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実際にあったことです。
嘘だデタラメだと言わずに、読んでください。
この｢チック症｣という病気は、
周りにはあまり知られない病気です。
じゃあ、なんでわかって貰えないのか。
症状が独特で｢癖だ｣と言われても
ろくに言い返せない病気だからです。
無理な人はバックしてくださっても
全然構いません。
実際にあったことです。嘘だデタラメだと言わずに、読んでください。
この｢チック症｣という病気は、
周りにはあまり知られない病気です。
じゃあ、なんでわかって貰えないのか。
症状が独特で｢癖だ｣と言われても
ろくに言い返せない病気だからです。
無理な人はバックしてくださっても
全然構いません。
私がもつ｢チック症｣は
周りでは見かけない病気です。
異常な喉の音(クンクンというしゃっくりと似たような音)、以上に多い咳払い、以上に多い瞬き、変に動く手など。もっとひどい人は、普通に椅子にもたれかかっても体を大きく左右や前後に揺さぶってしまい、会議もまともに進まないくらいです。
これを｢癖｣と勘違いする人がいます。
そっちの方が多いでしょう。
ただの癖ではなく、これ立派な｢病気｣です。
成人すれば自然と治ると言われていますが、そうもいきません。
50とか60とかになっても未だ治らずに｢症状を一時的に抑える｣薬を服用していたりする現状があります。
しかしその症状は自分で意識するものではなく、無意識のうちに出てしまうものです。なので、どのタイミングで症状が出ているかは自分でもあまりわかりません。
授業中に。バスの中で。電車の中で。寝る前に。そのほかにも、いろいろなところで出ていると思います。自分でも、そのタイミングはあまり把握していません。
私のクラスには、私の苦手な子がいます。
苦手な理由は、チック症の症状がある度に私を睨んでくるからです。
最初は、自分は何もしていないから他の人を見ているんだと思っていました。
でも、新しい生活が始まってだいぶ経った5月上旬のころ。その視線が明らか自分に向いていることに気が付きました。
体育の時に後ろをわざわざ振り返って私を見てきたり、授業中もたまに私を見てきたりしました。
その行動がエスカレートしたのか、今度は私にだけ態度を変えてきました。私以外の人には優しく笑顔で接しているのに、私が話に入ろうとするとほかの場所へ行ったり、態度を変えたり、トイレと言ってグループから抜けたりします。
名簿番号も近いので、授業などで必然的に話さなければいけないことも少なくありません。
どうしてこんな態度をとるんだろうと不思議に思って、自分がしたことを振り返ってみました。いくら考えても私はその子に対しては授業のグループ活動でしか話さないので、何もしていないとしか思えません。
そこでハッと気づいたのが｢チック症｣です。
私がもつチック症は
本人は何も意識はしていません。
周りの人がチック症の症状に気が付き始めると、とことんうるさく聞こえてしまいます。それなのかなと思いました。
チック症を理由に嫌ったって、症状が治る訳では無いし、酷く言うとこの行為はいじめに近いのかなとさえ感じてしまいます。
私が経験した一連の流れは、チック症患者なら経験があると思います。
病気と言っても、｢チック症｣という病名の独特さもあるからなかなか信じてもらえないことも多々あります。
患者にとっては、わかってもらえずに、友達など仲良くしていた人が離れて行くことが1番苦しいと思います。
わかってもらえずに周りから孤立したり、相談もろくに出来ずにいじめに近い行為を受ける。少なくとも私は、それが1番苦しいんです。
そこで、この長文を読んでくれたみなさん。
周りにいる｢チック症｣やその他の障害・病気を持つ友達を、まず｢わかって｣あげてください。
嘘だ、デタラメだと言わず、素直に聞いてあげてください。本人が話しにくそうなら、無理にとは言いません。その場合はそっとしてあげてください。私や私の弟みたいに軽度のチック症患者もいます。ノートも書けず、椅子にも座って座れない、薬を服用するほど重度のチック症患者もいます。本当に様々です。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。もしよければ、チック症の知識拡散よろしくお願いします。
周りでは見かけない病気です。
異常な喉の音(クンクンというしゃっくりと似たような音)、以上に多い咳払い、以上に多い瞬き、変に動く手など。もっとひどい人は、普通に椅子にもたれかかっても体を大きく左右や前後に揺さぶってしまい、会議もまともに進まないくらいです。
