【聖F学】ケリー・ライルズ

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募集企画聖パブリックフォード・F魔法学園に参加させて頂きます。

正義を振りかざすヅカ系少女です。関係など気軽にお声掛けください！！

名前：ケリー・ライルズ

性別：女

身長：172㎝

一人称：私

二人称：君、苗字嬢(女)、苗字君(男)、苗字さん(年上)

容姿：
紅消鼠色の髪は肩甲骨の辺りまでの長さまで伸ばして、ポニーテールにしている。
ふわふわとしたくせ毛。ポニーテールだけ見ているとチョココロネを思い出す。
目は狼を思わせる金色。鋭くはない穏やかな瞳だが迫力を感じる大きな瞳である。
耳にはシンプルなスタッドピアスを身に着けている。色は黒か金。
髪が短ければ少年にも見えるであろう中性的な顔立ち。
スラっと引き締まったモデル体型。胸の大きさもそれなりでCぐらい。
これまた胸をつぶせば少年に見える直線的な体型であり、丸みはあまりない。腹筋は勿論六つに割れている。
服装を述べると、シャツは襟があるもの、サスペンダーやベストは身に着けておらず、代わりにケープを肩から羽織っており、スカートは膝下までと長め。フリルは取り外している。
ロザリオは普通に首から下げている。

年齢：17歳

学年：5年生

寮：ジャーロカレッジ

魔法について：
一番得意なのは回復魔法、次点で身体強化が得意。体に操作を加える魔法に関しては天賦の才を持っている。しかしその他の身体に関係しない魔法は苦手としており、マッチ程度の火も出せない。
ただ、身体強化は、程度にもよるが体に大きな負荷がかかる。魔法の行使中に彼女へ近づくとブチブチと筋繊維が引きちぎれる音が聞こえることもある。それを回復魔法によって癒すことで無理矢理効果を持続させているような有様なのだが、本人は「治るから問題ない！」とケロリとして身体強化を多用しており、特に問題を感じてはないようだ。
度重なる身体強化による筋肉への過負荷と、回復魔法による超回復で、彼女の身体能力はもはや人外の域に達しているかもしれない。
ちなみに魔力量は普通、質は上の下。
そして座学は平凡。あまり物覚えが良い方ではないが、そこら辺は努力でカバーしている。

部活：検討中(入るとするなら何か運動系の部活かなと考えております)

備考：
明朗闊達で竹を割ったような性格。
ひたすらに陽の空気を醸し出し、誰とでも仲良くなれるコミュ強。
盗みや人が暴行されている現場に居合わせると確実に割り込んで行って加害者を捕縛する非常に強い正義感を持っている。
例えそれをした理由がいかなるものだとしても、暴力や盗みは悪であるとして許さない。少々はた迷惑にも思われる。
ただ、捕縛の際自分が振るった暴力に関しても悪だと思っており、例えやむなく行った事、あるいは極悪人物を取り押さえるためのことだったとしても、傷がついていたら自らの魔法で治療する。そして後で神に懺悔する。
相手がどのような人物であったとしても、自分が勝てなさそうでも関係はない。だってそれは悪なのだから、成敗すべきである、と少々盲目的。

彼女のその盲目的な正義感は幼いころに読んだ英雄譚が関係している。
悪をなぎ倒し、勇者と呼ばれ世界を救った少年に彼女は憧れた。大きな世界は救えないにしても、一人二人の小さな世界であれば救えるだろうと夢を見た。ゆえに悪を許さぬ今の彼女がある。

また、行動が全体的に男性的。
レディーファーストを欠かさないはよいにしても、男子トイレに入ろうとしたり、男に着替えを見られてもなんとも思わなかったりとまるで自分が男性であるかのような行動を繰り返しては、人に指摘されては謝罪している。
女性に紳士的な行動だけを取ると、女性にモテそうではあるし、事実彼女に憧れる女生徒もちらほらと見える。

