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いつからこんなに忘れたくても忘れられない恋をしていたのか
どうにもその時の自分の行動を覚えてなくて、君が好きだったということしか覚えてないんだ。
どんなに忘れようとしても、結局思い浮かぶのは君の顔。
それでもどうして君を好きになったのか、どうしても思い出せないんだ。
環状線は必ずまっすぐ朝日を追っているのに、決まった道が無い僕は、結局言い出せないまま時間を無駄にしていく。
そんな恋なんて必要ないのに、君を忘れることができない。
喉まで出かかった言葉も、届かないまま消えてしまった。
もしかしたら君も僕のことが好きで、僕が告白するのを待っているんだとしたら、勇気が無い僕の行動に傷付いているのかもしれない。
それでも僕が眠れないほど君を想っているのを君が知ったら、君はまた僕に笑顔を見せてくれるのだろうか。
好きという感情だけを確かめていたら、いつの間にか君のどこに惚れたかまで忘れてしまった。
そんな恋、いらないよね。
もう君を好きじゃないかもしれない。
そう思うと、心が苦しくなって上手く笑えないんだ。
ドーナツの穴みたいに、穴だけを切り取ってこれは穴だと証明できないように、君を好きなのかどうかは確認しても分からない。
どんなに確認しても、分かるのは君を好きと思っていることだけ。
今夜もそれを確認しながら、眠りにつこうとするんだ。
もしも君に告白できる勇気があったとしても、それだけで僕の想いを伝えられるのか。
漫画みたいな行き過ぎた結果はいらない。
ただ、この想いを伝えたいだけなんだ。
単純な「好き」なのかを確かめていたら、これがどういう恋なのかも分からなくなってしまった。
それならいっそ、こんな恋なんか捨ててしまえばいい。
そう思ってしまう僕がいるんだ。そういう結論に至ってしまうんだ。
悲しくなってくるんだ。笑顔の君を見てると。
君を好きなのか、と確かめるこの行動が、君を好きだという唯一の証明。
でも確かめるだけじゃ虚しくて、何もできないまま考え込んでしまうんだ。
君を好きだと確かめていたら、弱虫な僕はいつの間にかいなくなっていた。
バイバイ、弱虫な僕と今までの僕。
言い方を思い出せた「好き」という言葉。
君の反応を見るために、落ち着いて目を見開いた。
君の答えは_____
どうにもその時の自分の行動を覚えてなくて、君が好きだったということしか覚えてないんだ。
どんなに忘れようとしても、結局思い浮かぶのは君の顔。
それでもどうして君を好きになったのか、どうしても思い出せないんだ。
環状線は必ずまっすぐ朝日を追っているのに、決まった道が無い僕は、結局言い出せないまま時間を無駄にしていく。
そんな恋なんて必要ないのに、君を忘れることができない。
喉まで出かかった言葉も、届かないまま消えてしまった。
もしかしたら君も僕のことが好きで、僕が告白するのを待っているんだとしたら、勇気が無い僕の行動に傷付いているのかもしれない。
それでも僕が眠れないほど君を想っているのを君が知ったら、君はまた僕に笑顔を見せてくれるのだろうか。
好きという感情だけを確かめていたら、いつの間にか君のどこに惚れたかまで忘れてしまった。
そんな恋、いらないよね。
もう君を好きじゃないかもしれない。
そう思うと、心が苦しくなって上手く笑えないんだ。
ドーナツの穴みたいに、穴だけを切り取ってこれは穴だと証明できないように、君を好きなのかどうかは確認しても分からない。
どんなに確認しても、分かるのは君を好きと思っていることだけ。
今夜もそれを確認しながら、眠りにつこうとするんだ。
もしも君に告白できる勇気があったとしても、それだけで僕の想いを伝えられるのか。
漫画みたいな行き過ぎた結果はいらない。
ただ、この想いを伝えたいだけなんだ。
単純な「好き」なのかを確かめていたら、これがどういう恋なのかも分からなくなってしまった。
それならいっそ、こんな恋なんか捨ててしまえばいい。
そう思ってしまう僕がいるんだ。そういう結論に至ってしまうんだ。
悲しくなってくるんだ。笑顔の君を見てると。
君を好きなのか、と確かめるこの行動が、君を好きだという唯一の証明。
でも確かめるだけじゃ虚しくて、何もできないまま考え込んでしまうんだ。
君を好きだと確かめていたら、弱虫な僕はいつの間にかいなくなっていた。
バイバイ、弱虫な僕と今までの僕。
言い方を思い出せた「好き」という言葉。
君の反応を見るために、落ち着いて目を見開いた。
君の答えは_____
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作者名：でんろく | 作成日時：2017年2月14日 22時