これを｢癖｣と勘違いする人がいます。
そっちの方が多いでしょう。
ただの癖ではなく、これ立派な｢病気｣です。
成人すれば自然と治ると言われていますが、そうもいきません。
50とか60とかになっても未だ治らずに｢症状を一時的に抑える｣薬を服用していたりする現状があります。
しかしその症状は自分で意識するものではなく、無意識のうちに出てしまうものです。なので、どのタイミングで症状が出ているかは自分でもあまりわかりません。
授業中に。バスの中で。電車の中で。寝る前に。そのほかにも、いろいろなところで出ていると思います。自分でも、そのタイミングはあまり把握していません。
私のクラスには、私の苦手な子がいます。
苦手な理由は、チック症の症状がある度に私を睨んでくるからです。
最初は、自分は何もしていないから他の人を見ているんだと思っていました。
でも、新しい生活が始まってだいぶ経った5月上旬のころ。その視線が明らか自分に向いていることに気が付きました。
体育の時に後ろをわざわざ振り返って私を見てきたり、授業中もたまに私を見てきたりしました。
その行動がエスカレートしたのか、今度は私にだけ態度を変えてきました。私以外の人には優しく笑顔で接しているのに、私が話に入ろうとするとほかの場所へ行ったり、態度を変えたり、トイレと言ってグループから抜けたりします。
名簿番号も近いので、授業などで必然的に話さなければいけないことも少なくありません。
どうしてこんな態度をとるんだろうと不思議に思って、自分がしたことを振り返ってみました。いくら考えても私はその子に対しては授業のグループ活動でしか話さないので、何もしていないとしか思えません。
そこでハッと気づいたのが｢チック症｣です。
私がもつチック症は
本人は何も意識はしていません。
周りの人がチック症の症状に気が付き始めると、とことんうるさく聞こえてしまいます。それなのかなと思いました。
チック症を理由に嫌ったって、症状が治る訳では無いし、酷く言うとこの行為はいじめに近いのかなとさえ感じてしまいます。
私が経験した一連の流れは、チック症患者なら経験があると思います。
病気と言っても、｢チック症｣という病名の独特さもあるからなかなか信じてもらえないことも多々あります。
患者にとっては、わかってもらえずに、友達など仲良くしていた人が離れて行くことが1番苦しいと思います。
わかってもらえずに周りから孤立したり、相談もろくに出来ずにいじめに近い行為を受ける。少なくとも私は、それが1番苦しいんです。
そこで、この長文を読んでくれたみなさん。
周りにいる｢チック症｣やその他の障害・病気を持つ友達を、まず｢わかって｣あげてください。
嘘だ、デタラメだと言わず、素直に聞いてあげてください。本人が話しにくそうなら、無理にとは言いません。その場合はそっとしてあげてください。私や私の弟みたいに軽度のチック症患者もいます。ノートも書けず、椅子にも座って座れない、薬を服用するほど重度のチック症患者もいます。本当に様々です。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。もしよければ、チック症の知識拡散よろしくお願いします。
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紅音 - 私もチック症、トゥレット症候群です。今はだいぶ落ち着いておりますが、ちょっと前まで危険な状態と云われ、学校にも行けずに悩んでおりました。私も睨まれることがありますがあれはつらいですよね｡わざとではないのに･･･ (2018年9月25日 12時) (
レス) id: 9033292aa5 (このIDを非表示/違反報告)
琴原あなご(プロフ) - 春月凛さん» コメントありがとうございます...！！私はもう、開き直ってます。親に相談したら『こういうのは十分開き直っても大丈夫』って言ってくれました。話せる友達から話して、頑張っていこうと思います...！！お互い頑張っていきましょ...！！ (2018年6月9日 22時) (レス) id: c937f03f42 (このIDを非表示/違反報告)
春月凛(プロフ) - 私もチック症で、症状もよく似ていたので共感ができました。 チック症はあまり知られていないので辛いですよね… これからもお互い負けずに頑張っていきましょう！ (2018年6月7日 19時) (レス) id: 14e31aa1c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琴原あなご | 作成日時：2018年6月7日 7時
