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「知りたいなら、扉を開けてみれば？
……そんな勇気があったらの話だけどね。」
【名前】
Wren ･Sera
【寮】
チャイナロンプ
【役割】
副寮長
【学年】
2年生
【容姿】
太陽の色をした長い髪を一つに結んでいる。
瞳は灰白色。肌は小麦色とまではいかないが、普通より少し薄橙色に近い色をしている。
背は少し高めの175cm。
赤紫色の耳飾りを付けている。
【服装】
体操服は白シャツと黒ズボン。髪は邪魔になるので帽子の中にまとめている。
ゆったりとした装いが好きなので、寮服は少しだけサイズが大きめのものを着ている。靴は白のスニーカー。
【性格】
一言で表すなら、影のサポート役。
他寮の副寮長より目立つ事は少ないが、一歩離れた所で寮生達を見守っている、縁の下の力持ち的存在。聞き上手で観察力があるので、誰かから相談を受ける事もしばしば。
他人の話に「そうだよね、分かるよ」とニコニコ頷いてくれるが、自分の事を話したり他人に意見したりする事はあまり無く、ミステリアスな雰囲気のある秘密主義者。
授業は真面目に受けるし、成績も優秀だが、どうも実技が苦手な傾向にある。と言っても、体力育成は平均的にこなす。問題は甘やかされて育ったために“一人では出来ない事が多い”点なのである。
家事などは特にした事がないので、生い立ちや不器用な事を打ち明けている(数少ない)友人や幼馴染に教えてもらいつつ、少しずつ上達している。
【一人称／二人称】
俺／君
【呼び名】
基本的には名前にくん付け。
“こう呼んでほしい”と言われた名前があれば、それで呼ぶし、仲の良い人には許可さえ貰えれば呼び捨てにする事もある。
【サンプルボイス】
「俺はレン･セラ。こう見えても、チャイナロンプ寮の副寮長をしてるんだ。よろしくね！」
「こらこら、喧嘩しないの。とりあえず、これまでに出た意見をまとめると……」
「え、俺の意見？あはは、俺はどっちでもいいよ。君に合わせるから、好きなようにしてくれたら」
「君は……こないだ会った寮生さん、だよね。どうしたの？皆みたいに俺に相談かな？」
「俺は寮長って器じゃないからね……きちんと自分の芯を持ってなきゃ、個性豊かな寮をまとめるのなんて無理があるよ。その点、俺は皆を見てられるだけで楽しいからね」
「うわ、やっべ……ち、ちょっと不器用なんだよね、俺。いや、ちょっとって言うか、かなり……べ、別にいいだろ、誰にでも苦手なことはあるんだから！！……今の見なかった事にしてくれないかな？」
「家族愛の話は聞きたくないね。っていうか、うちの寮生にそんな話、しない方がいいと思うよ？……そのルールさえ守れるのなら、いつでもうちの寮においで。ね？」
「……げ、ゲンメツした……！？待って待って待って、嫌いにならないで、何でもするから、ねぇ頼むよ。嫌われるのなんて耐えられないだろ……」
【ユニーク魔法】
秘密の扉
一時的に物体の姿を見えなくする。
物体限定なので、人間や動物には効かない。
使い道が無さそうに思えて、都合の悪いものを隠したい時に役立つ魔法。
【好きなもの･こと】
楽しいこと、見ていて飽きない人、紅茶
【嫌いなもの･こと】
細かい作業、争い事
家族(嫌いというか苦手)
【得意科目／苦手科目】
動物言語学／錬金術
【部活動】
文芸部と乗馬部
【出身地】
『華蘭の国』
こちらの世界で言う中国。
軍神シャン･ユーの故郷である事から、観光客で賑わう、人口の多い大陸。
【過去】
彼の父親は警察官で、その有能さは華蘭の国で噂になるほどだった。当然のように一人息子のレンは『将来は父さんみたいな名刑事になるんだぞ』と家族から教えられて育った。
子供の頃は成績優秀、スポーツ万能と出来る限りを手に入れてきたが、生まれつき不器用な事、根が優しいせいで他人と競い合うのが嫌だった事が災いして、少しずつ“理想の自分”から離れていってしまう。
理想の息子でなくなったら家族に嫌われてしまう――彼はユニーク魔法を身につけ、点数の優れなかったテストや、授業で出来た失敗作を隠すようになった。
嘘をつくのは心が痛むので、“秘密にする”事にした。
聖アヴォン学園に来てからも、一年生の時は自分の事で手一杯だった。が、同じような過去を抱える寮生達を見て、徐々に「俺は俺のままでいいのかな」と思わされていく。
とある人物に心を動かされた彼は、二年生になったのをきっかけに、はっきりと父親に告げた。
『刑事よりも、もっと他になりたいものがあるかもしれないから、見つけてみる』
――母国に帰ったら、どんなお説教をされるか分からないけれど。
今が楽しいから、まぁいっか。
【備考】
彼の秘密主義は『本当の自分を知られたら、嫌われてしまう』という恐怖心から来ているので、極力それを隠そうとするし、バレれば珍しく慌てて「俺のこと嫌いになった！？」と子供のように確認してくる。
