素戔嗚学園生徒手帳【火影 辰巳】

名前：火影 辰巳(ほかげ たつみ)

性別：男

年齢：16

身長：168cm

学年：一年特別クラス(サラマンダー)

性格：生真面目で少し卑屈。いつも黙り込んで静かにしている。話しかければ至って普通の反応をするが、それもどこか距離を感じる。影の薄さは随一。
あまり人と関わりを持たないことを心掛けてすらいる。それは体温が人よりかなり高いために、ふとした瞬間に他人に低温火傷を負わせてしまうことがあるため。こればかりはどうしても制御ができず、それを自身の力不足と考えるが故の卑屈さ。
卑屈ではあるがそれと同時に強い意志を持つ。一度志せば必ず成し遂げる執念がある。確かに僕は愚鈍だが、それでも僕なりの正義を為すことはできる。
ほの暗い生活のお陰で発言がたまにおかしい。本人もおかしな言動であると周囲の反応で察するので気をつけている。それでも驚くべき事象をあっさりと受け入れたり、見るからに危険な物体を手掴みしたり。危ない。

容姿：左頬や身体のあちこちにに大きな火傷痕がある以外は通常の肌色。引き締まった体格。涼しげな顔立ちだが火傷痕が目立つ。

髪：肩にかかる程度の黒髪。前髪の左側は少し目にかかる長さ。右側は伸ばして横髪と一緒に耳の下で結んで垂らしている。

目：左目が赤、右目が黒のオッドアイ。うっすらと隈がある。

委員会：無所属

部活：無所属

恋人：募集中(事情がほの暗いのでそんな身の上も笑い飛ばせるような明るくお強い方がいらっしゃれば是非……！)

CV：鈴木 達央様

説明
サラマンダーの血を引く家に生まれた。現代社会に僅かに残る暗殺者一族でもあり、先祖返りで炎の力を持つ彼は幼少期からあらゆる指導を受けてきた。ゆくゆくはどこかの名家のお抱えの暗殺者になることを定められているらしい。
彼自身幼い頃は暗殺の術を叩き込まれることに何の疑問も抱いていなかったが、成長するにつれ自我が芽生え「僕はこんなことしたくない」と明確に意識するように。それ以来、虎視眈々と家から逃れる機会を常々伺っている。
サラマンダーの血を濃く受け継いでいるため、気を抜けばそれに近い容姿になってしまう。左頬を始めとした全身の火傷痕を覆うように赤黒い鱗が現れ、指の間には水掻きができ、瞳はどこか爬虫類を思わせる形になり、耳元に炎が灯る。さらには口調が少し片言になる。
草花と小動物とアイスをこよなく愛する。草花や小動物は傷つけたくないため遠目に眺めるだけだが、アイスは「お前そろそろやめとけ」とつい言ってしまう程たくさん食べる。基本冷たくて甘ければなんでもいいが、氷系統のものをよく食べる。
将来はどこかの田舎で鶏を飼い、野菜や花を育てながらひっそりと暮らしたいと思っている。



一人称：僕
二人称：あなた、君、名字さん、名字先生、名前(極々まれ)
三人称：あなた達、君達
淡々とした、冷たくも感じるですます調。大声を上げることは滅多にない。

「一年、火影辰巳です」

「いえ、気にしないでください。僕ならこれで大丈夫です」

「危ない熱いからっ！ 熱いから、近寄るの、だめです、いいですか、わかってお願い……近づかないで、ください」

「……いいじゃないですか僕がアイスたらふく食べてたって。……おなか壊したりなんかしないですってば、ちょっと、返せっ」

「僕には自我がある。感情がある。夢がある。誰であろうと、それが例え親であろうと、僕の未来を勝手に決めさせはしない。そんなの、絶対に許しはしない」

作成者：烏衣

関係
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