『月が綺麗ですね。』【stpr】

1日目.設定

今回は桃紫で、桃攻めです。
とある高校の２年生です

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2日目.出会い(さとみ目線)

今日から新学期。久しぶりに制服に袖を通す

ああっと!申し遅れました!
俺の名前は　石原さとみ　じゃなくて...

一条さとみ。苺国学園に通っているんだ　ちなみに今日から高校2年生。

親とは色々あって今は独り暮らしまあ、わんわんとにゃんにゃんがいるから寂しくないけどなっ

さあ。久しぶりの学校だ。まずはクラスを確認っと　1組ねえ。把握よー

　　　　　　　　『1組かあ。』
ん？
そこには綺麗な紫の髪をした同い年の生徒が立っていた


3日目.出会い(なも目線)

学校か。憂鬱すぎる。
なんってったて俺は1年の時に不登校かましたから。

あ。俺の名前は　音色なも。(おといろ　なも)
中学の時は「なーくん」て呼ばれてた!

そうこうするうちに校門の前まできた。
勇気を出して一歩踏み込んだ

よし。クラス確認
一組かあ。

ん？なんか目線を感じる
俺は目線の方に目を向けた。
そこには

綺麗な桃色の風になびくさらさらの髪
息を飲んでしまうほど整った顔

たぶん同い年の生徒がそこにいた

この出会いが運命な気がした

4日目（さとみ目線)(一日サボってなんかないよ..())

俺はその美男子に声をかけた

ねえ。俺も1組だったんだ。よかったらお友だちになってくれませんか？

するとその子は
『そうなの？!もちろん!俺の名前は音色なも。なーくんって呼んで!』

俺の名前は一条さとみ!好きなように呼んでwよろしくね!

『こちらこそ!よろしくね!』

そんなことを話ながら教室まで一緒に来た。
ドアを開け、中に入ろうとすると

なーくんの表情が凍り付いた

目線の先にはある一人の女子がこちらを睨んでいた

5日目.悪夢(なも目線)

教室に入ろうとしてドアを開けた。

　　　　　　　嘘だよね........

震えが止まらない。嫌だ。逃げるんだ。

俺は走って走って学校から飛び出した。

何てったて教室には1年の時に俺をいじめて女子グループの　リーダー　がいたから。

しかも目があってしまった。折角新しいスタートを切れると思ったのに
夢ならばどれほどよかっただろう。
悪夢でもいい
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
どうしよう。なにも気にしないで突っ走ったからここがどこかわかんない。
怖いよ....誰か助けて

『なーくんっ!』

え？
振り向くとそこにはさとみくんがいた

『急に走ってどうしたんだよ？』

俺はさとみくんの胸に飛び込んだ。
無意識に涙が溢れていた。

6日目.過去（さとみ目線)

なーくんっ!

突然なーくんが俺の胸に飛び込んできた

泣いてる.......っ？

少し落ち着いてからなーくんから話を聞いた。

1年の時に不登校だったこと。虐められてたこと
そのリーダーが同じ1組にいたということ

あの時の女はなーくんを虐めてた奴だったのか

なーくんを守りたい。なーくんを救いたい。

そんな気持ちが頭を飽和した

チャレンジ（さとみ目線)

とりあえず学校に戻らなきゃ。初日だし

何回かとおったことのある道だからなんとか学校まで戻ってこられた

このまま教室にいっても色々言われるだけだろう。

俺はなーくんを保健室に寝かせてから教室へいった。

案の定虐めっ子が待ち構えていた

女『お前さ。何様なの？私の音色に手出さないでくれる？ww』

『は？お前こそ何様なんだよww虐めっ子が偉そうに喋るんじゃねえよ。相手がどんな気持ちなのかわかってる？』

女『は？マジうざいんだけどww』ﾄﾞﾝｯ

そいつは俺を蹴ろうとした。でもサッカーを習っておいたお陰ですんなり交わせた。
お陰でそいつは派手に転んだけどねww

俺は静かに席についた。

隣の席の名前を確認する

[音色なも]

？！？？！！！？！！はあ？！！！！！！!

