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※※※


こちら企画始動は

考えておりません


※※※














_おはようございます。




○月✕日、○曜日のニュースをお伝えします。


先ずは速報です。




今朝5時頃、‪✕‬‪✕‬市にて複数の遺体が近くの住民によって発見されました。


警察や関係者によれば、遺体は共通して全身の血が抜かれていたとの情報を受け、警察は事件と断定し捜査を進めています。…_












吸血鬼 × 終末世界
ー 注意事項

当企画は3L可能となっております。各自参加者様にご配慮くださいますようお願いします。

要所要所で話に穴が多いですが大目に見てください()






ー 世界観

西暦2×××年、終末世界。
この世界では人身売買が横行している。

ある時代から衰退し始めた科学の進歩は、とある学者の死を以て完全に失われた。
寂れた街、塗装の剥がれ錆びた鉄骨、建設途中で放棄されたビル、崩れた古い家屋。そんな世界に成り果てていた。

そんなこの世界には、童話の中でしか知られていない筈の吸血鬼たちが潜んでいる。トリガーは満月のひかる静かな夜、人間たちを襲いに来る。
ある年を境に、全身の血を抜かれた死体が相次いで発見されるようになった。
その死体には揃って首筋に噛み跡があった。
この謎の怪事件に誰も彼もが怯え、戸惑い、手を焼いていた。

決まって、満月の夜に彼らはやってくる。
運良く生き残った人間たちもいるが、彼らはその時の記憶が曖昧で、(もや)がかかったように思い出せない。
警察たちも手を煩わせている存在で、今宵も捜査を続けている。
これ以上被害を増やさないために。



_さァ、夜は未だ始まったばかりだよ。

いっとうおいしそうな匂いを嗅ぎ分けた男は、

足音さえ眩ませて闇夜に溶ける。

夜は彼らの独壇場だ。











ー 吸血鬼

◎特徴
・八重歯
・嗅覚と聴覚が人間より鋭い。
・十字架、ニンニクが嫌い
・朝に弱い
・暗示をかけられる魔眼を持っている(記憶操作、行動操作など)(その影響で目の色が赤く(または金色に)なる)
・棺桶で寝るのが好き
・偏食家が多い(多種多様な人間がいるように血の味も十人十色なため。)

空腹→血に飢えた吸血鬼(顔色が悪い)
満腹→血を飲んだ吸血鬼(顔色がいい)

吸血鬼の血を飲むことで稀に人間も吸血鬼になってしまう。(上手く取り込めなかった場合体が吸血鬼の血に耐えきれず死ぬ)
食事で空腹はある程度抑えられるが血を欲する欲は完全別腹。全く抑えられない。血を飲まないとご飯を食べていても飢餓状態となり狂犬になる。
牙を隠して人間に扮することも可能。(但し見た目以外の特徴は変わらない)
血を吸われる相手は一種の快楽が伴う為血を吸われるのが好きな人間も一定数存在する。

※吸血鬼は人間に自分の首輪を与えることでその人間を自分だけのもの(他の吸血鬼はこの人間に対して拒否反応を示すようになる/近づかなくなる)にすることができる。首輪のつけられた人間はその吸血鬼の眷属となり首輪付き/ヒズと呼ばれる。人間につけられた首輪は吸血鬼によって隠すことも可能。見せしめのために隠さない吸血鬼もいる。首輪は人間の合意があった場合/拒否反応がなかった場合(睡眠時など)につけることが可能。但し暗示を掛け有無を言わさず合意を得させることは出来ない。因みに人間の背後から突然、などは不可能。首輪を外せるのはその人間の飼い主(首輪を与えた吸血鬼)のみ






ー 用語説明

◎ドッグ→ヒズのいない/首輪の付いている吸血鬼。同族のオーナーから揶揄われる対象。

◎首輪→オーナー以外の吸血鬼に付いている。人間につけた首輪は見えないようにすることができるが吸血鬼に付いている首輪は隠すことも勝手に取ることもできない。

◎ヒズ→吸血鬼に与えられた首輪の付けられた人間に対し吸血鬼が使う呼び名。首輪付きと同意語。" 彼のもの " の意。

オーナー(owner)人間(エサ)を飼っている/首輪の付いてない吸血鬼。" 所有者 " の意。オーナーには制約がある。ドッグからは皮肉と嫌味を込めて主様(あるじさま)と呼ばれることもある。