自分の本心を知ってなお認めてくれた人の事は、心の底から信頼する。
本当は髪を三つ編みにしてみたり、お団子にしてみたりする事に興味はあるのだが、いかんせん不器用なので緩い一つ結びが精一杯。
だからなのか、髪に触れてくる人や抱きついてくる人に抵抗は無く、むしろ慕われていると実感できて、少し嬉しかったりもする。
華蘭の国の文化で、紅茶を入れるのが得意。彼自身の味付けでは苦いものが好き。
【関係】
どのような関係でも募集中です！
･ルドラ･スカリゲル様
お互い信頼し合っている仲。口が固いルドラにはレンも本心で話せるし、出来ない事があると、こっそり頼りに行ったりもする。
レンの生い立ちを知り、その考え方を変えてくれた人物でもある。
「ルドラ先輩のお陰で気が楽になりましたよ。レンはレンだって言ってくれたでしょ？本当に……ありがとうございます」
「うちの寮長は良い人だよ。出来ない事があっても気にするなって言ってくれるんだ。この寮を一人でまとめられてて本当に凄いよ」
･アムール･グラスハーツ様
アムールにとってレンは制御役であり、ストッパーの役割を果たしている。
不器用なのを知られており、度々アムールにからかわれている。
「そんなに誰彼構わず抱きついてたら迷惑かけちゃうよ……ほら、一旦離れよう？」
「うぅ、別にいいじゃん不器用でも！俺だって苦手な事くらいあるの！もう〜……」
【一言】
自分の事に関しては割とネガティブなので、それを吹き飛ばすくらいの勢いで絡んで頂けたらなと思います！
【作者】
くろーさぎ
「知りたいなら、扉を開けてみれば？
……そんな勇気があったらの話だけどね。」
【名前】
【寮】
チャイナロンプ
【役割】
副寮長
【学年】
2年生
【容姿】
太陽の色をした長い髪を一つに結んでいる。
瞳は灰白色。肌は小麦色とまではいかないが、普通より少し薄橙色に近い色をしている。
背は少し高めの175cm。
赤紫色の耳飾りを付けている。
【服装】
体操服は白シャツと黒ズボン。髪は邪魔になるので帽子の中にまとめている。
ゆったりとした装いが好きなので、寮服は少しだけサイズが大きめのものを着ている。靴は白のスニーカー。
【性格】
一言で表すなら、影のサポート役。
他寮の副寮長より目立つ事は少ないが、一歩離れた所で寮生達を見守っている、縁の下の力持ち的存在。聞き上手で観察力があるので、誰かから相談を受ける事もしばしば。
他人の話に「そうだよね、分かるよ」とニコニコ頷いてくれるが、自分の事を話したり他人に意見したりする事はあまり無く、ミステリアスな雰囲気のある秘密主義者。
授業は真面目に受けるし、成績も優秀だが、どうも実技が苦手な傾向にある。と言っても、体力育成は平均的にこなす。問題は甘やかされて育ったために“一人では出来ない事が多い”点なのである。
家事などは特にした事がないので、生い立ちや不器用な事を打ち明けている(数少ない)友人や幼馴染に教えてもらいつつ、少しずつ上達している。
【一人称／二人称】
俺／君
【呼び名】
基本的には名前にくん付け。
“こう呼んでほしい”と言われた名前があれば、それで呼ぶし、仲の良い人には許可さえ貰えれば呼び捨てにする事もある。
【サンプルボイス】
「俺はレン･セラ。こう見えても、チャイナロンプ寮の副寮長をしてるんだ。よろしくね！」
「こらこら、喧嘩しないの。とりあえず、これまでに出た意見をまとめると……」
「え、俺の意見？あはは、俺はどっちでもいいよ。君に合わせるから、好きなようにしてくれたら」
「君は……こないだ会った寮生さん、だよね。どうしたの？皆みたいに俺に相談かな？」
「俺は寮長って器じゃないからね……きちんと自分の芯を持ってなきゃ、個性豊かな寮をまとめるのなんて無理があるよ。その点、俺は皆を見てられるだけで楽しいからね」
「うわ、やっべ……ち、ちょっと不器用なんだよね、俺。いや、ちょっとって言うか、かなり……べ、別にいいだろ、誰にでも苦手なことはあるんだから！！……今の見なかった事にしてくれないかな？」
「家族愛の話は聞きたくないね。っていうか、うちの寮生にそんな話、しない方がいいと思うよ？……そのルールさえ守れるのなら、いつでもうちの寮においで。ね？」
「……げ、ゲンメツした……！？待って待って待って、嫌いにならないで、何でもするから、ねぇ頼むよ。嫌われるのなんて耐えられないだろ……」
【ユニーク魔法】
一時的に物体の姿を見えなくする。
物体限定なので、人間や動物には効かない。
使い道が無さそうに思えて、都合の悪いものを隠したい時に役立つ魔法。
【好きなもの･こと】
楽しいこと、見ていて飽きない人、紅茶
【嫌いなもの･こと】
細かい作業、争い事
家族(嫌いというか苦手)
【得意科目／苦手科目】
