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珠紀「…という訳で、茅ヶ崎珠紀だよ。よろしくね」
紅亜「……ふーん、茅ヶ崎ね。よろしく。」
珠紀「うん。こんな可愛い子と一緒の係でよかったよ」
紅亜「何言ってるの。さすがは噂に聞く茅ヶ崎、それに私は可愛くないわ。」
珠紀「俺ってそんなに噂になってるんだ。後紅亜ちゃんは十分可愛いよ?」
紅亜「ありがと。あと女子には優しいって言われてるけど……。男友達ちゃんといるの?」
珠紀「男は嫌いなんだよね…友達は女の子だけで十分だよ」
紅亜「……同姓の友人もいた方がいいと思うわ。なんでそんなに女子が好きなの?」
珠紀「男といても暑苦しいだけだし、女の子の方が一緒にいて楽しいからね」
紅亜「ふーん……まあ確かに暑苦しいってのはわかるわ。それに面倒よね、男子って。」
珠紀「そうそう。だから男は嫌なんだ」
紅亜「わかるけど……茅ヶ崎って女子力高いかもね。」
珠紀「俺が?そんな事ないと思うけどね」
紅亜「女子力っていうか……女子のことちゃんとわかってるなぁって。尊敬するわ、ある意味。」
珠紀「だって、女の子の事分かってないと一緒にいる相手が楽しくないでしょ?」
紅亜「優しいのね……。って、茅ヶ崎、二股したことあるんじゃないの」
珠紀「二股?やだなぁ、したことないよ。今までデートはしても告白とかは断ってるし」
紅亜「あら意外。中学校にいたのよね、奇跡の6股とかしてた奴。違う学校に行ったから茅ヶ崎の知らない人だけど。」
珠紀「へぇ、やるねその彼。尊敬はしないけど」
紅亜「でしょ?笑っちゃうわよね。そんなことしないようにね。(笑)」
珠紀「気を付けるよ。笑った顔も可愛いね」
紅亜「そ、そりゃどうも。そんなこと言われたのはじめてよ。可愛いげがないとばかり言われてきたもんだから。」
珠紀「可愛いげない訳がないよ。普段のすました顔も可愛いけど、さっきみたいな笑顔のほうが可愛いと思うな」
紅亜「ありがと。……ずいぶん変わった人ね。初めて見るタイプ。」
珠紀「女の子は皆可愛いからね。俺はそのいい所を褒めてるだけだよ」
紅亜「人のいいところを見つけることができるのは茅ヶ崎のすごいところね。尊敬する。」
珠紀「ありがとう。そういう感じで話してくれるのも紅亜ちゃんだけだよ」
紅亜「別に。でもまあ、そういう女子だけに優しいタイプには慣れてるかも。何故か周りに多いのよ。茅ヶ崎とか、奇跡の6股の奴とか。」
珠紀「ふぅん…一緒の扱いされるのは心外だけどな」
紅亜「あらごめんなさい。撤回するわ。言い過ぎたかも。」
珠紀「いや、怒ってはないよ。俺は女の子に怒ったりしないから」
紅亜「クスッ。ありがとう。でも気をつけるわ。優しいのね。」
珠紀「っ…、…女の子には優しくするのがモットーだからね」
紅亜「素敵なモットーね。私はひねくれてる所あるからそういうことできないし。」
珠紀「大丈夫、紅亜ちゃんには紅亜ちゃんのいい所があるよ」
紅亜「そう?例えば?」
珠紀「ツンツンしてるけど相手の事をちゃんと考えてる所とか、実は虫とか苦手な所とか…これはちょっと違うかな?」
紅亜「虫は違うと思うけど…ありがとう。自信が持てるようになったわ。」
珠紀「いいえ、お役に立てて何よりだよ」
紅亜「口調が紳士っぽい……笑笑」
珠紀「えっ…まさか喋り方を指摘されるなんてね」
紅亜「いいのよ、今ふと思った事だから……気にしなくても」
珠紀「分かったよ、紅亜ちゃんがそう言うなら」
紅亜「そう。……そういえば茅ヶ崎は南中出身なのよね。あそこは美男美女揃いよね特にうちのクラス。」
珠紀「そうかな?皆そう言うけど…」
紅亜「えぇ。城宮さんとか天海さん?とか…茅ヶ崎もまあまあだし」
珠紀「あぁ、あの子たちは中学の頃から可愛かったよ。…まあまあ、か…精進するよ」
