#白濱亜嵐の誕生日

you side


今日、8月4日は彼氏の亜嵐の誕生日


忙しい彼は今日も遅くまで仕事みたい

でも私は家でご飯作って寝ないで待ってるから



今朝の約束覚えててくれてるかな？








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「ただいま〜」


ソファに横になってるといつのまにか寝落ちしてたみたいで

慌てて寝てたこと隠しながら玄関に


「おかえり。遅かったね」

「ごめん。あれ、寝てた？笑」


やっぱりバレちゃった…

でも優しい亜嵐は私の頭をくしゃくしゃに撫でてくれる


「明日出かけるから今日ちゃんと髪綺麗に乾かしたのに…」

「くしゃくしゃでも可愛いよ？」


そんなこと言われたらニヤニヤ収まらなくなっちゃうじゃん


玄関にこのままいてもなんだから亜嵐にお風呂に入っててもらってご飯の準備


我ながら上出来の料理に満足しながら

冷蔵庫の奥のケーキを見つめる


亜嵐喜んでくれるかな








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「ふあー気持ちかった」

ちゃんと服着てから出てって言ってるのに

今日も上裸でお風呂から出てくる


「上も着てよ」

「わかってるって…うわ、美味そう！」


テーブルを見るなり目を輝かせてる

子供かってくらいニコニコしてるけどそれも可愛いんだよなぁ



無理矢理Tシャツを着せ、ようやく食事に


「え、めっちゃ美味い！これもやばい！」

お腹空いてるのか超高スピードで食べてるけど

一応一日かけて料理してたんだよ…？笑


でもそんなに美味しそうに食べてるとこっちも幸せになる






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料理を綺麗に全部食べ終わり

冷蔵庫からケーキを取り出す


2人だけではちょっと贅沢なな気もするけど

小さめのホールのショートケーキ買っちゃった


「イチゴ好きでしょ？俺こんなに食べないから」


イチゴを分けてくれる優しい彼氏


食べてる時も私のことからかってくるけど

今日はそんな茶番も幸せ



「ホイップついてるよ」

「どこ？」

ここって指さされたところをそっと拭おうとすると

腕を掴まれる





「俺がとってあげる」








彼の舌先がそっと唇に触れる

そのまま口内まで温かさが伝わっていく


彼の高い鼻が何度か顔に当たって

その度に心地良い感覚が身体中に広がる







「………このまま、ベッド行こっか」









Happy birthday Alan Shirahama