◎ドラキュラ(ヴァンパイア)→吸血鬼を一纏めにした呼び名。人間のみが使う。

◎処理→血を吸った相手の記憶をとばすこと。吸血鬼の能力。吸血鬼によっては吸われた記憶も跡さえも残さず完璧に処理できるが、狂犬となった吸血鬼は処理を行えない。

◎狂犬→極度の飢餓状態で理性を失ったトランス状態の吸血鬼。ヒズも喰らうし血の味が好みでなくとも血を渇望し対象にした人間が無血状態になるまで喰らい尽す。この状態になると処理は行えなくなる。かつ十字架を見ても無反応に襲ってくる。血を吸っても満腹にならず、元の状態(ドッグ)にはもう戻れない(但し例外あり)。オーナーであれば狂犬になることはまず無い。
ただあくまでも吸血鬼である為、狂犬がカニバリズムやケーキバースなどの様に骨の髄まで喰い尽くす、といった要素や設定は御座いません。

◎吸血鬼の能力→記憶操作、暗示(この(吸血鬼)はこうである)、治癒

◎運命→吸血鬼にとって血の味が好みの人間をさす。一体の吸血鬼に対して運命の人間は1人しか居ないが、ひとりの人間のその血が運命の吸血鬼は複数存在する可能性がある。恋心を既に抱いていた場合、その相手とヒズにしたい『運命の血』を持つ人間が別であればDESTINYはFATEへ姿を変える。

◎恋心→その吸血鬼の好みの血の味とはまた別に、その人の存在そのものに興味関心を抱くこと。その人間の血が吸血鬼にとって好みでなくとも、人が他人を好きになるようにその人に盲目状態となること。狂犬が唯一理性を取り戻す方法。ただし一目惚れはなく、もともとドッグのときにその存在に値する人間がいた場合に限り狂犬時に対象の姿を視界に捉えると一時的にドッグに戻ることが出来る。(但し一時的に恋の満足感と空腹の満足感の錯覚を起こしているだけで、その状態に入ってから24時間以内に血を摂取しなければ狂犬に逆戻りする。狂犬で空腹を永遠に回避し続ける方法は、恋心を抱いた対象の近くに居続けること。ただし現実的では無い為其れを実践している吸血鬼はいない。)
恋心の相手の近くにいることで狂犬は飢餓状態を回避しドッグに戻ることが出来るため、恋心の相手には狂犬は無差別に吸血を行わない。但し狂犬になった代償としてドッグに戻っても処理は未来永劫行うことができなくなる為迂闊に吸血できない。が、人間の姿になって恋心の心に取り入ることが出来れば合意のもと吸血できる可能性はある。

◎オーナーの制約→狂犬や事故など何らかの原因によりヒズを失ったオーナーはドッグに戻ることはなく首輪無しとなる(代償)。ヒズが死んだ場合オーナーとヒズが離れた場所にいてもオーナーにヒズの死は伝わる(オーナーの首に首輪のような痣模様が浮かび上がる)。ただ狂犬とは違い無差別に人間を襲うことはない。首輪自体が無いためヒズを再び作ることは不可能。同族からは野良犬と呼ばれるようになる。

◎負け犬→吸血鬼は、ヒズにせずとも人間に扮して闇オークションなどで人間を買う(飼う)事で首輪付きのまま仮初(かりそめ)だがオーナーになれる。同族は彼らのことを皮肉を込めて負け犬と呼んでいる。

◎闇オークション→その名の通り吸血鬼を客とした人間の人身売買が行われる場所。此処で売られる人間には特別な魔法が掛かっており首輪をつけることは出来ない。ただ人間が恋心や運命の相手だった場合は人間から正式な同意の意思(睡眠時不可)があった場合に限り魔法の制約が解ける場合もある。

首筋の噛み跡は2週間程度で癒える。
ただ例外として、首筋に噛み跡がずっとある人間が一定数存在していた。その人間を炙り出し拷問・尋問を繰り返して言い放たれた、「定期的に血を分けないと殺される」酷く怯えた顔で答えた。翌日、その人間は殺された。吸血鬼の手によって。



吸血鬼は抹殺対象
わざと血を与えた人間も同じように死刑対象

警官は十字架のペンダントを下げ任務にあたる。

満月の夜は吸血鬼が「来る」






ー 募集枠

◎吸血鬼
・ドッグ
【特殊枠】
・オーナー
・元人間
・負け犬

◎人間
・一般人
【特殊枠】
・ヒズ
・吸血鬼の血に適応能力がある(吸血鬼になれる)
(自覚ありなしは個人の判断に任せます。ありの場合は何故其れに気づいたのかの要因の記載が必須になります)

※吸血鬼はオーナー(元負け犬含む)以外は首輪付きです。
※特殊枠「ヒズ」と「オーナー」はCS作成前後どちらでも構わないので必ず関係を組むこと
※特殊枠「負け犬」も人間と関係を組むことが必須条件です。

◎警察
・警察官
【特殊枠】
・吸血鬼と繋がる内通者(吸血鬼不可。必ず人間であること)






企画始動日
8月0日

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作者名:normal | 作成日時:2023年10月6日 9時

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