【CS】灯火 ミソギ

【相手の呼び方】ユウキくん（、ユウキ）、君、貴方

【過去】
社長の御曹司として生まれたミソギ。その数年後に妹ができ、両親に深く愛され育ってきた。
環境にも恵まれ、厳しいながらも優しく父や家庭教師に礼儀作法や教養を教わり、幼少期は幸せな暮らしを送っていた。
しかし中学時代のある日、事故で妹を失ってしまう。突然の出来事であり、妹を自らの命よりも大切だと思っていた両親にとって大きなショックを与えた。
それ故に残ったミソギを失うわけにはいくまいと最初は一人で行動はなるべく避けるように、といった心配から夜遅くに帰ってきてはいけない、あの人とは関わらないように、何をしているのか頻繁に連絡をよこしなさい、…と必要以上の心配性、過保護になってしまう。
親の過干渉は時が過ぎるごとにエスカレートしていき、異変に気づいたミソギは苦しいながらも親の元から独立することを決意。
「大丈夫。うまくやるから、連絡もするから、だから…だから、心配しないで」
反対を押し切り大学入学と同時に親元から離れ寮ぐらしを始めた。

【備考】
・ユウキくんと同じ医大の一年生。
・見かけによらず可愛いもの好き。部屋にぬいぐるみが溢れているタイプ。
・読書が趣味ではあるが読んでいる本は親に渡されたものばかり。独立してもなお親に縛られてしまっているミソギ…。
・大学まででも優しい性格故に周りからの好感度・評価は高かったものの、彼の不思議な、触れづらく関わりづらい雰囲気から友達と呼べる関係の人がいなかった。
・家では一人称は「僕」であり、外では「私」と言えと謎の礼儀作法を父に言われたため基本的には「私」。気が抜けると「僕」と言ったりする。

・親はとある大きな会社の社長であり、家は門のある敷地の広い一軒家。つまり豪邸。
・親の影響もありかなり箱入り息子に育てられてしまった。そのせいか自販機の使い方が分からないなど、日常の基本的知識があまりない。
・元から人を助けたい気持ちがあり、将来はそんな職業に就きたいと考えていたが妹の死が将来医師になりたいと感じさせる一番の要因になったようである。
・両親からは何もしなくていい、自分たちの与えるもので幸せに生きて欲しい（果たしてそれがミソギにとって幸せなのかは不明だが）、という思いから読む本も生活に必要なものも、そして環境まで与えられてきた。家事ができるのは申し訳無さと両親が何かおかしい、このままではいけないと異変を感じ使用人に頼みこっそり家事のいろはを教えてもらったからである。
・寮ぐらしを許されたのは同じ寮に同年代の友達がいるから、だそう。心配だけど一人暮らしより平気かな。

・無自覚ではあるがユウキくんに依存気味。
　連絡無しで数時間ほったらかし→そわそわしだす
　その後何日も連絡取れず会えずじまい→過呼吸発動or茫然自失
　周りの人に気づかれないよう何事も無かったように過ごしはするが一人の時にはこうなる。
・スキンシップ多め。言葉で伝えるのは少なめではあるが言う時は言う。
・自分から甘えに行くことが多いため突然デレを見せられると固まる。誰だって慣れないことは苦手だもの。
・人が居る時はそもそも匂わせすらしない。ユウキくんに迷惑をかけたくないから絶対に隠し通す。
・偶にからかうこともある。（口づけする…と思えば額に、だったり…）反応を楽しんでいる。
・彼女役を演じる時は（無い）女装すればなんとかなると思ってる。「身長高めの彼女です」