先祖返りのヒーロー共よ【戌丸剛真】

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汚れた血? 関係ねェさ。

大事なモンさえ守れりゃ、それでいい。

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今回参加させて頂いた企画は、こちら。
素敵な募集企画ですので、ぜひご覧になって下さい！

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名前の由来は、「剛毅(ごうき)」という単語から。意志が強固で不屈な様子を表す言葉です。

【名前】
戌丸　剛真　(いぬまる　たけさだ)

【コードネーム】
『Big Hound(ビッグハウンド)』

「猟犬」を意味する「hound」と、「兄」の表現の一つである「big brother」を組み合わせて名付けられた。

【性別】
男

【誕生日/血液型】
11月1日 (犬の日)、さそり座/B型

【年齢】
24歳　(満25歳)

【身長/体重】
172cm/62kg

【役職】
社員

【性格】
強面な見た目とは裏腹に、とても穏やかな人物。大抵の事では怒らないし、周りのミスも笑って許す。過去の出来事を根に持つ事はなく、過ぎた事にはこだわらない。人の長所を見つけるのが得意で、常にポジティブな考えができるタイプ。

平和主義で、争い事は好まない。順位を付ける事も苦手で、出来るだけ周りと協力して目的を達成したいと思っている。

周りに流されず、どんな時でも自分なりの意志を持って行動する。自分の信念は絶対に曲げない、強い精神の持ち主である。楽な方へ流される事がなく、一度決めた事は貫き通すストイックさを持つ。自分には厳しいが、他人には優しい。また、責任感が強く、一度引き受けた事は絶対に投げださない。

礼儀やマナーは基本的に守り、律儀な性格である。過ぎた事にはこだわらないと前述したが、受けた恩義には必ず報いる。時に愚直に感じられるまでに実直である。正直者で、自分に不利益が生じようとも決して嘘は吐かない。その性格ゆえに、馬鹿にされる事もあれば慕われる事もある。

情に厚く、とても家族や仲間思いである。身内に対しては特に、何の見返りも求めずに尽くす事ができる。滅多に怒らないのだが、仲間や家族を傷つけられると本気で怒る。その際は、相手に対して容赦しなくなる。

誰に対しても公平に接する事ができる。あまり、誰か一人の肩を持つような行動はしない。また、人によって態度を変える事はほとんどない。周りの事をよく観察しており、良い事をすれば必ず褒めるし、悪い事をしようとしていたら止める。また、相手が困っていたら手を差し伸べられる人間である。

とても世話焼きで、母親のような目線の発言をする事が多い。「安全第一」が信条で、過保護になり過ぎる時もたまにある。

【容姿】

灰色のショートヘアを、ツーブロックにしている。ちなみに、灰色なのはれっきとした地毛。目はシトリンカラーで、ツリ目気味である。唇が薄く、口元を見ると犬歯が鋭く伸びているのが分かる。肌は白いが血色が良く、不健康な印象は受けない。

薄手の黒い長袖インナーの上から、ゆったりとした長袖のストライプシャツを着ている。上から数えて3つのボタンは全て開けている。シャツのストライプの色は、白、黒、真鍮色、青緑の4色である。下は、くるぶしが隠れる長さの黒いストレートジーンズ。黄土色の、紐付き革靴を履いている。

とある理由から、レンズが黒い度付きのサングラスを掛けているが、それ以外のアクセサリーは一切身に着けていない。
尻尾は自由に出し入れ可能。感情が高ぶると勝手に出てくる。

【好きなもの/嫌いなもの】
家族、仲間、子供/暴力沙汰の喧嘩、強い光

【得意/不得意】
家事全般、野球/争い事、機械類の操作

【趣味】
散歩、野球の試合観戦

【先祖返り/能力】
妖怪→送り犬
名前の通り犬の妖怪で、夜中に山道を歩くと後ろからピタリとついてくる。万が一、送り犬の前で転んでしまうとその場で食い殺されてしまう。地域によっては、歯向かわずに命乞いをすれば山中の獣の害から守ってくれるとも言われる。
彼らの先祖は、送り犬と交わった事が原因で周囲から「獣と交わった」として忌み嫌われた。それから、その一族はずっと「汚れた血族」と呼ばれ迫害されてきた。現代ではその歴史を知る者はあまりいないが、彼らの一族の間ではずっと、その迫害の記録が伝えられている。

能力→『敵意を向けられると身体能力が上がる能力』
他人から自分に敵意が向けられると、身体能力が上昇する。発動は任意である。
能力を発動すると、自分の周りにいて自分の事を認識している全ての者の敵意に比例して身体能力が上昇する。上昇率は、対象の敵意の動きによって常に変化し続ける。超人的なまでの身体能力になるには、かなり強大な敵意が必要である。
発動すると、瞬発力や持久力など基礎的な運動能力が全て向上する。
また、長時間連続して能力を使用すると、翌日に体の節々が痛くなる。

【一人称/二人称】
当方(とうほう)、俺(親族にのみ)/お前さん、貴兄(きけい)(年上の男性)、貴姉(きし)(年上の女性)

【サンプルボイス】
「お初にお目にかかるな。当方、姓は戌丸、名は剛真というモンだ。安心しろ、こんななりしてるが一応カタギの人間だからな。以後宜しく頼むぜ」

「どうにも、この『すまほ』とやらの使い方が分からなくてな･･････。手間掛けさせてすまねェが、教えてくれると助かる」

「ハッハッハッ！お前さん、面白ェ事を言うな！怖がられるこたァよくあるが、『優しそう』なんて言われたのは初めてだぜ」

「喧嘩は出来るだけしたくねェんだが･･････。お前さんも、真っ昼間からこんな事してねェで学校に行ったらどうだ？まだ学生なんだろ？　あんまり親父さんとお袋さんを困らせちゃいけねェぞ」