紅亜「……精進しようと思えばできるのね」
珠紀「女の子が不愉快にならないように最大限努力はしてるからね」
紅亜「偉いわね。私は特に回りは気にしないでいたりするから」
珠紀「まぁ男だったら気にも留めないけど」
紅亜「(フッ)だと思った」
珠紀「気にしたっていいことなんて無いしね」
紅亜「まあ実質男より女の方が怖いしね」
珠紀「そうなの?そんな事ないと思うけど」
紅亜「女の恨みは怖いわよ、気を付けた方がいいわね」
珠紀「恨まれるような事した覚えはないけどな…覚えておくよ」
紅亜「覚えがなくても勝手に恨まれたりすることもあるのよ。特に茅ヶ崎は色恋沙汰で色々ありそうね」
珠紀「色恋沙汰ね…俺にはそんな気は全くないのにね」
紅亜「……無自覚天然垂らしか」
珠紀「何か言った?」
紅亜「いや、そんな気は全くないのにあーゆう女子の扱いはすごいなと。」
珠紀「可愛いものを可愛がってるだけなんだけどね、俺は」
紅亜「………そう。素直ってことでいいのかしら?」
珠紀「紅亜ちゃんの好きなように捉えてくれて構わないよ」
紅亜「そ。じゃあそういうことに考えとくわ。」
珠紀「ありがと。素直か…あんまり言われた事ないな」
紅亜「うーん………私が思ったのは、自分の好きなものにたいして真っ直ぐだってこと。」
珠紀「今日はよく褒めてくれるね。ありがとう」
紅亜「………別に。初めて会った時よりいいところが見えてきただけよ。」
珠紀「ふふ、素直じゃないね」
紅亜「ムッ)からかわないで」
珠紀「ごめんごめん、つい…ね?(なでなで)」
紅亜「ッ………!もう!」
珠紀「ありゃ、怒っちゃった」
紅亜「だーかーら、からかわないで!」
珠紀「からかった覚えはないけどなぁ(クスクス」
紅亜「全く……」
珠紀「焦ってる紅亜ちゃん、可愛かったよ」
紅亜「そんなこと無いし!」
珠紀「嘘は言ってないけどね」
紅亜「そんなわけ無いじゃない!」
珠紀「可愛いんだからもっと自信持ったらいいのに」
紅亜「自信………ね。」
珠紀「?どうしたの?」
紅亜「そんなのもっていいのかなって。」
珠紀「いいんだよ。誰だって自信くらい持ってもいいんだから」
紅亜「そうかしらね。自信なんて自己暗示に過ぎないのに。」
珠紀「紅亜ちゃんはもうちょっと自信持ったほうがいいよ?こんなに可愛いのに」
紅亜「そういってくれてうれしいわ、ありがとう(ニコッ)」
珠紀「っ!……不意打ち…(ボソッ)」
紅亜「………?何か言った?」
珠紀「ううん、何でもないよ」
紅亜「そう?ならいいけど」
珠紀「危なかった…(小声)」
紅亜「……にしても私たちずいぶん長いこと話してたのね、時間がたつのって早いわ。」
珠紀「そういえばそうだね。ふふ、紅亜ちゃんが一緒だからかな?」
紅亜「そうね。何故か話が弾むわ。」
珠紀「なんでだろうね?俺は特に話すの好きとか得意って訳でもないのにね」
紅亜「そうね。私も男子は特に無理。」
珠紀「俺も。男と長時間は無理かな」
紅亜「特に二人とかなんて、ね。」
珠紀「うん。女の子なら大歓迎だけど」
紅亜「謎に気が合うわね。」
珠紀「そうだね…嬉しいな」
紅亜「そうね。私もうれしいわ。」
珠紀「あれ、やけに素直だね」
紅亜「……//うっさい。」
珠紀「ふふ、赤くなって可愛い」
紅亜「さっきからからかってばかり……」
珠紀「そうかな?本当の事を言ってるだけだけど」
紅亜「わ、わかってるけど!」
珠紀「あはは、やっぱり一緒にいて飽きないなぁ」
紅亜「………むぅ」
珠紀「そんなに怒らないでよ。ね?」
紅亜「………ん。わかったわ、しょーがない。」
珠紀「ありがとう」
紅亜「もう、しょうがないな……」
珠紀「優しいんだね、またいい所見つけたよ」
紅亜「………。べ、別に優しくなんて!」
珠紀「照れなくたっていいのに」
紅亜「だって……そんなの言われたことない……」
珠紀「ふふ、可愛い」
紅亜「可愛くない…」
