十二鬼月の継子 【蘭月】

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【募集企画】十二鬼月の継子たち。に参加させていただきました。

改めてみるとよくわからないキャラになっていたので一旦書き直しました。

【名前】
・蘭月ランゲツ

【年齢】
・290歳

【性別】
・男

【性格】
　表…普通の鬼と話すときのいつわり(ほんとう)の蘭月。

・元気でよく喋る。笑顔を滅多に絶やさない。相当な年齢だが見た目と中身は若い。
・人に関する話になると内容によっては不機嫌になる。
・人、鬼をよく騙すことがあり、そこから喧嘩になることも。
・誰にでも平等にやさしく接する上にかなり年長である為よく頼られる。
・笑顔で接し、評判はだいぶ良い。（鬼のみ）
　だいぶ、と付くのはよく黒死牟と一緒におり恐れられている為。
・滅多に怒らないが怒らせたら説教最大二時間。
・たまに笑顔で怖いことを言う。
・戦闘時の姿を見たものは滅多にいない。
・人間の頃の性格に近い。

　裏…人と戦う時のほんもの(にせもの)の蘭月。

・人間が見る蘭月の姿はまさに狂気そのもの。
　表の性格で溜まった怒りやストレスを人を殺めることで発散する、らしいが…？
・人が苦しむ様を見て微笑んでいる。　
　しかし、本人もこれがしたいことなのかわからない。
・たまに一人で胸の辺りを押さえて小さく辛い、と言っている。
・人間の頃の優しい性格が人を殺めるのを止めようとするが、大抵無視される。

【趣味】
・他の継子たちと会話をすること。
・人と戦うこと。
・師範との稽古や鍛錬。

【好きな物】
・強い人間。
・美しいもの。
・騙すこと、驚かすこと。
・日輪刀

【嫌いな物】
・雪。（寒いのが嫌い）
・氷。
・弱い人間。
・差別。

【容姿画像】

「少年少女好き？2」より
許可いただきました。

目ー白
髪ー白、長くて腰まである。また獣耳のような癖っ毛がある。
頬の痣ー本人曰く生まれつきらしい。体の至る所にある…？
狐の面ー戦闘時は大抵これをつける。顔を覚えられたくない為？
服ーただの着物に白いマントを着用。
注意ー女っぽいが男。

外見年齢15歳

【身長】
・160cm

【体重】
・47kg

【師範】
・黒死牟

【役割】
・記憶なし。
・原作キャラとの関係あり。
・師範の刀の手入れや刀の形に対するアドバイス。

【血鬼術】
・自らの血から様々な武器を作り出し自由自在に操れる。
・作り出せるものの操れるかは本人次第。
・よくする戦い方は刃物系の武器を取り出し、それで相手を追い掛け回すこと。
・何もない空中からの出現も可能の為かなり強い。
・自分の血から武器を作る為、自分の体で刀を作る黒死牟の継子になった。
・武器の例刀、短刀、鎖、鎌、etc…

【説明】
・毎日鬼殺隊士に追いかけられている。（わざと）
　戦い方は独特。鬼殺隊士の元に人を喰べながら現れ、鬼であると気付かせて逃げる。
　人気のないところで追いかけてきた者を斃す。逃げる時は弱そうな鬼を演じる。
　本人はそうするとたくさん倒そうと追いかけてきて楽しい、と言っている。
・その為、多くの人を喰らい、随分強い鬼になった。
・鬼殺隊内でもそこそこ有名らしく、白狐の鬼と言われているとかいないとか。

・よく女かと間違われては怒っている。
　怒るとサイコロステーキにされかける。
・童磨にもそう言われたが、その時は相手の位が高いこともあり、
　黒死牟への愚痴で済んだ…？

・本人曰く、何時もの昔の話し方をする自分は偽物で、
　怒ったときの話し方をする自分が本物らしい。
　また、普段の彼は人の頃の性格に近く、人の前の彼は完全な鬼の性格。

