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小|中|大|こんにちは、こんばんは。
三流FGOプレイヤー、努と申します。
このホムペは、今年の夏ごろ来てくれたアンデルセンがレベル90になった記念として書いたものです。
素敵な二次創作はここにはありません。あるのは、アンデルセンと私の戦いの記録だけです。
※7章までのストーリー、アンデルセン再臨のネタバレを過分に含みます。※
三流FGOプレイヤー、努と申します。
このホムペは、今年の夏ごろ来てくれたアンデルセンがレベル90になった記念として書いたものです。
素敵な二次創作はここにはありません。あるのは、アンデルセンと私の戦いの記録だけです。
※7章までのストーリー、アンデルセン再臨のネタバレを過分に含みます。※
・アンデルセンがこない・
結論から言おう。
「フレポガチャをなめてはいけない。」
一流FGOプレイヤーの諸兄はご存知の筈だ。
目当てのサーヴァントは出ない。出るのは有象無象の概念礼装とバーサーカーと白い獣だけだ。
引き継ぎ忘れて座に帰った前アカウントから一転、主人公の性別も変えて新たにスタートした努カルデアは、アンデルセンを引き当てる為の戦いをダラダラと続けていた。
ろくに遊ぶ気がなかったので当時唯一絵が気に入っていたアンデルセンを引き当てるのがゲームの最終目標だった。
しかし、アサシンを育てなかった報いなのか、オルレアンでは大苦戦。 ゲーム開始から1ヶ月ほどで、セイバーのアイコンはスマホの肥やしとなった。
そして時は流れゲーム開始から3ヶ月。ついにカルデアに転機が訪れた。
なんかのイベントで、「フレポ」や「聖晶石」がいっぱいもらえる……そんな情報をTwitterで耳(?)にしたのだ。
タイムラインに溢れかえるスパム、スパム、そしてフレポ。
これでアンデルセンを呼ぶしかない!!!!
来なかった。
今一度申し上げよう。
フレポガチャをなめてはいけない。
・アンデルセンがきた・
カルデアに子安の声が降臨したのは忘れもしない、8月13日のことだった。
もちろん、ファラオとか悪魔ではない。目当てのアンデルセンだ。
場所はカラオケ、友達の歌の最中である。
「三流サーヴァント、アンデルセンだ。本棚の隅にでも放り込んでおいてくれ。」
うるせえ!お前は俺の一流だ!!!!
などと訳のわからないことを考えていたのを覚えている。
すでにストーリーは三章中盤。作家の癖に最前線に駆り出されたアンデルセンは、魅惑の子安ボイスやらスキルやらを放ちつつ、NPを貯めて行く。
そこで私は、思わぬ落とし穴にはまることとなる。
・貴方のための物語・
NP充填、あとは宝具を放つだけだ!!!!
「もう〆切か、仕方ない……」
かましてやれ!
「……では、お前の人生を書き上げよう。タイトルは、そう――メルヒェン・マイネスレーベンス!」
いっけええええええうおおおおおおおおお!!!!!!!!
ショアンショアンショアン シュワアアア…
えっ!?おわり!?!?
当時の私は「宝具=強力な攻撃技」という認識を持っていた。三章にして初めて、攻撃しない宝具がある、と気がついたのだ。
そしてアンデルセンは、溜まっていた敵宝具で、泡となる人魚姫が如く空へ昇っていった。
・素材がない・
数々の不安や危機を乗り越えて、アンデルセンは強くなった。再臨のお時間だ。
キャスターピース、種火の準備は万全、速攻で最終まで行ってやるぜ!!!!
「文明様様だな、まったく」
そうであろうそうであろう?
これからもどんどん強くなるからな!
だが、再臨はできない。
なぜなら、そう、素材が足りないのである。
さしもの私もさすがに混乱した。ページってなんだよ。はなしがちがう。
まあ、アンデルセンは作家だから。
強化にページがいるのもそれなりに納得できる。なんか光ってるし。
攻略サイトを見ると、どうやら4章で手に入るらしい。
そして、素材目当てに4章に突入した私は、「爆弾」を目にすることとなる。
・アイエエエエ!・
4章も中盤に差し掛かり、魔本を追ってロンドンを駆け巡る。
連絡をもらって急いだ古書店の中に、「ヤツ」はいた。
「……ようやくか。待ちくたびれたぞ馬鹿ども。」
アイエエエエ!アンデルセン!?アンデルセンナンデ!?!?