珠紀「はいはい(なでなで)」
紅亜「このくだりさっきもやった……」
珠紀「そう?俺は楽しいからいいけど(なでなで)」
紅亜「楽しい……?」
珠紀「うん。こうやって紅亜ちゃんの色んな反応を見るのは楽しいよ?」
紅亜「私で遊んでる……」
珠紀「遊んでるつもりはないけどな」
紅亜「本当に?遊ばれてる気がする……」
珠紀「本当に遊んでないから、ね?」
紅亜「はーい……」
珠紀「よしよし、いい子だね」
紅亜「………(むぅ」
珠紀「(可愛い)」
紅亜「……?」
珠紀「ううん、何でも」
紅亜「……。そう。」
珠紀「うんうん」
紅亜「……うんうん笑」
珠紀「えっ、どうしたの」
紅亜「んー……なんとなく」
珠紀「そっか、紅亜ちゃんってたまに俺の言葉で笑うよね…そんなに変な喋り方してるかな」
紅亜「ちょっと新鮮かな、茅ヶ崎のしゃべり方は」
珠紀「へぇ、例えば?」
紅亜「うんうん。と よしよし、いい子だね。とか」
珠紀「…普通だと思ってたんだけどね」
紅亜「私にとっては新鮮よ。」
珠紀「紅亜ちゃんがいいならいいけど」
紅亜「なにそれ笑笑」
珠紀「嫌な思いさせてたら直すけど…何か楽しそうだからいいかなって」
紅亜「別に嫌じゃないわ。」
珠紀「よかった」
紅亜「ええ。私も深いにさせないよう気を付けるわ。」
珠紀「俺は女の子といて不快に思ったことは1度もないけどね」
紅亜「……そうだったわね」
珠紀「分かってくれてるみたいで嬉しいよ」
紅亜「理解しているけど忘れてたわ。」
珠紀「ひどいなぁ」
紅亜「ま、それくらい普通の男子っぽいってことよ。暑苦しくはないけど。」
珠紀「褒めてくれてるのかな?ありがとう」
紅亜「……ッ.別に褒めてる訳じゃ、」
珠紀「違うの?」
紅亜「〜ッ。」
珠紀「(じーっ)」
紅亜「……(プイッ)」
珠紀「あれっ」
紅亜「………//」
珠紀「……?」
紅亜「こ、こっちみないで!」
珠紀「うーん…ずっと見てたかったんだけど」
紅亜「な、何よそれ」
珠紀「可愛いからずっと見てても飽きないし…」
紅亜「な、何いってるの!?」
珠紀「俺は思った事を言っただけだよ」
紅亜「それでも……」
珠紀「?」
紅亜「可愛いとか言わないで!」
珠紀「うーん…紅亜ちゃんが嫌ならやめるけど…」
紅亜「……(ホッ」
珠紀「(ニコッ)」
紅亜「……ムッ」
珠紀「えっ」
紅亜「………むう」
珠紀「…うーん」
紅亜「そ、そういえばファイルかなんか取りにいかなきゃいけないらしいわ。行ってくる。」
珠紀「俺も行くよ。女の子に重い物は持たせられないしね」
紅亜「女子とはいえたかがファイル、大丈夫よ。」
珠紀「いや、女の子に荷物持ちさせるなんて俺が嫌なんだよ」
紅亜「そう。じゃあお願いします。」
珠紀「うん。任せて」
紅亜「じゃあ行く?」
珠紀「うん」
紅亜「わかったわ。行きましょう。」
珠紀「分かった」
紅亜「………わ、こんなにあるのね。ついてきてもらって良かった。」
珠紀「とりあえず、これは俺が持つよ」
紅亜「あ、……ありがと。」
珠紀「いえいえ(ニコッ」
紅亜「えっと…た、助かったわ。」
珠紀「ならよかったよ。女の子が喜んでくれたら俺も嬉しいから」
紅亜「そう。」
珠紀「(意外とあっさりしてた)」
紅亜「なんですか?」
紅亜「……ふーん、茅ヶ崎ね。よろしく。」
珠紀「うん。こんな可愛い子と一緒の係でよかったよ」
紅亜「何言ってるの。さすがは噂に聞く茅ヶ崎、それに私は可愛くないわ。」
珠紀「俺ってそんなに噂になってるんだ。後紅亜ちゃんは十分可愛いよ?」
紅亜「ありがと。あと女子には優しいって言われてるけど……。男友達ちゃんといるの?」
珠紀「男は嫌いなんだよね…友達は女の子だけで十分だよ」
紅亜「……同姓の友人もいた方がいいと思うわ。なんでそんなに女子が好きなの?」
珠紀「男といても暑苦しいだけだし、女の子の方が一緒にいて楽しいからね」
