怪異の里 茨木童子 で作成

【名前】

茨木童子

【性別/年齢】
女
おそらくは約１４００あたり。明確な歳は不明
見目は12〜10程の少女　


【性格】
傲慢で高圧的で攻撃的、
鬼として恥じる事のない絶大な力をふるい、人を恐怖の底に叩き落とす。
人を嫌い、祭が怪異の里に来る事をあまり良く思っていない。
誰にでも高圧的な態度を取る
その相手が自分より格上であるとしても傲慢な態度を崩さない。
だがその実、そう言ったふるまいは
まだ人であった幼い頃に母から聞き及んだ鬼の姿を演じているだけであり
実際は臆病で保身的、かつ生真面目で律儀な性格。ようはヘタレ
それは酒呑童子が生きていた頃はよく後ろに隠れ、
逃げて生きる為ならどんな手段や矜持を問わないといった
意地汚さとして現れている。
故に非力な人間である祭の安全が完全に保証されない
怪異の里に来る事を良しとしていないだけであり
祭自体にはそこまでの苦手意識を抱いていない。
その意地汚さとは一方で自然の摂理を大事とし、
欲望の赴くままに奪う事や無駄な殺生を良しとしない等
真面目さもある。そんな人間臭い人間が何故鬼として振る舞いつづけるのかは
母の言葉の｢鬼が傲慢に振る舞わずして誰が傲慢に振る舞うのか｣
という言葉を今も律儀に守っているからにすぎない。
人間臭いと言え、そこは大江山の鬼の首魁。
本能の赴くまま暴れていた鬼達を｢このままでは人の集団に滅ぼされてしまう｣と
危惧し鬼達を纏め上げ、仕切っただけはあり、
頭目としての責任問題には一家言持っている。
本人はその在り方を鬼らしくない、人間臭いと考えており
コンプレックスを加速させてしまっている。
だが、根っからの在り方は鬼そのものであり、
人を害し、人を喰らい血を好む存在には変わりなく
容易に近寄れば餌として認識される可能性が高い。
人の姿が童子である事を気にしており、からかうと怒る

【容姿】
少し赤みがかった黒髪
長さは踵辺りまで、だかいつもはその長い髪を一つに纏めている。
髪の生え際から二本の角が生えている
鬼の象徴なので毎日手入れしてるらしい。
歯が鋭く、八重歯と犬歯の他、下の歯も数本鋭い。
目元が少し吊り上がっている、くりくりとした目で瞳の色が檸檬色
容貌は愛らしい童といった所。
そして渡辺綱に激闘の末落とされた右腕。取り戻したものの
茨木の怨念が溜まりこんだ故に(正しくは大江山の鬼達の怨念)呪いと化し
異形の形としてそのまま存在している。
【イメージはイラストが完成次第載せます。】

【種族】
鬼
元は人


【好きなもの/嫌いなもの】
好きなものは甘い菓子と囲碁、それと駄菓子屋のみつよとみつよ作の駄菓子
嫌いなものは成長出来る時間はあったのに成長しない奴。一番嫌いなのは渡辺綱

【サンプルボイス】
　｢何？人を恨んでいないのか、だと？恨んでいるに決まっているだろう。だかそうやって怨み嫉みを募らせた所であいつらは帰って来ないし敵もいない。…今は、それほど恨んではおらん｣
　｢消えろ。貴様と話す事などない｣
　｢な、なに？！お前駄菓子屋のみつよの駄菓子を知らんのか？！
　人生の半分損してるぞお前！可哀想！！｣
　｢酒呑童子らを愚弄してみろ。貴様をいまこの場で握り潰してくれる｣


【その他】
祭の記憶が無い事にどこか虚しさを感じながらも安堵している。
幼少期に迷いこんで来た祭を保護するかどうするか迷ったまま接触し
あやかしの恐ろしさを教えた。のだが幼い故にほとんど聞いてもらえなかった
祭や他の妖怪達特にこれと言った感情は無い。

過去のお話(長いし只の発散なので見なくても大丈夫です)

大江山での戦いから命からがら逃げのびるも酒呑童子や山のみんなを見捨てた自分を嫌い、自己嫌悪に陥り暫く山に籠った。数年籠った末に、発展し変わりゆく日本を旅しながら向き合あうようになる。そうして何百年と旅をして成長していきなんやかんや奮闘したりして今に落ち着く。過去に囚われない、といえば嘘になるものの過去に向き合い、自分に向き合えるようになり攻撃的な所は多少鳴りを潜め、カリスマ性が光るようになった

【関係】
まだありません



【アカウント名】
ビリー