東方幻想記録物語、テンプレート【花咲凛音】

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【名前】
　花咲(はなさき)　凛音(りんね)

【性別】
　女

【年齢】
　14歳

【性格】
　幼い頃から各地を転々としている流浪の剣士。性格は一言で言うと『クソ真面目』。何事にも努力を重ね、妥協は許さず、真っ直ぐに目標へ突き進む努力家。仁義と礼儀を重んじ、やるべき事にはきっちりと筋を通す。しかしながら人生経験の少なさ故に、視野が狭くなり自らの正義に盲目的になってしまう事も。
　基本的にはルールに準じる優等生だが、規則を破ってでも筋を通すべき事があったり正義を貫くために必要であったりする時は、意外とあっさりルールを破る。なお、後で如何なる罰も甘んじて受け入れるという覚悟はしっかりと持っていたり。
　生真面目な性格が転じて何事にも本気で取り組むため、基本的になんでもできる。というか人間ができる事はおおよそプロ級の万能お化け。しかもそれは根っからの努力家であるが故で、決して才能の賜物ではないというのが化物たる所以である。特に身体能力はちょっと（というかかなり）おかしい。しかし自分に厳しいのは良いが人にも厳しいので、できない人間に対して厳しい口調で叱責する事もある。自分自身が実力を全て努力で得たため、才能が無くてもできない訳がないという思考回路。『才能が無くても努力すれば乗り越えられる』という理想にしがみついている節もあり、もはや努力する事が強迫観念のようになっている可能性がある。
　向上心が非常に高いため、人外レベルの実力に達してもなお高みへと向かおうとしていて、自分より強い者には素直に教えを乞う。故に最強格と呼称される程の剣術も未だ日々鍛錬を重ねており、本来ならば交わらないはずの流派も取り入れ、更なる強さを得ようと努力している。彼女の目指すところは、敬愛する剣豪・宮本武蔵の領域である。
　人生の殆どを鍛錬に捧げてきたせいで人付き合いは下手糞この上なく、真面目過ぎるが故に周囲との熱量のギャップができてしまい、集団から浮いてしまう事が非常に多い。周囲からは『真面目過ぎて付き合いづらい』『気難しそう』と思われている様子。彼女も『怠惰な人間と進んで付き合うなんて無駄』と感じているようで、自他共に認めるぼっちとなっている。ちなみに、技術を人に教える事は得意（むしろ「意欲的になってくれて嬉しい」と、教えを乞われる事に対しては満更でもなさそう）だが、鍛錬が辛過ぎて誰もやりたがらないそう。

【容姿】「✉」さんをお借りしました！

　凛とした雰囲気の日本美人。身長は170cm弱。瞳の色は黒でツリ目。髪は艶のある黒髪をポニーテールにしている。
　服装はブレザー学生服風の洋装で、抜刀の邪魔にならないように上着には刀を通す切れ目が入っている。靴は山登りとかできるタイプのごついブーツ。

【能力】
　努力が実を結ぶ程度の能力
　彼女が努力だけで化物クラスに登りつめた要因の一端。然るべき量の努力をすれば必ず実を結ぶ事が約束されている。結果がどうなるかは、勿論努力の量に比例する。
　しかし、普通の人間がこの能力を持っていても宝の持ち腐れになるだけである。なぜなら普通の人間にできる量の努力ではアマチュア程度にしかならないからだ。強迫観念にも等しい努力を重ねる彼女が持っていたからこそ、ここまでに化物スペックに到ったと言える。