紅亜「ふーん……まあ確かに暑苦しいってのはわかるわ。それに面倒よね、男子って。」
珠紀「そうそう。だから男は嫌なんだ」
紅亜「わかるけど……茅ヶ崎って女子力高いかもね。」
珠紀「俺が?そんな事ないと思うけどね」
紅亜「女子力っていうか……女子のことちゃんとわかってるなぁって。尊敬するわ、ある意味。」
珠紀「だって、女の子の事分かってないと一緒にいる相手が楽しくないでしょ?」
紅亜「優しいのね……。って、茅ヶ崎、二股したことあるんじゃないの」
珠紀「二股?やだなぁ、したことないよ。今までデートはしても告白とかは断ってるし」
紅亜「あら意外。中学校にいたのよね、奇跡の6股とかしてた奴。違う学校に行ったから茅ヶ崎の知らない人だけど。」
珠紀「へぇ、やるねその彼。尊敬はしないけど」
紅亜「でしょ?笑っちゃうわよね。そんなことしないようにね。(笑)」
珠紀「気を付けるよ。笑った顔も可愛いね」
紅亜「そ、そりゃどうも。そんなこと言われたのはじめてよ。可愛いげがないとばかり言われてきたもんだから。」
珠紀「可愛いげない訳がないよ。普段のすました顔も可愛いけど、さっきみたいな笑顔のほうが可愛いと思うな」
紅亜「ありがと。……ずいぶん変わった人ね。初めて見るタイプ。」
珠紀「女の子は皆可愛いからね。俺はそのいい所を褒めてるだけだよ」
紅亜「人のいいところを見つけることができるのは茅ヶ崎のすごいところね。尊敬する。」
珠紀「ありがとう。そういう感じで話してくれるのも紅亜ちゃんだけだよ」
紅亜「別に。でもまあ、そういう女子だけに優しいタイプには慣れてるかも。何故か周りに多いのよ。茅ヶ崎とか、奇跡の6股の奴とか。」
珠紀「ふぅん…一緒の扱いされるのは心外だけどな」
紅亜「あらごめんなさい。撤回するわ。言い過ぎたかも。」
珠紀「いや、怒ってはないよ。俺は女の子に怒ったりしないから」
紅亜「クスッ。ありがとう。でも気をつけるわ。優しいのね。」
珠紀「っ…、…女の子には優しくするのがモットーだからね」
紅亜「素敵なモットーね。私はひねくれてる所あるからそういうことできないし。」
珠紀「大丈夫、紅亜ちゃんには紅亜ちゃんのいい所があるよ」
紅亜「そう?例えば?」
珠紀「ツンツンしてるけど相手の事をちゃんと考えてる所とか、実は虫とか苦手な所とか…これはちょっと違うかな?」
紅亜「虫は違うと思うけど…ありがとう。自信が持てるようになったわ。」
珠紀「いいえ、お役に立てて何よりだよ」
紅亜「口調が紳士っぽい……笑笑」
珠紀「えっ…まさか喋り方を指摘されるなんてね」
紅亜「いいのよ、今ふと思った事だから……気にしなくても」
珠紀「分かったよ、紅亜ちゃんがそう言うなら」
紅亜「そう。……そういえば茅ヶ崎は南中出身なのよね。あそこは美男美女揃いよね特にうちのクラス。」
珠紀「そうかな?皆そう言うけど…」
紅亜「えぇ。城宮さんとか天海さん?とか…茅ヶ崎もまあまあだし」
珠紀「あぁ、あの子たちは中学の頃から可愛かったよ。…まあまあ、か…精進するよ」
紅亜「……精進しようと思えばできるのね」
珠紀「女の子が不愉快にならないように最大限努力はしてるからね」
紅亜「偉いわね。私は特に回りは気にしないでいたりするから」
珠紀「まぁ男だったら気にも留めないけど」
紅亜「(フッ)だと思った」
珠紀「気にしたっていいことなんて無いしね」
紅亜「まあ実質男より女の方が怖いしね」
珠紀「そうなの?そんな事ないと思うけど」
紅亜「女の恨みは怖いわよ、気を付けた方がいいわね」
珠紀「恨まれるような事した覚えはないけどな…覚えておくよ」
紅亜「覚えがなくても勝手に恨まれたりすることもあるのよ。特に茅ヶ崎は色恋沙汰で色々ありそうね」
珠紀「色恋沙汰ね…俺にはそんな気は全くないのにね」
紅亜「……無自覚天然垂らしか」
珠紀「何か言った?」