新たな協力者を助けんとするカルデアのマスターは歓喜のあまり容易に失禁し、嘔吐した。
それに侮蔑的な視線を送りながら水色のキャスターは手近の本を掴むと中をパラパラとめくり、壁に投げつけて割った。
そう、まさにアンデルセン・リアリティ・ショック(ARS)である。
しかもめっちゃ喋る。元気か。
口が大変にわるい。非常によろしい。
愛読者に喜ぶ。嬉しそうで何より。
「さあ戦うがいいセイバー、愛読者のお嬢さん!」
「その一部始終、こぼさずメモにとってやろう!」
もはや好きなところを数えることすらままならない。いちいち数えていてはキリがないのである。
束ねるは推しの息吹、輝ける供給の奔流、だ。
アンデルセンの発する一言一句がエクスカリバーそのものだった。
後編へ続く。
結論から言おう。
「フレポガチャをなめてはいけない。」
一流FGOプレイヤーの諸兄はご存知の筈だ。
目当てのサーヴァントは出ない。出るのは有象無象の概念礼装とバーサーカーと白い獣だけだ。
引き継ぎ忘れて座に帰った前アカウントから一転、主人公の性別も変えて新たにスタートした努カルデアは、アンデルセンを引き当てる為の戦いをダラダラと続けていた。
ろくに遊ぶ気がなかったので当時唯一絵が気に入っていたアンデルセンを引き当てるのがゲームの最終目標だった。
しかし、アサシンを育てなかった報いなのか、オルレアンでは大苦戦。 ゲーム開始から1ヶ月ほどで、セイバーのアイコンはスマホの肥やしとなった。
そして時は流れゲーム開始から3ヶ月。ついにカルデアに転機が訪れた。
なんかのイベントで、「フレポ」や「聖晶石」がいっぱいもらえる……そんな情報をTwitterで耳(?)にしたのだ。
タイムラインに溢れかえるスパム、スパム、そしてフレポ。
これでアンデルセンを呼ぶしかない!!!!
来なかった。
今一度申し上げよう。
フレポガチャをなめてはいけない。
・アンデルセンがきた・
カルデアに子安の声が降臨したのは忘れもしない、8月13日のことだった。
もちろん、ファラオとか悪魔ではない。目当てのアンデルセンだ。
場所はカラオケ、友達の歌の最中である。
「三流サーヴァント、アンデルセンだ。本棚の隅にでも放り込んでおいてくれ。」
うるせえ!お前は俺の一流だ!!!!
などと訳のわからないことを考えていたのを覚えている。
すでにストーリーは三章中盤。作家の癖に最前線に駆り出されたアンデルセンは、魅惑の子安ボイスやらスキルやらを放ちつつ、NPを貯めて行く。
そこで私は、思わぬ落とし穴にはまることとなる。
・貴方のための物語・
NP充填、あとは宝具を放つだけだ!!!!
「もう〆切か、仕方ない……」
かましてやれ!
「……では、お前の人生を書き上げよう。タイトルは、そう――メルヒェン・マイネスレーベンス!」
いっけええええええうおおおおおおおおお!!!!!!!!
ショアンショアンショアン シュワアアア…
えっ!?おわり!?!?
当時の私は「宝具=強力な攻撃技」という認識を持っていた。三章にして初めて、攻撃しない宝具がある、と気がついたのだ。
そしてアンデルセンは、溜まっていた敵宝具で、泡となる人魚姫が如く空へ昇っていった。
・素材がない・
数々の不安や危機を乗り越えて、アンデルセンは強くなった。再臨のお時間だ。
キャスターピース、種火の準備は万全、速攻で最終まで行ってやるぜ!!!!
「文明様様だな、まったく」
そうであろうそうであろう?
これからもどんどん強くなるからな!
だが、再臨はできない。
なぜなら、そう、素材が足りないのである。
さしもの私もさすがに混乱した。ページってなんだよ。はなしがちがう。
まあ、アンデルセンは作家だから。
強化にページがいるのもそれなりに納得できる。なんか光ってるし。
攻略サイトを見ると、どうやら4章で手に入るらしい。
そして、素材目当てに4章に突入した私は、「爆弾」を目にすることとなる。
・アイエエエエ!・
4章も中盤に差し掛かり、魔本を追ってロンドンを駆け巡る。
連絡をもらって急いだ古書店の中に、「ヤツ」はいた。
「……ようやくか。待ちくたびれたぞ馬鹿ども。」
アイエエエエ!アンデルセン!?アンデルセンナンデ!?!?
新たな協力者を助けんとするカルデアのマスターは歓喜のあまり容易に失禁し、嘔吐した。
それに侮蔑的な視線を送りながら水色のキャスターは手近の本を掴むと中をパラパラとめくり、壁に投げつけて割った。
そう、まさにアンデルセン・リアリティ・ショック(ARS)である。
しかもめっちゃ喋る。元気か。
口が大変にわるい。非常によろしい。
愛読者に喜ぶ。嬉しそうで何より。
「さあ戦うがいいセイバー、愛読者のお嬢さん!」
「その一部始終、こぼさずメモにとってやろう!」
もはや好きなところを数えることすらままならない。いちいち数えていてはキリがないのである。
束ねるは推しの息吹、輝ける供給の奔流、だ。
アンデルセンの発する一言一句がエクスカリバーそのものだった。
後編へ続く。
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作者名:努 | 作成日時:2017年12月17日 14時