受験生に伝えたい話。

この夏、学校見学に行った方が多いと思います。

受験する学校、悩みますよね。自分のレベルに合っているか、特色はどうか。

今挙げた例は、どちらも大事です。自分の３年間に関わってきます。

ですが、それと同じくらい真剣に検討してほしいポイントがあります。

それは、先生の様子。

何それ？と思うかもしれません。先生なんてどんどん代わっていくだろう、関係ない、とも思うかもしれません。が、本当に真剣に検討してほしい。



私の姉のことを書きます。

これは被害者側の主観に立って書いたものであり、客観的に見てどう思われるかは皆さんにお任せします。

姉は、現在高校３年生。受験生です。

妹から見て、ですが、本当に姉は頑張っていて、毎日半分徹夜して勉強しています。

そんな姉は、今度手術します。

原因は、姉の学校の先生です。

まずその話をする前に、前置きがあります。

今年の冬、姉は自転車に乗っていてはねられました。相手は姉の学校の先生です。

はねられたのは学校の門の前、目撃者も多く、当然これは物損事故ではなく人身事故になると姉は思ったそうです。私も話を聞いている限り、人身事故だと思いました。

ですが、その学校の生徒指導は、普段は「事故があったらすぐ警察へ」と言っているのに、なんと「警察に連絡するか先生で会議を開く」と言ってきて、実際その辺りにいた先生たちと井戸端会議を始めたそうです。

挙げ句の果てに、物損事故として処理しようとしたとか。しかも、病院にも行かせず、保健室で済ませようとしたらしいです。

そのはねた先生も先生で、「はいはいすいません」みたいな感じだったそうです。実際には謝られていません。連絡すらありません。（一応保険で医療料は出していただいていますが…）

いつもは滅多にカッとならない姉ですが、さすがにこれにはカッとしたと言っていました。

私も、呆れて開いた口が塞がりませんでした。

姉はモノではありません。人間です。

警察の方は誠実な対応をしてくださりました。

特に目立った外傷はありませんでしたが、姉はしばらく経過観察で通院することになりました。

その後でした。姉の膝にガングリオンが見つかったのは。（ガングリオンが分からない方はGoogle先生に訊いてください）

姉は事故の時に膝を打っています。つまり、事故の影響の可能性が高いんです。

手術は軽いもので、すぐに終わりますし、すぐに家に帰ってこれます。

しかし、私はその先生たちを許せないです。

受験生にとっての１日がどれだけ大切か、お分かりになると思います。その貴重な１日を、半分手術で潰されるのです。付け加えておくならば、手術した後は貧血などがあり、２〜３日はまともに動けません。つまりその間、貴重な時間が失われます。到底許せるものではありません。



姉の例は極端かもしれません。が、こういうことがあり得る、そう知っていただければ、そして学校選びの参考にしていただければ、幸いです。

以上、桜野ユウでした。



追記
手術は無事に終わりました。ご心配おかけしました。