【相生四愛】須賀 愛子【CS】

【名前】
須賀 愛子(すが めご)
変わった読み方を逆手に取り、親しげに『メゴ』と呼ばせるのが上手だったり。


【性別】
女


【職業】
蘭島高校在籍の高校生
生徒会庶務
家政部部員


【年齢】
16歳
1-5


【身長】
156cm


【得意科目/苦手科目】
生物・地理・現代文/数学・物理
もとより生き物が好きなため生物もつられて得意になった。地理と現代文は向いていたようだ。
数学と物理は入学以前からずっと苦手意識を抱いており、そのためどうしてもとっつきにくい。なかなかどうして捗らない。日々ウンウン唸りながら教科書と睨み合っている。


【容姿】
背中まで真っ直ぐ伸ばした深緑色の髪とオレンジ色の瞳。赤いヘアピンで前髪を留めている。垂れ気味の目が可愛らしい印象を与える、愛嬌のある少女。
制服は規定通りに着ていたり、カーディガンやセーターを羽織っていたり、彼女なりにお洒落もしている模様。私服もパステルカラーのシンプルながら可愛らしいものを好む。でも興味さえ沸けばなんでも着てみる。


【性格】
いつも元気で気さくな、太陽のようだと言われるような少女。しかしよくよく言動を見てみるとそうではないとわかる。
実際は明るく陰気なことを考えるような、ポジティブにネガティブな思考回路の持ち主。どうせ見向きもされないんだからこっちから好きなだけ眺め続けてやろう、といったような考え方をする。本人のテンションと結論はいつだってパワフルなのだが、動機と結果が常にちょっと寂しい。ポガティブと言うべきか。言動は非常にエネルギッシュで元気一杯ではあるが、本質はネガティブ寄りなのである。
一生懸命に頑張ることのできる性質だが、意外にも現実的に考え望み薄であるならばすんなりと諦めることもできる。こういったところは大切ではあるが、ポガティブに拍車を掛けている節があるのもまた事実である。


【口調】
一人称:あたし
二人称:きみ、あなた、名字(さん・くん・先輩・先生)、名前(さん・くん・ちゃん)

「一年五組、スガのメゴちゃんですよっと。生徒会への要請に応じ参上しましたー！ ご用件、お伺いしますっ！」

「イヤーッ今日も最高に顔がいい〜！！ もう視線を向ける先まで完璧じゃんありがとうございま〜す！！ あぁーめっちゃ好き……！ 今日もいい日だなぁこりゃ……」

「マジで！？ 今あの人体育館いんの！？ ヤバイヤバイ、あたしちょっと行ってくるわ！ わーっ何やってるんだろー友達といんのかなぁ拝んでこなきゃ！！ まだ昼休み終わらないで、いやいっそずっと昼休みのままで……！！」

「えーやだやだ無理無理ムリあたしを認知されたら死ぬって嫌だやめて。あの人はあたしのこと知りもしないから大丈夫なの。誰がってそりゃ、あたしがだよ！ やだよぅ……万が一、いや億が一にでもあの人とお近づきになったりしたら……嫌が応にもあの人の……恋愛ホニャララが……アアアアア……ムリ！！」

「あの人はね、あたしの現在進行形の初恋。最高に素敵な人を好きになった自信あるよ、さすがあたし。まあ、タイミングだけは最悪かもだけど……いや今好きにならずしていつ好きになるのって話だわ。そうだよ失恋しようがしまいが関係ない！ あたしが玉砕したかしないかを知ることは無いんだから問題無し！！ 好きなだけ好きでいるぞー！！ イエーイ！！」



【その他】
魔法杖所持許可証、箒乗免許証共に取得済み。将来の夢は魔法生物の飼育に関わる仕事に就くことであり、そのため専門学校への進学を視野に入れて日々こつこつ勉強している。魔法自体は身近なものだが、魔法生物となると一気に憧れが膨らむタイプ。所謂『動物を飼ったことがないためにむしろ動物好きが増した』というやつ。
現在、同じ学校の生徒に片想い真っ最中とのこと。しかし持ち前のポガティブを拗らせた結果ずっと遠巻きに眺めて見つめて一人で嬉しくなっている状態。想い人が笑っているところを目にすることができれば何を喋っているかは(大変とてつもなく気になるが)わからなくてもいいらしい。むしろ想い人とお近づきになることを徹底的に避けてさえいる。曰く、「近づきすぎると知りたくないことまで聞こえてくる」。特に恋愛の如何などは絶対に知りたくない。初恋は実らないというし、どうせ失恋するのだからなるべく傷つかないように、という訳らしい。なんとか卒業まで存在を認知されないまま想い続けていたい。だがあんまり避け続けるのも嫌なので、想い人の出没したという情報を聞きつければすぐにその場へ飛んでいくし遠巻きに見つめてからにこにこして帰ってくる。バレンタインデーなんかでも「得体の知れない相手からの匿名手作りなんだから絶対捨ててくれる！」と信じて手製のお菓子などを机の隅に置いておくタイプ。初めての片想いを拗らせたばっかりに、自己満足を明るくネガティブに満たしている。
家政部でお菓子を作ってお茶を淹れて、それを生徒会に持参するのがいつものルーチン。料理はもちろんのこと、裁縫なんかも楽しくて好ましいようだ。どうしてこんなに趣味や好きなことが多いのにネガティブなのかと問われれば、恵まれていようともどうしようもない気持ちにはなってしまうものだとしか答えようが無い。陰気さはすでに拗らせきったため、これ以上悪くなることはないからその辺りは問題ない。


【関係】
NL◎ GL△