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「私は毒薬なんてッ、作ってたつもりはっ!」


悲劇のヒロインぶる女に、



「だって、だって、だってコナンくんが!」
「お、おれたちは悪くねーぞ!」
「そうですよ!」


自分の罪を認めようとしない、子供


本当に、


「愚かですね」


誰かが、吐き捨てた。




.






灰原厳しめ、探偵団厳しめ要素あり。
新蘭/蘭総受け、愛され/などもあります。
悪口コメントは受け付けません。読むのは自己責任です。





組織は、撲滅した。
それと同時にシェリー……宮野志保も罪を償う事になる。だが、宮野は嫌!と公安に身を預からせる事を拒否していた。


降谷「宮野さん……お願いです、一緒に来て下さい。あなたはここにいてはいけない存在なんです」


降谷零は悲しそうな声で言った。
志保は先程から首を横に振っており、話を聞く気配がない。このやり取りが二時間続いているのだから、降谷の後ろにいる風見や部下たちも皆、苛立っていた。



部下「降谷さん、ここは強制連行で……」
志保「連行ッ!?あなたたちふざけてるの!?私は悪くないわ!私は組織に薬を作らされていただけなの!!そ、それに工藤くんだって分かってくれたわ!今はあの女といるかもしれないけど…降谷さん、おねがい。貴方なら私を助けてくれるわよね…?」



媚びるような上目遣いで志保は降谷を見つめる。彼女は嘗て自分が慕っていた宮野エレーナの娘だ…だが、




「何故、俺が君を助けなければならない?」



それとこれは違う。
優しかった降谷だが、先程とは一変して“バーボン”のそれになる。工藤新一の妻、毛利蘭をあの女呼ばわりするなんて……蘭は優しくて、魅力的な女性だ。それは安室透として理解している。



空気がはりつめた。



降谷は志保を無理矢理立たせ、車に乗せた。



志保「いやっ、私に触らないで!!」
降谷「……」


車には志保の甲高い叫び声だけが響いた。



−−−−−
これで一旦宮野の話は終わりです。探偵団の話はまた明日でしょうか…終わったら新蘭を思いきりいちゃつかせる予定です(笑)

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蘭蘭 - 続き書いて欲しい (2018年6月10日 19時) (レス) id: a47f206cb3 (このIDを非表示/違反報告)
パーフェクトノックアウト - 灰原が嫌いなので、嬉しいです!(酷いとでもなんとでも言え。) (2017年11月18日 20時) (レス) id: eb0ba0f1da (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:杏理 | 作成日時:2017年11月14日 23時

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