優しさ

[優しい]......人を思いやる気持ちがある、配慮がある、また好ましい性格をした人を優しいという


これを聞いて貴方はどう思いますか?


良い人?

損する人?

それとも悪い人?



...昔の話をしましょう、勿論作り物ですよ


あるところ、村のような場所に幼い一人の人間がいました


その人間は幼いけれど人の世話をやく、優しい人間でした


ある時、そこに同い年くらいの違う人間が一人、現れました


幼い人間は人見知りをしながらも話しかけ、仲良くなろうとしました



...まぁ、仲良くはなれましたね


年が近いのもあったんでしょう、仲良くなれました


他にいた人間も何人か、友達になりました




ですが、現れた人間は幼い人間を「お節介」と言いました


幼い人間の前ではなく、陰で


それも友達になった何人かの中の一人に言っていたのです...




運悪くそれを聞いてしまった幼い人間はとても悲しみました


自分の何がいけないのだろう、と


良いと思った行動がお節介となるのだろうか、と




その幼い人間は口が悪いが優しい人間でした


だから陰口を聞いていた人間に聞いたのです


現れた人間は幼い人間についてどう言っていたのかを



「お節介でうざい」


そう言っていたそうです


幼い人間は傷つき、泣いてしまいました


自分がした行動がうざいなら自分から関わることをしない様にしよう



そうして幼い人間は自分から人に関わるのをやめたのです...




...さて、昔話は終わりです


まぁ、何も[優しい]は良い事だけではない、って事ですね


優しいの基準は人と人で違うのですから



...あぁ、そうそう、幼い人間は自分からは関わらず、頼られたら関わるという関係で


それからは過ごしたらしいです



[優しい]


これを聞いて貴方はどう思いますか?


優しい人は大体善意でやってますからね〜


私には何とも言えません


損するとは思いますけどね、人ばかりなんて



優しさはうれしいもの、なんだそうです


...嫌いな人もいるとは思いますけど




だけども優しさは正しくない時もあるのですよ...


優しいも立派な凶器です


人を...堕としてしまったり、壊してしまったり...




それに...優しい人には裏があるかもしれませんから


これを読んで下さった貴方も気をつけて下さいね



それでは、さようなら


またどこかで、どこかの誰かさん