動物言語学／錬金術
【部活動】
文芸部と乗馬部
【出身地】
『華蘭の国』
こちらの世界で言う中国。
軍神シャン･ユーの故郷である事から、観光客で賑わう、人口の多い大陸。
【過去】
彼の父親は警察官で、その有能さは華蘭の国で噂になるほどだった。当然のように一人息子のレンは『将来は父さんみたいな名刑事になるんだぞ』と家族から教えられて育った。
子供の頃は成績優秀、スポーツ万能と出来る限りを手に入れてきたが、生まれつき不器用な事、根が優しいせいで他人と競い合うのが嫌だった事が災いして、少しずつ“理想の自分”から離れていってしまう。
理想の息子でなくなったら家族に嫌われてしまう――彼はユニーク魔法を身につけ、点数の優れなかったテストや、授業で出来た失敗作を隠すようになった。
嘘をつくのは心が痛むので、“秘密にする”事にした。
聖アヴォン学園に来てからも、一年生の時は自分の事で手一杯だった。が、同じような過去を抱える寮生達を見て、徐々に「俺は俺のままでいいのかな」と思わされていく。
とある人物に心を動かされた彼は、二年生になったのをきっかけに、はっきりと父親に告げた。
『刑事よりも、もっと他になりたいものがあるかもしれないから、見つけてみる』
――母国に帰ったら、どんなお説教をされるか分からないけれど。
今が楽しいから、まぁいっか。
【備考】
彼の秘密主義は『本当の自分を知られたら、嫌われてしまう』という恐怖心から来ているので、極力それを隠そうとするし、バレれば珍しく慌てて「俺のこと嫌いになった！？」と子供のように確認してくる。
自分の本心を知ってなお認めてくれた人の事は、心の底から信頼する。
本当は髪を三つ編みにしてみたり、お団子にしてみたりする事に興味はあるのだが、いかんせん不器用なので緩い一つ結びが精一杯。
だからなのか、髪に触れてくる人や抱きついてくる人に抵抗は無く、むしろ慕われていると実感できて、少し嬉しかったりもする。
華蘭の国の文化で、紅茶を入れるのが得意。彼自身の味付けでは苦いものが好き。
【関係】
どのような関係でも募集中です！
･ルドラ･スカリゲル様
お互い信頼し合っている仲。口が固いルドラにはレンも本心で話せるし、出来ない事があると、こっそり頼りに行ったりもする。
レンの生い立ちを知り、その考え方を変えてくれた人物でもある。
「ルドラ先輩のお陰で気が楽になりましたよ。レンはレンだって言ってくれたでしょ？本当に……ありがとうございます」
「うちの寮長は良い人だよ。出来ない事があっても気にするなって言ってくれるんだ。この寮を一人でまとめられてて本当に凄いよ」
･アムール･グラスハーツ様
アムールにとってレンは制御役であり、ストッパーの役割を果たしている。
不器用なのを知られており、度々アムールにからかわれている。
「そんなに誰彼構わず抱きついてたら迷惑かけちゃうよ……ほら、一旦離れよう？」
「うぅ、別にいいじゃん不器用でも！俺だって苦手な事くらいあるの！もう〜……」
【一言】
自分の事に関しては割とネガティブなので、それを吹き飛ばすくらいの勢いで絡んで頂けたらなと思います！
【作者】
くろーさぎ
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この作品の元となった作品：未来の罪人？【】
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奏多(プロフ) - くろーさぎさん» ありがとうございます！！ 今後色んな話を書かせていただきます！ (2020年7月12日 11時) (
レス) id: 9d659e0640 (このIDを非表示/違反報告)
くろーさぎ(プロフ) - 奏多さん» もちろん大丈夫ですよ！ありがとうございます！！ (2020年7月12日 11時) (レス) id: 472ca3e356 (このIDを非表示/違反報告)
奏多(プロフ) - すいません、レンくんとルドラの絡み書きたいのでこれからたまにですがお借りしても良いですか…！ (2020年7月12日 11時) (レス) id: 9d659e0640 (このIDを非表示/違反報告)
くろーさぎ(プロフ) - 奏多さん» はい！大丈夫です、ありがとうございます！ (2020年5月5日 14時) (レス) id: 472ca3e356 (このIDを非表示/違反報告)
奏多(プロフ) - くろーさぎさん» 確かに。 じゃあお互い信頼しあってる、って感じでテンプレに加えてきても良いですか？ (2020年5月5日 14時) (レス) id: 9d659e0640 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くろーさぎ | 作成日時：2020年5月5日 12時
