車」

お前は知らない この世界がいかに単純なもので廻っているかを
自分は知らない この世界がいかに複雑なもので廻っているかを

お前は知らない 自分がどれだけお前を想っているかを
自分は知らない お前のことをどれだけ想っているかを

◆ ◇ ◆

朝、目が覚めれば見慣れた天井がそこにあった。
キシ…と、金属特有の音をたててながらベッドから降り、洗面所へ向かう。
ふと、歩みを止めて自らの両腕を眺める。
窓から差し込む朝日を反射して、光っているような錯覚を覚える青みがかった金属の義手。
ご丁寧に、左の手首には「leht」右の手首には「rigiht」と、文字が彫られている。
手を握り、開けばカシャ…と小さく音がする。

今現在、人間は「生きている」というより「存在している」と、言うほうがいい。
大気汚染・環境破壊で五体満足の人間がほとんどいない世の中。

片耳が使えないやつ 両耳が使えないやつ      片目が使えないやつ 両目が使えないやつ
片足がないやつ    両足がないやつ
        片腕がないやつ    両腕がないやつ
喋れないやつ     筋肉が未発達なせいで自分で呼吸もできないやつ
生まれつきの病気・アレルギーのせいで外を見たことがないやつ

ひい爺さんの時代は、まだ五体満足の人間たちがひしめいていたらしい。
数十年前に発掘された海底エネルギー、当時の人間は喜んで使っていた。
しかし、このエネルギーが人間にとって毒素だとわかったのは、使い始めて数年もたってしまった後だった。

そのせいで今現在の自分たちは、こんなくそみたいな世の中に存在し続けることになっている。

洗面台につき、顔を洗うために蛇口をひねる。
自分は知らない この両の手にうける水の冷たさを

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rikuriku - むー、設定薄くないすか・・・? (2013年2月11日 13時) (レス) id: 53d9b9286e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:遊乃 | 作成日時:2013年2月11日 11時

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