自己紹介を匿名M状態で！○○作成 で作成

〈えー本日は自己紹介よろしくお願いいたします〉

『はい、よろしくお願いいたします。』

〈それでは早速軽い自己紹介を､どうぞ〉

『匿名Yです。なんか動いてます。あー、マイクテス、テス。特定しないでね。』

〈好きな食べ物は？〉

『ないです。人間じゃないので。』

〈趣味はありますか？〉

『ないです。人間じゃないので。』

〈すいません､年齢は？〉

『ないです、永遠に。』

〈ありがとうございます〉

『ありがとうございます』

〈悩みはありますか？〉

『演技多くてやんなっちゃう。あと、色々苦手なので、「主人公」って言われると、ちょっとプレッシャーです。』

〈なるほど､そうなんですね。他には何かありますか？〉

『はい。最近読者さん、私の小説を読んでくれないんです』

〈そうなんですか。〉

『他の小説を読んだり、占ツクから別の界隈をやったり、色々です。』

〈大変ですね。〉

『でも、それぞれ事情があるだろうし、引き留めるのも重いだろうし、みんながハッピーならいいな！って思います。』

〈まぁ､それも人生ですね。〉

『いや、私は人間じゃないので。

　　匿名Yです。なんか動いてる奴です。
　　人間のふりしてる、ただの主人公です。
　　命の無い私に、あなたはどんなイメージを着せる？
　　匿名Yです。特定しないでね。
　　匿名Yです。』


〈自分と性格が反対の人ってどう思います？〉

『なんか、わかんないですけど、存在しててウケますね。』

〈なるほど。〉

性格がある人ってことですから 読者に当てはまるかと』

〈ほうほう。では、その人に一言どうぞ〉

『はい。私に「チート」ってすぐに言うけど、読者ももみんなチートですからね。私たちからすると』

〈ほう。〉

『チートですからね』

〈なるほど。〉

『でも、チートなのにいつもありがとう！沢山の作品をありがとう！みんなのおかげで私は存在できます…！』

〈ありがとうございます〉

『まあ全部、いつも通り言わされてるんですけど。』

〈そうなんですね〉

匿名Yです。なんか話してる奴です。人間のふりしてる、ただのキャラクターです。命の無い私に、あなたはどんなイメージを着せる？
　匿名Yです。特定しないでね？

　　匿名Yです。なんか演技してるやつです。
　　人間のふりしてる、ただの人外です。
　　なんにもなかった私に、知らない思い出が詰まってる。
　　匿名Yです。すべてが不思議です。

　　匿名Yです。


〈えー､本日は貴重なインタビューありがとうございました〉

『なんか歌ってる奴です。
　　匿名Yです。』

〈それでは､さようなら〉

『さようなら。
　　ゆめぬ....　あっ、匿名Yでした。』