紅亜「いや、そんな気は全くないのにあーゆう女子の扱いはすごいなと。」
珠紀「可愛いものを可愛がってるだけなんだけどね、俺は」
紅亜「………そう。素直ってことでいいのかしら?」
珠紀「紅亜ちゃんの好きなように捉えてくれて構わないよ」
紅亜「そ。じゃあそういうことに考えとくわ。」
珠紀「ありがと。素直か…あんまり言われた事ないな」
紅亜「うーん………私が思ったのは、自分の好きなものにたいして真っ直ぐだってこと。」
珠紀「今日はよく褒めてくれるね。ありがとう」
紅亜「………別に。初めて会った時よりいいところが見えてきただけよ。」
珠紀「ふふ、素直じゃないね」
紅亜「ムッ)からかわないで」
珠紀「ごめんごめん、つい…ね?(なでなで)」
紅亜「ッ………!もう!」
珠紀「ありゃ、怒っちゃった」
紅亜「だーかーら、からかわないで!」
珠紀「からかった覚えはないけどなぁ(クスクス」
紅亜「全く……」
珠紀「焦ってる紅亜ちゃん、可愛かったよ」
紅亜「そんなこと無いし!」
珠紀「嘘は言ってないけどね」
紅亜「そんなわけ無いじゃない!」
珠紀「可愛いんだからもっと自信持ったらいいのに」
紅亜「自信………ね。」
珠紀「?どうしたの?」
紅亜「そんなのもっていいのかなって。」
珠紀「いいんだよ。誰だって自信くらい持ってもいいんだから」
紅亜「そうかしらね。自信なんて自己暗示に過ぎないのに。」
珠紀「紅亜ちゃんはもうちょっと自信持ったほうがいいよ?こんなに可愛いのに」
紅亜「そういってくれてうれしいわ、ありがとう(ニコッ)」
珠紀「っ!……不意打ち…(ボソッ)」
紅亜「………?何か言った?」
珠紀「ううん、何でもないよ」
紅亜「そう?ならいいけど」
珠紀「危なかった…(小声)」
紅亜「……にしても私たちずいぶん長いこと話してたのね、時間がたつのって早いわ。」
珠紀「そういえばそうだね。ふふ、紅亜ちゃんが一緒だからかな?」
紅亜「そうね。何故か話が弾むわ。」
珠紀「なんでだろうね?俺は特に話すの好きとか得意って訳でもないのにね」
紅亜「そうね。私も男子は特に無理。」
珠紀「俺も。男と長時間は無理かな」
紅亜「特に二人とかなんて、ね。」
珠紀「うん。女の子なら大歓迎だけど」
紅亜「謎に気が合うわね。」
珠紀「そうだね…嬉しいな」
紅亜「そうね。私もうれしいわ。」
珠紀「あれ、やけに素直だね」
紅亜「……//うっさい。」
珠紀「ふふ、赤くなって可愛い」
紅亜「さっきからからかってばかり……」
珠紀「そうかな?本当の事を言ってるだけだけど」
紅亜「わ、わかってるけど!」
珠紀「あはは、やっぱり一緒にいて飽きないなぁ」
紅亜「………むぅ」
珠紀「そんなに怒らないでよ。ね?」
紅亜「………ん。わかったわ、しょーがない。」
珠紀「ありがとう」
紅亜「もう、しょうがないな……」
珠紀「優しいんだね、またいい所見つけたよ」
紅亜「………。べ、別に優しくなんて!」
珠紀「照れなくたっていいのに」
紅亜「だって……そんなの言われたことない……」
珠紀「ふふ、可愛い」
紅亜「可愛くない…」
珠紀「はいはい(なでなで)」
紅亜「このくだりさっきもやった……」
珠紀「そう?俺は楽しいからいいけど(なでなで)」
紅亜「楽しい……?」
珠紀「うん。こうやって紅亜ちゃんの色んな反応を見るのは楽しいよ?」
紅亜「私で遊んでる……」
珠紀「遊んでるつもりはないけどな」
紅亜「本当に?遊ばれてる気がする……」
珠紀「本当に遊んでないから、ね?」
紅亜「はーい……」
珠紀「よしよし、いい子だね」
紅亜「………(むぅ」
珠紀「(可愛い)」
紅亜「……?」
珠紀「ううん、何でも」
紅亜「……。そう。」
珠紀「うんうん」
紅亜「……うんうん笑」
珠紀「えっ、どうしたの」
紅亜「んー……なんとなく」
珠紀「そっか、紅亜ちゃんってたまに俺の言葉で笑うよね…そんなに変な喋り方してるかな」