・擬態が得意で、女性にも男性にもなれる。
　一度見たものに擬態が可能。
　気に入っているのは縁壱らしく、
　黒死牟を驚かせては斬られるを繰り返している。
　黒死牟は気味が悪いと言っている。

・無惨からの印象は黒死牟のビジパよりはほんの少し下。
　無惨が一番信用しているのは黒死牟さんらしい。
　蘭月は記憶がないため、人を殺すことに全く躊躇いがないためそこを高く評価。
　また蘭月の血鬼術は様々なことに応用可能であり、扱いやすいとのこと。
　信用はされている。
　

【喰った人間の数】
・653人

【倒した鬼狩りと柱の数】
鬼狩り:282人
柱:43人
△ 鬼狩りが多いのは説明にある戦い方をし、鬼狩りばかりを喰べているから。

【過去】単行本、本誌の多少のネタバレ注意です。

元は鬼殺隊士を支える刀鍛冶の一人として生まれる。相手の気持ちを考えるやさしい人だった。
伝記が好きで昔の話などを確かめたりすることがよくあった。

蘭月は幼い時から頑張り屋でよく陰で働いていた。
一方、蘭月の兄は自分の好きなことだけをして遊んで暮らしていた。
しかし悪知恵だけは働くらしく、勝手に蘭月がした仕事を自分の手柄にした。
しかも逆に蘭月が何もしていないとされて毎日怒られたり暴力を振るわれたりしていた。
抵抗はしなかった。無駄だと知っていたから。この世界は生まれた順ですべて決まる。
長男は当たり前だが家を継ぐ定めにある。弟の蘭月はただのおまけ。
だからおまけの者の意見など無視するほうが正しい。
普通の兄弟なんて蘭月は知らなかった。

彼の祖父は鬼殺隊最強の剣士、継国縁壱の刀を打ったらしい。
また蘭月は一度だけ人間として生きているときに会ったことがある。

その剣士のことを知り、最初こそは憧れていたものの、彼（縁壱）は兄弟だったと聞く。
縁壱の兄は弟の様にはなれず今も鬼として生きているのだと。
これこそ本当の兄弟ではないのか？互いに憧れ合うようなものが兄弟ではないか？
正しい兄弟を知らない彼はそう思うようになった。蘭月はこの兄弟を羨ましがった。
そしていつからか鬼の兄に会い、自らの兄になってもらおうと考え始めていた。
蘭月は毎日の労働のせいで壊れていた。自分が正しいことを考えているのかも分からない。
そもそもどうでもよかった。

そして満月が明るく輝く日、家から逃げ出した。

この世に生を受けて初めて村から出ることができた。
もう十歳なのに。
そうして森の中を走り回っていると六つ目の男に会った。
すぐに彼が継国縁壱の双子の兄であると気付く。縁壱にそっくりな顔立ちだったから。
恐怖は全く感じなかった。そして歩いて行く黒死牟を兄上、と言いながら追いかけていった。
始めは黒死牟も無視していたが、兄上、と嫌いな弟の声に似た声で呼ばれ、苛立つ。