【戦闘能力】
　放浪の剣士をずっとやっていたため、戦闘能力は非常に高い。特に『速さ』は努力でなんとかなるレベルを超えて鴉天狗並みに到っている。まさに神速としか言えない移動速度と居合い抜きが武器であり、速過ぎて対策も追いつかないため、『どんな攻撃が来るかわかっているのに対策しようがない』という非常にウザい剣士である。小細工なしにめっちゃ強い。
　刀の扱いに関しては幻想郷一といっても過言ではなく、柳生新陰流・北辰一刀流・二天一流・円明流などありとあらゆる剣術を修めている。音も無く一瞬で刀を抜いたり納めたりして『今どの剣が振られたのか見えない』という状況を作り出すお化け剣士。一刀流も二刀流も修めているので、持っている刀が何本なのかすらわからない。
　足の速さも、単に速いだけでなく急な減速や急な加速も織り交ぜており、狙いを定めづらいため特に飛び道具使いからしたらやりづらい事この上ない。
　勝つ為なら剣術だけにこだわらず、型にはまらない宮本武蔵の思想に強く影響されていて、剣術以外にも体術や霊術、弓術や槍術やパルクール等も修めている。勿論これらもプロ級。型にはまりまくっている彼女が型にはまらない武蔵の剣術を使っているのは些か奇妙だが、要は『型にはまらない』という型にはまっているのである。

【武器】
　腰の左右にそれぞれ二本ずつ刀を挿している。各刀にはそれぞれに固有の効果があり、以下名前と種類、挿している場所、効果。
・落椿（打刀）
　腰の右側（左手で抜刀する方）。肉体を斬る事に特化しており、一度振るえば猛獣だろうと巨大怪獣だろうと筋骨隆々の大男だろうと真っ二つにできる。殺傷力が高過ぎるため弾幕戦では用いられず、大抵は狩猟に使われる。
・舞菊（脇差）
　腰の右側（左手で抜刀する方）。実体のないものを斬る事に特化しており、幽霊や亡霊、あるいは雨やら空気やら時間やらをスッパリ一刀両断できる。魂魄妖夢の白楼剣に似た効果を持つと言えるが、悩みを断ち切って成仏させる白楼剣と違い舞菊はぶった斬られたままその場に放置されるため、かなり死神泣かせである。
・零梅（打刀）
　腰の左側（右手で抜刀する方）。実体のあるものを斬る事に特化しており、特殊な効果がある他の刀に比べると『めちゃくちゃ良く斬れる』というだけの刀だが、何を斬って何を斬らないかを本人の意思で取捨選択できる、という効能があるためかなり汎用性が高いと言える。
・散桜（大太刀）
　腰の左側（右手で抜刀する方）。超自然的な力を斬る事に特化しており、霊力や魔力、それらによって構築された弾幕等を断つ。弾幕戦で用いられるのは大抵これ。

【好きなもの】
　ラーメン、偉大な剣豪（特に宮本武蔵）

【嫌いなもの】
　不真面目、怠惰、甘味

【特技】
　大抵の事、努力

【苦手】
　人付き合い

【セリフ系】
　一人称は「私」、二人称は「貴方」。誰に対しても堅い敬語で話す。
「私は花咲凛音と申します。以後よろしくお願い致します」
「私に友人は居ませんよ。意欲の無い人間と友人になったところで、得るものはありませんし」
「嫌いなもの？不真面目と怠惰ですね。あとは甘味でしょうか。いえ、食べられない訳ではないのですが……あまり食べ過ぎると堕落してしまいそうで……」
「我が敬愛する剣豪―――宮本武蔵は、刀のみならず使えるものはなんでも使いました。……例え今の自分が程遠いとしても、私はそうありたいと思っています」
「ある一定の実力まで達したとはいえ、私の剣術にはまだ改良の余地があります。更なる高みへ―――いずれは宮本武蔵の領域にまで達する事ができるよう、鍛錬を重ねなければ」
「貴方、なぜこんな事もできないのですか！……いいえ、才能は関係ありません。たゆまぬ努力と曲がらぬ信念さえあれば、才能など必要ないんです。そうあるべきなんです……！」

【その他】
　イメージCV：石川由依さん
　種族：人間
　危険度：中
　人間友好度：普通
　主な活動場所：如何なる場所でも

【関係】
　募集中です！

【作者】
　さっき

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