え!なーくんが隣？
素直に嬉しい

HRが終わってなーくんを迎えに行った。
ついでに先生に事情を話してその女を違うクラスにしてもらった。普通はできないけど生徒会役員だから。先生も聞いてくれた

(なも目線)

気付いたら俺は保健室で寝てた

さ『あ、起きた？』

目を開けたらドアップのさとみくんが見えた

『ｷｴｴｴｴｴｴｴｴ』

さ『どうしたの？wwwほら、教室行くよ！　授業始まるからwwそう言えばなーくんの席俺の隣だったよ』

え。嬉しい。そのまま俺は勢いで教室に戻った。

あれ？あいついない。
あとから聞いた話だとさとみくんが色々やってくれたらしい。すごいなー。

その日から学校に行くのが楽しくてしかたがなかった。
放課後には一緒にタピオカ飲んだりサイゼ行ったり。去年とは真逆の生活で、何もかもが...世界が輝いて見えた

月日は流れ、夏休み。

二人で夏祭りに行くことになった。おたがいボッチだったからねww

なに着ていこう........って!俺恋する乙女じゃんww
さとみくんにあうだけなのに。

何でだろう会うだけなのに。

もしかしてこれが恋と言うやつなのか.....？

『ｷｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴ』

まあそんなこんなで集合場所についた。丁度同じタイミングだった。

さとみくんおっしゃれー....

さ『なに見てんだよwwほら、行こ!』

『あのさ、服。かっこいい。似合ってる！』

さ『は？なんんだよ急に行くよ！もうww』

さとみくんは俺の手をつかんでお祭り会場に向かった

ばれてるよ。顔赤くなってるのwまあ良いやww

(さとみ目線)

急に誉められると照れるってwww
なーくんもかわいくて似合ってたけど

な『わぁ！屋台だ！』

目がキラキラしてる。かわいいかよ。

射的したり金魚掬ったり焼きそば買ったり。楽しかった。

実は俺今日のお祭りのあとに上がる花火が終わったらなーくんに告白しようと思ってる。

この後事件が起こるなんて思いもしてなかった

事件(さとみ目線)

？「ねぇwちょっとこっち来てよ」

急に声をかけられたので振り向いた。
そこには

なーくんを虐めてたグループがいた。

なーくんは屋台に夢中で気付いていなかった

女「早くしろよ！来いってんだろ！」

回りの視線が俺に集まる。さすがになーくんも気付いた

『逃げるよっ』

なーくんは俺の手を掴んで走り出した

「逃げたぞ！追え!!」

やばい。このままじゃ追い付かれる　　よし。

俺はなーくんを勢いでお姫様抱っこした

かrrrrrrrrrrrrrrrrrるっ!

これなら一気に距離を空けられる！

(なも目線)

うわっ！！？！！？？

急に体が浮いたと思ったら

おおおおおお....姫様だっこ？？！？！！？

やばい。顔近すぎる。。。

そんなことより、あいつらは...

後ろを振り替えって見るともう見えなかった。

　　さとみくん!もう見えないよ！居なくなった！

『えっ？そま？.......ガチじゃんww』

　　ねぇ！それより。。降ろしてよ！

『え？あ、ごめんwww軽いから持ってる自覚無かったw』

　　は？俺そんなに軽いの？ww

『HAHAHAHAHAwwwww』

さとみくんは笑いながら降ろしてくれた

«ﾋﾟｰﾎﾟｰﾋﾟｰﾎﾟｰ»

サイレンだ。近くで鳴りやんだから多分あいつらの事だ

もう一回お祭り会場に来た。
あいつらがどうなったか見に来たんんだ

「俺はなんもしてねぇよ！」
「離してよっ」

あーあ。パトカーに乗せられてる

警「君達が被害者だね？」

『あ。はいそうです。』

その後事情を話したら警察は
「大変だったね。実はあの子達暴　力団の一味でね。まぁ、怪我はなくてよかった！」

と言って去っていった。

(さとみ目線)

«ﾋｭｰ　ﾄﾞｰﾝ»

急に辺り一面が明るくなった

『わぁ。綺麗』

花火だ

そうだ。今日告白するんじゃん

色々ありすぎて忘れてた

«ﾄﾞｰﾝ　ｼｬｰｰ»

　　ねぇ、なーくん。
『どうしたの？』

　　あのさ、ちょっとこっち来て

『え？あ、うん。』

俺は人影がないところになーくんを連れてきた

　　あのさ、月が綺麗ですね

『ん？今花火であんまみe..　　う。。嘘じゃない？』

　　本当に決まってんじゃん。

『なら俺からも。』

『雨が止みませんね。そして。』

*


*


*


*


『月が綺麗ですね。』

«ﾄﾞｯｶｰﾝ»

今日一番の花火が大空で咲き誇る頃

俺達は深いキスをした



*


*
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完結です！

初めてまともな文章かいた(平均以下の文才で)

何か微妙な感じでおわってしもうた。。。

『月が綺麗ですね』と言うのは、『ILOVE YUO』つまり、あなたの事が好き　みたいなかんじですね♪
『雨がやみませんね』は、まだ一緒に居たい　というかんじです！

このお話のおすすめの場面はなーくんが奇声をあげるところですかね♪((

こんなごみ文章を最後まで御読み頂き誠に有難うございました！

それではまた会う時まで