二度とその名で呼ぶな。次にそう言えば殺す。

と脅す。が＿

「もういっそ殺してください。僕を殺して助けてください。兄上」

と光のない目で彼は言う。
人間の彼を見たものはこれきりいない。
彼は鬼となり、姿もかわってしまったのだから。
そして本人も記憶がない。

彼は自分のために記憶を戻すためだけに生きている哀れな少年。

持っているお面は刀鍛冶として生きているときにもらったもの。
特別な形なのは蘭月が改造したせい。
記憶はないがその面は大切にしなければと無意識に感じている。

【サンプルボイス】

・一人称→我
　　　　　僕（怒り時）

・二人称→大抵名前のみ（鬼）
　　　　　貴様（人）
　　　　　君（怒り時）

・三人称→大抵名前のみ（鬼）
　　　　　あやつ（人）
　　　　　あの者（人）
　　　　　あいつ（怒り時）

・声高め。だが、女みたいとまではいかない。
　（声を聞けば男だとわかる）
・古い話し方をする。本人曰く気に入っているらしい。
　古い話し方→朱紗丸に似た話し方。

自己紹介
「我は蘭月という。よろしく頼むぞ」

黒死牟について話そうとしたとき…
「黒死牟はなぁ？ …なんじゃ？あやつを呼び捨てでいいのか、と。

良いに決まっておろう？あやつとは昔からの付き合いじゃからのう」

弱い鬼殺隊士との戦い＋怒りver
「ふははっ！そんな可笑しな太刀筋でよく今まで生きれてこれたものよ。

嗚呼、本当に…お主のような弱い者を見ると嫌気がさすのう…

はぁ…飽きた……ねぇねぇ？…そんなに遅くていいの？早く首を斬りなよ。

そうしてる内にどんどん人が殺されるんだ。それに…君も、僕に殺されちゃうよ？」

そこそこ強い（平均よりちょっと上な）鬼殺隊士を倒した後。
「つまらん。所詮お主らは人であろう？いつか死ぬ。永遠の命を持った鬼には勝てぬよ」

あの人について
「あやつも鬼になれば良かったのだ…そうすれば我らと共にまだ生きれたろうに…」

笑顔で怖いことを言う蘭月
「？無惨様に縁壱の擬態を見せないのかと…そうじゃのう？

見せたいのは山々じゃが、見せたら我は肉片にされてしまうのでな…あははっ！」

【関係】　
・黒死牟『師匠殿、黒死牟、
　昔から彼の継子で仲が良い…？
　よく鍛錬をするが大抵蘭月が首を切られそうになり、
　刀を鎖で止め、よくわからずに終わる。
　夜間は黒死牟と一緒に行動していることが多い。
　縁壱に擬態をしてよく困らせている。

「今日も鍛錬をしようぞ。負けた者が稀血の者を探して来るのだ。悪くないだろう？」

擬態しておどろかせる作戦
「兄上…ってちょっと待て待て、斬るな斬るな！我が悪かった！許せ！！」

・継国巌勝
　蘭月は人間のころ、何を思ったのか彼の顔を見たかったという。
　できることなら継国兄弟に関する話は本当なのかを確かめたかったとも。

・継国縁壱
　蘭月が幼い時に見たらしいが物静かで変わった方だったと。
　本当に小さな時の記憶のためぼんやりとしていたがもう記憶自体がない。
　鬼になって何年か後に縁壱に会ったが記憶はなくともなぜか殺す気は起きず、
　相手の刀を血鬼術の鎖で何重もして固定したのち、
　「おぬしの兄は生きておるぞ」と言って逃亡。命拾いした。
　因みに黒死牟と顔が少し似ており、双子の弟がいることを元々聞いていた。
　無惨にはなぜ殺さなかったと怒られたが無惨も逃げているため許した。

「あの者は何か不思議な者だったぞ。別に我は斬られても別に良い。

生きている意味もないのだからな。だから死ぬとしたらあの者に斬られたかったのう？

まぁその機会を奪ったのは我自身なんじゃがな…」

・鬼殺隊の柱
　鬼殺隊士が白狐の鬼（蘭月）を追いかけて次々に行方不明になっているため、
　神隠しのような事件とされている。
　過去の柱もその被害に遭い行方不明になる者が多いため注意する様に言われている。

怒りver
「ん？柱？後にしてくれない？僕今すっごく苛ついてるんだ。

せめて戦うのくらいは楽しい気持ちでしたいからさ」　

【作者から一言】
・地雷は特になしです。
・派生作品は死ネタ、嫌われ、愛され以外でお願いします。
・扱いが難しい少年ですがよろしくお願いします。

【作者】
・凛雪

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