紅亜「ちょっと新鮮かな、茅ヶ崎のしゃべり方は」
珠紀「へぇ、例えば?」
紅亜「うんうん。と よしよし、いい子だね。とか」
珠紀「…普通だと思ってたんだけどね」
紅亜「私にとっては新鮮よ。」
珠紀「紅亜ちゃんがいいならいいけど」
紅亜「なにそれ笑笑」
珠紀「嫌な思いさせてたら直すけど…何か楽しそうだからいいかなって」
紅亜「別に嫌じゃないわ。」
珠紀「よかった」
紅亜「ええ。私も深いにさせないよう気を付けるわ。」
珠紀「俺は女の子といて不快に思ったことは1度もないけどね」
紅亜「……そうだったわね」
珠紀「分かってくれてるみたいで嬉しいよ」
紅亜「理解しているけど忘れてたわ。」
珠紀「ひどいなぁ」
紅亜「ま、それくらい普通の男子っぽいってことよ。暑苦しくはないけど。」
珠紀「褒めてくれてるのかな?ありがとう」
紅亜「……ッ.別に褒めてる訳じゃ、」
珠紀「違うの?」
紅亜「〜ッ。」
珠紀「(じーっ)」
紅亜「……(プイッ)」
珠紀「あれっ」
紅亜「………//」
珠紀「……?」
紅亜「こ、こっちみないで!」
珠紀「うーん…ずっと見てたかったんだけど」
紅亜「な、何よそれ」
珠紀「可愛いからずっと見てても飽きないし…」
紅亜「な、何いってるの!?」
珠紀「俺は思った事を言っただけだよ」
紅亜「それでも……」
珠紀「?」
紅亜「可愛いとか言わないで!」
珠紀「うーん…紅亜ちゃんが嫌ならやめるけど…」
紅亜「……(ホッ」
珠紀「(ニコッ)」
紅亜「……ムッ」
珠紀「えっ」
紅亜「………むう」
珠紀「…うーん」
紅亜「そ、そういえばファイルかなんか取りにいかなきゃいけないらしいわ。行ってくる。」
珠紀「俺も行くよ。女の子に重い物は持たせられないしね」
紅亜「女子とはいえたかがファイル、大丈夫よ。」
珠紀「いや、女の子に荷物持ちさせるなんて俺が嫌なんだよ」
紅亜「そう。じゃあお願いします。」
珠紀「うん。任せて」
紅亜「じゃあ行く?」
珠紀「うん」
紅亜「わかったわ。行きましょう。」
珠紀「分かった」
紅亜「………わ、こんなにあるのね。ついてきてもらって良かった。」
珠紀「とりあえず、これは俺が持つよ」
紅亜「あ、……ありがと。」
珠紀「いえいえ(ニコッ」
紅亜「えっと…た、助かったわ。」
珠紀「ならよかったよ。女の子が喜んでくれたら俺も嬉しいから」
紅亜「そう。」
珠紀「(意外とあっさりしてた)」
紅亜「なんですか?」
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ギター少女(プロフ) - 久留さん» いえいえ! (2017年4月4日 15時) (レス) id: 55e0aebfd2 (このIDを非表示/違反報告)
久留(プロフ) - ギター少女さん» 了解しました!何から何までありがとうございます(*・ω・)*_ _) (2017年4月4日 15時) (レス) id: 0707270252 (このIDを非表示/違反報告)
ギター少女(プロフ) - 久留さん» あ、ごめんなさい!忘れてました!!全部、252525で統一する予定です! (2017年4月4日 15時) (レス) id: 55e0aebfd2 (このIDを非表示/違反報告)
久留(プロフ) - ギター少女さん» 分かりました、ありがとうございます!パスワードはどうすれば… (2017年4月4日 15時) (レス) id: 0707270252 (このIDを非表示/違反報告)
ギター少女(プロフ) - 久留さん» 本文でお願いします! (2017年4月4日 15時) (レス) id: 55e0aebfd2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ギター少女 x他3人 | 作成日時:2017年4月4日 13時