【募集企画】神樹を守る子ら魔法使い【穂村樹】で作成

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【名前】

　穂村樹

【なまえ】

　ほむらいつき

【性別】

　男

【年齢】

　１６歳

【役職】

　訓練生

【特殊設定】

　なし

【得意魔法】

・浮力魔法
　物を浮かせたり沈めたりできる魔法。

【見た目】

　山羊角

【容姿】　Ｐｉｃｒｅｗ・ななめーかーより

　青碧色のもさっとした短髪。一部を長く伸ばし、三つ編みにしている。
　前髪は長めで、瞳は緑。上目遣いをするのが癖。灰色の山羊角が生えている。
　新陳代謝が不活発で、髪も爪も伸びにくい。ついでに言うと背も低い。“少年”という言葉がよく似合う。
　童顔で可愛らしい顔立ち。しかし表情は大人びている。
　基本的に背広を着ている。大人っぽくして舐められないようにするためだが、七五三感が否めない。
　青いネクタイは妹からのプレゼント。一張羅なため汚すことができない。
　訓練中は黒いジャージに着替えるが、そっちの方がよほど大人っぽく見えていることを本人は知らない。

【性格】

　どんなことでもそつなくこなす天才肌。常に落ち着いており、感情をあまり表に出さない。
　一見して冷たいように見えるが、話してみると想像以上に面白い。しっかりしているように見えて、意外と抜けているところがある。隠れ天然。

　対人関係は案外得意で、聞き上手かつ話し上手。言葉の節々から頭の良さがにじみ出ている。
　『来るもの拒まず去るもの追わず』な性格。自分から雑談を持ちかけることはほとんどない。逆に、持ちかけられたとしたら相当信頼されているということ。信頼度と知り合ってからの年数は比例する。

　妹や友人の前では、ボケ&ツッコミを慣れたようにこなし、喜怒哀楽もはっきりと出すようになる。他人の前で出さないのは、公的な場で無闇にはしゃぐのはマナー違反だと思っているから。

　友人認定は非常に厳しい。少なくとも３年以上いっしょにいないと友人認定されない。出会って３か月ほどのそこそこ仲のいい学友に「俺たち友達だよな」と当たり前のように尋ねられて「えっ……」と絶句してしまったことがある。ちなみにその学友とは３年以上の付き合いになったため、晴れて友人認定がなされた。

　信心深い。宗教に入っているわけではないが、神様は絶対にいると思っている。そのため、他人が見ていないからと悪いことをしたりは絶対にしない。逆に引き止めるタイプ。そういうのは静観するような性格に思われているので、他の人からしたらちょっと意外。この考えを否定されても平気。他人は他人、自分は自分、という考え方ができる。髪を伸ばしているのは神様への願掛け。詳しくは過去参照。

　第３部隊希望。クリーチャーと戦ったことはまだない。魔力はそこそこ多いが魔法を好んで使おうとしないため、訓練ではあまり結果を出せていない。しかし最近は、『最小の魔力で最大の結果を得る』ことに成功している模様。戦闘時は魔法以外にナイフや拳銃など、物理的な武器も使う。隊長らからも目を付けられていて、部隊配属の日も近い。

【過去】

　父は魔法使い、母は無能力者だった。

　母は、父から神樹へ行けと言われていたが、「この子たちを置いていけない」と強く反発。その結果、樹が４歳の頃に魔力に侵され、亡くなってしまった。数年後、それを知った樹は、「自分がいなければ母さんは死なずに済んだのに…」と酷く後悔する。

　家族や友人の支えもあり、樹は徐々に立ち直っていった。そして、『魔力があるから苦しむ人がいるんだ』と考え、世界から魔力を消滅させることはできないかと模索し始める。

　魔力消滅の方法を知るため、カナモスに入ることを決意する。

　しかし、ちょうど樹のカナモス入りが決まったとき、父がクリーチャー化してしまう。樹と同じ山羊角はさらに大きくなり、目は血走ったように赤く染まり、口からは巨大な牙がのぞき、肌がうろこのように硬くなり、背中からは真っ黒な翼が生える。まるで出来そこないのドラゴンのような姿になった父は、それでも理性を保っていた。

