題名『ｇｒａｙｍａｎとの恋』
第２夜〜自己紹介〜
「えっと、おかわりたくさんあるので…い、いっぱい食べてくださいね。」
２人のがっつきように、後ずさる少女。結局ラビはスープ４杯。アレンは３７杯食べた。
（赤髪の人より小さいのに、８倍近く食べてる！？）
少女が目を丸くして驚いた後、自己紹介が始まった。
まずは、白髪の少年から。
「僕の名前はアレン・ウォーカー。アレンでいいですよ。」
次は、赤髪の少年。
「俺は、ラビ。よろしくさ〜。」
気軽に手を出されたので、握手。
最後に、少女の番。
「あ、冬野雪華といいます。こ、この部屋に半年くらい住んでいます。２人は、何の用で
この地へ？」
質問に答えたのは、ラビだった。
「ん〜、探し物さ〜。ていうか、雪華ちゃんって日本人だよな〜。」
「え。はい、そうですけど。」
ラビは渋い顔をしている。
「あの、どうかしましましたか？」
「俺の知ってる日本人のイメージと違うんさ。」
アレンが苦笑いをする。
「それって、神田のことですか。神田は例外でしょう。…日本人が全員神田のような人達じゃなくて、本当によかったです。」
「アレン、本音がもれてるさ。」
「…神田？」
雪華が？をつけている。
「神田っていうのは、いつもぶっきらぼうで、うざったくて、じゃまくさい、ロン毛野郎のことです。」
「アレン、それ、特徴じゃなくて、悪口（本音）さ。」
１度、神田っていう人に会ってみたいと思った雪華だった。
―第２話ｅｎｄ―
神田ってぶっきらぼうな、ところがまたいいんですけどね。
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作者名：小雪 | 作成日時：2012年8月16日 16時
