雨音が響いてますね【鬼滅の刃】

一目惚れなんて、信じてなかったけど、恋なんて知らなかったけど、貴方が教えてくれた。


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なのに、貴方はあの子に夢中で。



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貴方にとって、私は何ですか？


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鬼の居ない世界になった。もう、理不尽に命を奪われることはない。



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でも、貴方の祝言の知らせを聞いた時、心に穴が開いたようだった。


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貴方は、私に興味なんか少しもなかったものね。

ただ、仕事の先輩のような感じだったもの。

まぁ、貴方が幸せなら、私はそれで良い。



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あの、柱合裁判の時、一目惚れしたの。

柱が、一般隊士に一目惚れなんて、可笑しいわよね。

私も、最初は貴方が嫌いだった。

師範に、『鬼は、悪だ。鬼は、どんなに自我を保とうと、迷わずに斬れ。』と言われていたから、なのかなぁ。

でも、無理だった。

好いた相手の、大切な人を斬りたくないって思ったの。

可笑しいでしょ。



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ねぇ、貴方は、今元気？

子供、産まれた？

気が、早いかしら。

貴方は今、幸せ？


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いや…幸せよね。

大切な、仲間たちに(禰豆子ちゃん、カナヲちゃん、善逸君、伊之助君に)囲まれて。



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ねぇ、私ね、もう少しで死んでしまうの。



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勝手なことだけど、伝えていいかな？炭治郎君(愛した人)



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炭治郎君。

雨音が、響いてますね(愛していました。)



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炭治郎、もし、来世があるとしたら…


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もう一度、好きになって良いですか…?



















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