その行動の裏には、10年以上を男として生活していたという理由がある。
彼女はさる貴族の妾の娘として生まれたが、その貴族には一人しか息子がいなかったためにスペアとして男と偽り育てられた。とはいっても所詮はスペアの為、基本放置されていたので、その間は下町の子供たちとともに遊ぶ幼少期を過ごした。気ままに過ごしていた彼女は、突如兄が死んだとの報を受け、次期当主として教育を施されるべく父親の元に連れ戻された。今までと打って変って、厳しいが無関心ではない、上手く出来たら褒めてくれる、父親に必要とされる生活。以前のような自由はないが、充実した生活も、弟が生まれたことですぐに終わった。「偽物はいらぬ。これからは女として生きろ、幸い少し粗野だが見目はいい、貰い手も見つかるであろう、これからも家の役に立て」などと父に言われた彼女は、粛々とその言葉を受け入れた。思わず待って下さいと口答えをしてしまって熱を持った頬に、これからどうしようかと手を触れた。そのとき、彼女は初めての魔法を行使した。呆然としたのち、慌てて跡形もなく消えた傷を父に見せて学園入学を決めたのであった。
それは奇しくも彼女の腐れ縁が魔法を発現させた数時間後の出来事で、彼女が神と言う大いなる存在の実在を思ってしまったのも無理はないだろう。

彼女には腐れ縁がいる。どこへ行こうとも必ず顔を合わせ、父親に連れ添って視察に行けば引っ越してしまったはずの腐れ縁とばったりと鉢合わせる。別に意図的に会おうとしている訳ではなかったのだが、そんなことが繰り返されると家を出るたびに必ず腐れ縁の姿を探すようにもなると言うものである。腐れ縁のことは好ましく思っているし、なんだかんだと言いながら自分の面倒を見てくれる様子にはすごく感謝していた。
が、学園へ入学し彼女が女性であると明かしたタイミングと同時に腐れ縁が顔を合わせることを避け始めた。それでも1日5回はエンカウントするし、腐れ縁の姿を見かければ彼女の方が強化した全力全開の身体能力で持って追い掛け回すので没交渉になったと言うわけではない。しかし露骨に避けるのはなんでだろうと疑問には思っているし、少しさみしいと感じている次第である。

神への信仰はそれなりに持っている。が、本当にいると信じている訳ではなくいるかもしれないといった程度。
為政者としての目線で言えば、神という存在は非常に都合がいい物である。
人の縋る対象としても最適だと思っていて、彼女も悪いことをしたと思えば神に懺悔するが、あまり実在するとは思っていない。
唯一、神の実在を感じた出来事は、かの腐れ縁とのエンカウント率についてである。これには彼女も、運命か、あるいは神とやらの作為的な物かどちらだろうかと考えているようだ。

セリフ：
「ケリー・ライルズだ。ぜひ仲良くしてくれ。時に君の趣味は何かな？」

「おやお嬢さん。こんなところでどうしたんだい？　ああ、足をくじいてしまったのか。ふむ……失礼だが少々触れても構わないかな？こう見えて私は回復魔法が得意でね、治してあげよう」

「何してるんだって、お手洗いに行こうとしただけだけど……あ！ここは男子トイレだったか。失礼した。教えてくれてありがとう。……いやはや、長年のクセは中々抜けてくれないものだね」

「ははは、それは面白い。君の話をもっと聞いていたいんだが……やたら私から逃げ回る腐れ縁を見つけてしまったので、話の途中ですまないが失礼するよ！また今度埋め合わせはさせて頂く！ ……おいこらっ！！なぜ私から逃げるのだ！！この私に追いかけっこで勝てると思うなよ！！」

「その行為は悪だ。愛ゆえだと？体に、心に痛みを与えることが、か。それは果たして本当に愛なのか？いや、君は悪だ。徹底的に懲らしめてやる。改心しろ！！」

「まるで運命の様だよな。どこに行ってもアイツはいて、避けられている今となっても絶対に顔を合わせる。意図せずとも出会えるなんて何だか素敵じゃないか？私はその相手がアイツであることを好ましく思うし、アイツも同じように思ってくれているだろう。でなきゃこんな馬鹿の面倒をずっと見ていてくれるものか。……今のこの状態には何か理由があるのだと思う。自分から話してくれないのは少々寂しいが、どこまでも追い続けて、絶対に吐かせる。このまま切らせてやるものか。私はそんなに甘くないぞ！」

恋愛について：NL○/GL○

関係：友人関係など、随時募集中です！（腐れ縁のお相手は事前に頂いております）

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