患者【027】の資料 で作成

名前：四條 伽音

読み方：しじょう かのん

性別：女

年齢：23

収容前の職業：図書館司書

容姿:黄色人種
濃い茶色のストレートの髪を下ろしている。
瞳は澄んだ紫色で大きめ。

性格：優しく、穏やかなお人好し。だが、物静かで、自分の意見をあまり主張せず、周りに合わせるタイプ。ストレスを溜め込みやすい。

趣味：読書、外の景色を見ること

好きなもの：歌、散歩、本、静かな場所

嫌いなもの：人の多いところ、嫉妬心などの醜い感情

関係：募集中です!

その他：歌が好きで、よく歌う。
本に埋もれながら仕事がしたいという夢の元に、司書となった。
散歩が大好きで、よく外を歩いていたのだが、今はその散歩ができないため、外を眺めることが趣味。日の当たらないところで外の景色を見ることは許されているので、問題はない。
ふと、悲しく、心細くなることがある。

症状:
体のあらゆるところから花が生えてくる。生活に支障はないが、大きく成長すると命の危険に関わる。
花の種類は異なり、特有の新種のよう。花を採ることは可能なので、サンプルを採って花の生態と特徴を調査中。

027-1
花は主に、腕、腹、太ももに生え、時々顔に出てくることがある。

027-2
外の日に当てると成長が早く、また、数も多くなる。彼女の体の栄養は、花の栄養にも分けられている様で、花が成長すると、彼女の体の免疫力が低下し、弱くなる。

027-3
花を日に当てずにいると、次第に花が弱まり、自然と落ちていく。だが、そこからまた同じ様に生えてくる。

027-4
短期間、彼女の腕に生えている花にビニール袋を被せて日に当てたところ、水滴がついており、酸素濃度が変化した。

027-5
彼女の瞳に、花の形と思われる模様が浮かび上がってきた。その花の特徴などを分析し、以前彼女の体から生えてきたものなのか、または既存のものなのかを調査中。

研究結果:
花は普通の植物と同じ様に光合成や蒸散をして成長するらしい。
衰弱を防ぐため、現在も、彼女を日の光に当てずに経過を待っている状態である。
生えている花には何故か根はなく、引っ張って採ってもあまり痛くはないらしい。
瞳に浮かんだ花の模様が何を意味しているのか研究員の間で頭を捻っている。その花が何なのか明確に分かれば、何かヒントになると見込みを立てている。


アカウント名：花花