「若い時分で血の気が多いのは分かるがなァ、牙を向ける相手は選べよ？説教なんてモンじゃねェさ。これは、長生きする為のアドバイスだよ」

「散歩はいいぜ。今度一緒に行ってみるか？お勧めの散歩コースがあるんだ。あァ、でも、当方と歩いてちゃ危ねェ奴らに絡まれちまうからな･･････止めとくか」

「オイ。お前、大分爪が伸びてるじゃねェか。誰かに刺さっちまうと危ねェし、最悪剥がれちまうからな。ちゃんと切っとけよ？」

「なかなか難しい案件ですね。情けねェ話しですが、当方の脳じゃどうにも処理しきれねェモンで･･････。貴兄(貴姉)はどうお考えで？」

「オイ、当方に牙を向く分にゃ一向に構わねェさ。だがなァ、仲間に手ェ出そうモンなら･･････本気で沈めるぜ？」

【その他】
小学生の頃から野球の内野手をしており、高校へは野球の推薦で入学した程の腕前の持ち主だった。しかし、高校一年生の頃、野球部での練習中に運悪く投げられたボールが左目に当たり、外傷性散瞳になった。外傷性散瞳とは、瞳の大きさを調節する筋肉が損傷した事によって瞳孔が常に開いたままになり、物にピントを合わせづらかったり、通常より眩しく感じたりする症状。怪我をしてから一ヶ月程で大分回復したものの、視力が落ちたり眩しく感じる症状は少しだけ残ってしまった。
度付きのサングラスを掛けているのは、それが理由である。今でも強い日差しが苦手であり、日差しが強い日はサングラスなしで外に出られない。
ちなみに、外傷性散瞳になった後は野球もしばらく出来なくなり、野球の推薦で入学した剛真は居づらさを感じて自主的に退学した。学歴的には高校中退である為、あまり勉強は出来ない。まあ、元々そこまで頭が良かった訳ではないのだが。

野球はしなくなったが、その代わりに野球の試合を観戦するのが趣味の一つになった。特に、高校野球を一番好んでいる。

目つきが鋭く、更にサングラスを掛けている為、子供に怖がられる事が多い。本人はとても子供好きなので、怖がられる事に関して割と本気で悩んでいる。
また、見た目の所為で、自分達と同じ側の住人だと勘違いした不良から絡まれる事が多い。喧嘩が苦手な為、出来る限り避けたいのだが、なかなかそうはいかない。そういった場合は軽く返り討ちにするが、その際に能力を使う事はない。その理由は、一般人には絶対に能力を使わないのが彼の信条だからである。まあ、不良が一般人に含まれるかどうかは分からないが。

父親は剛真が中学一年生の頃に亡くなっており、それからは母親が女手一つで育ててくれた。仕事と家事の両立は難しかった為、母親の代わりに剛真が料理などを覚えて、家事全般をやるようになった。

ピアスなど、体に傷を付けるタイプのアクセサリーは絶対に付けない。本人曰く、「折角親に貰った大事な体なんだから、無意味に傷付けるのは申し訳ねェだろ」との事。元々、小物類をジャラジャラ身に着けるような性分でないというのもある。

機械類にめっぽう弱く、スマホすらまともに扱えない。PCに至っては、触ると必ず壊れてしまう。
基本的に、横文字に弱い。スタバの注文はもはや念仏。

喋る際、小文字の母音がカタカナ表記になる。「ぁ」→「ァ」など。

【関係】
募集中です！
基本的にはどんな関係でも募集しておりますので、気軽に声を掛けて頂けると嬉しいです。

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[戌丸毅]
「毅」と呼び、「兄ちゃん」と呼ばれる。

3歳年下の実弟。傍から見ればかなり甘やかしているが、剛真にその自覚はない。少々過保護が過ぎるのでは、という程に心配する。暴走気味な毅のストッパーになっている。
文明の利器の扱い方は、大体毅から教わっている。
毅の前では一人称が「俺」になる。

「毅、戦う時にはあんまり周りに迷惑掛けちゃいけねェぞ。周りのモンも壊すなよ。あと、出来るだけ怪我しないようにな。何かあったらすぐ俺を呼べよ？･･････やっぱ心配だから俺も行くか」

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[天女目冥]　(くろせ様宅)
「冥」と呼び、「剛真さん」と呼ばれる。

3歳しか年齢が違わないのだが、冥に対してお父さん化が加速している。冥の事を第二の弟のように思っており、過保護＆甘やかしが止まらない。
世間知らずな故に危なっかしい行動が多い冥の事を心配し、交通ルールなど、周りからすれば当たり前の事を注意しつつ見守っている。
2人とも機械類の扱いや現代知識に疎いので、一緒になって毅に教わっている。

「オイ、冥！　もう信号赤になってるぞ。車は急には止まれねェからな、よく見てから渡れ。何なら、当方が手ェ引いて歩くか？　いや、大丈夫ならいい。冥は理解が速くて偉いな！」

「きゃ、きゃらめるまきあーと･･････？　駄目だ、名前だけじゃ全然想像が付かねェ･･････。やっぱりこういう店は、当方ら二人で来るモンじゃねェな。今度毅に案内して貰うか」

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