　子供たちを危険に晒さないため、父は自害を考えるが、それを樹が遮った。自分のせいで家族が犠牲になるのはもう嫌だ。そう思った樹は、『ティポタミド』の存在を思い出す。魔力が溢れかえるその山に行けば、少なくとも周囲へ害を及ぼすことはない。そこでなら、きっと誰にも気づかれずに生きていける。

　ティポタミドへ向かった父を見送った樹は、決心する。『クリーチャーを元に戻す方法を探し出す』と。そのため、クリーチャー討伐を行う第三部隊に入ることを希望した。

　妹情報で、クリーチャー化が自然と治まったという事例がある事を知った。父もそうなってくれればと髪を一部伸ばし、神様への願掛けを始めた。新陳代謝が悪いためあまり長くは伸びてないが、これでも伸ばし始めて３年目である。

【好きなもの】

・神樹
　　（幼いころ、神樹を見たことがある気がする。とても綺麗だった）
・数式
　　（解いていると頭が冴えるから。集中できることがあると心が休まる）
・家族
　　（大切な人を自分のせいで失うのはもう嫌だ。守るためには魔法を使うのも辞さない)
・ファストフード
　　（特にハンバーガー。味の濃いものが好き。合成調味料大歓迎。身体に悪い自覚はある）
・動物
　　（何でも好き。最近はブランという名の天馬にご執心。ニンジンをもって毎日通っている）

【嫌いなもの】

・魔力
　　（便利だけど、大切な人が苦しむのは嫌だ。なるべく使わないようにしている）
・悪いこと
　　（神様が見ているから。悪いことをすれば願掛けが無駄になる）
・辛いモノ
　　（超苦手。舌に触れただけで泣きそうになるほど）
・狭いところ
　　（閉所恐怖症。パニックにはならないが、押し潰されそうで不安）

【サンプルボイス】
通常「訓練生、穂村樹と申します。若輩者ですが、どうぞよろしくお願いします」

　喜「やっぱ美味いなハンバーガー。はぁ、これだけ食って生きていきたい……」

　怒「……俺の家族に手を出すな」

　哀「どうしてだろう。どうして……みんなこんなに苦しんでいるのに、魔力は無くならない？神様……」

　楽「ブラン、来たよ。ふふっ、くすぐったいよ。待っててくれたの？ほら、今日も持ってきたよ。だからちょっと離れろって。ほら」

　他「俺はハンバーガーでいい。……え、なに？今日の夕飯の話じゃないの？煮たトロがどうこう言ってたけど……あ、ニトログリセリンのことか」

　他「信じてたっていいだろ。神様がいるかいないかなんて、証明できないんだからさ」

一人称：私、俺
二人称：貴方、あんた
三人称：役職名・名字+さん・YOUさん、YOU（呼び捨て）

【関係】

・穂村槐　ホムラ－エンジュ
　樹の妹。魔術大会魔力部門でベスト３に入るなど、カナモス入りしてもおかしくないほどの実力を持つ。
　各地を旅してまわり、魔力や魔法について調べている。
　「エンジュ」と呼び、「兄貴」と呼ばれている。

　その他、いつでも募集中です！　お気軽にお声かけ下さい！

【備考】

　信心深いのは、母のギフト【ありありと魅せる物語り】の所為。
　幼いころ、神様の話などを語ってくれたため、神様の存在を信じるようになった。
　また、神樹の話もよく聞いていため、実物を見る前からその外観を知っていた。

【派生作品について】

　どちらも使用ＯＫです。
　見に行きたいので、使用報告はしてほしいです。

【制作者】

　菜の葉

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