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私には頼れる人がいない。
親は昔、一番助けて欲しい時に助けてくれなかった。
それどころか母にはハサミで髪を切られ、「お前より金の方が大切」だと言われた。
……きっと衝動でやったことなのだろうが、悲しかった、辛かった。
父は普段は私に干渉しないが、それは私がそれなりに何でも結果を残しているからだ。
テストも運動も母が厳しかったから普通にこなした。運動に至ってはクラブでは一番になり、全国大会に出場が決定している。
父はそれを嬉しそうにいつもしていた。
そして昔、違うスポーツでも同じ状況だった。
最初は楽しかったし、親が期待してくれている事が何より嬉しかった。
だがその期待がいつしかプレッシャーに変わる。
私の通うことになったスポーツクラブはとても厳しかった。
週６の練習で最低四時間の練習量。休日なんかは半日練習したこともあった。
でも別にそれが苦だった訳ではない。
友人関係、いわゆるいじめがあることを知ってから、私はおかしくなった。
新人いびり。「自分より上手い子が入れば、自分の立ち位置がなくなる」
そんな理由で私は２ヶ月間無視された。でも一番辛かったのは、親友だと思っていた子にキモいと吐き捨てられたことだった。勿論、親には言えなかった。
それに私はまだマシな方だったというのもある。私のすぐ後に来た子は酷いいじめにあい、一週間で夢を諦めてしまったからだ。
そしてそのクラブには暗黙のルールがあるのを知った。
野球などでいう一軍、二軍。上から言えばＡ、Ｂ、Ｃクラスがあり、カースト制度のようなものがあった。
私はそれを知ると、親友や無視した奴らに仕返ししようとした。
Ａクラスに入ればいい。……勿論、簡単に入れるものではない。
Ａクラスの称号は全国レベルの高校生、もしくは化物みたいな小中学生ぐらいの切符しかなかった。
私はそのために普段の練習に自主練を加え、死ぬような思いで頑張った。
一時期はそのせいで当時150の身長に体重がたった34キロしかなかった。スポーツで筋肉があるはずなのに、そこまで痩せていたのだ。
そして、私は見事Ａクラスに入った（当時小６）
そして、自分がされたように親友や無視した奴らに仕返しをさせた。Ａクラスの人の存在は絶対的で、誰も逆らう奴はいなかった。それどころか年上からも媚を売られ、敬語で話される。
親友やその他３名はクラブを辞めた。
そのうち1人が「最後の挨拶に」と母親に泣きながら引きずられてクラブに入ってきたのを今でも覚えている。
今思えば私は最低だったんだな、と深く思う。……言い訳だが、当時は「何も考えない、感じない」ようにしていたのだ。
そして1年後、私は両足にヒビが入っていたことが発覚する。
医者には、リハビリを受けたら続けられるけど、無理したら一生歩けないと言われた。
……正直、嬉しかった。
もうあの場所に行かなくていい。もう親の前で無理に笑わなくて済む、と。
全国大会前だったが、私はそのスポーツを辞めることを決意した。
だが、親は猛反対。………何も、何も知らないくせに。
辞めることを決意して一ヶ月ほど、もめにもめた。
そして母は私の髪をバッサリと切った。……その日からずっと伸ばし続けてもう腰あたりまであるが、ずっと伸ばしているのは母への嫌味なのかもしれない。
そして父はいきなり私に干渉しだした。目を合わせば舌打ちは当たり前。
何か私に関して自分の気に入らないことがあれば、「お前には価値がない」と言っては殴る。
自然と痛いとは思わなかったが、どうしても言ってやりたかった。
私がどれだけ頑張ったか。Ａに入る前（半年間）当時小５の私が小２、３年に媚を売って、お菓子を奢ってあなたたちが来たら仲の良いフリをして貰うために、どれだけプライドもクソもない事をしたか。
どれだけ鏡の前で自然に見える笑みを練習したか。
そしてその数ヶ月後、私は新しいスポーツを始めた。
筋肉が全て落ち、10キロほど体重が増え、そのダイエットのためだった。
そして、軽い気持ちでいいからと言われて出た大会で優勝し、ダイエットのつもりが何故か1年後の今には全国大会の目標が課せられていた。
そして再びかかるプレッシャーと、もう一度裏切られるのではないかという親への不信感。
それに押しつぶされて、私は休養に1日だけ体調が悪いと言って学校を休んだ。
母は珍しく許してくれたが、父はやはり怒った。
今では大分マシになったものの、父の私に対するあたりは強い。
先ほど殴られた頭のたんこぶと赤くなった腕がまだジンジンする。
そしてこんな事を友達に話したくなんて無かった。
だって、この文を読んで下さっている皆様の中にも、現実味がないと思った方が多い筈だもの。
嘘だと思ってくれて構わない。よくある思春期特有の悲劇のヒロイン病とか、占いツクールあるあるのかまってちゃんとか、そう思って低評価を連打してもいい、
だってただの不幸自慢なんだから。
……文章にして少し元気になった気がします。
現状は変わらなくとも、こうやって誰かと過去を共有するとことで気持ちも楽になる……筈だ。
読んでくれたのならありがとうございます。
親は昔、一番助けて欲しい時に助けてくれなかった。
それどころか母にはハサミで髪を切られ、「お前より金の方が大切」だと言われた。
……きっと衝動でやったことなのだろうが、悲しかった、辛かった。
父は普段は私に干渉しないが、それは私がそれなりに何でも結果を残しているからだ。
テストも運動も母が厳しかったから普通にこなした。運動に至ってはクラブでは一番になり、全国大会に出場が決定している。
父はそれを嬉しそうにいつもしていた。
そして昔、違うスポーツでも同じ状況だった。
最初は楽しかったし、親が期待してくれている事が何より嬉しかった。
だがその期待がいつしかプレッシャーに変わる。
私の通うことになったスポーツクラブはとても厳しかった。
週６の練習で最低四時間の練習量。休日なんかは半日練習したこともあった。
でも別にそれが苦だった訳ではない。
友人関係、いわゆるいじめがあることを知ってから、私はおかしくなった。
新人いびり。「自分より上手い子が入れば、自分の立ち位置がなくなる」
そんな理由で私は２ヶ月間無視された。でも一番辛かったのは、親友だと思っていた子にキモいと吐き捨てられたことだった。勿論、親には言えなかった。
それに私はまだマシな方だったというのもある。私のすぐ後に来た子は酷いいじめにあい、一週間で夢を諦めてしまったからだ。
そしてそのクラブには暗黙のルールがあるのを知った。
野球などでいう一軍、二軍。上から言えばＡ、Ｂ、Ｃクラスがあり、カースト制度のようなものがあった。
私はそれを知ると、親友や無視した奴らに仕返ししようとした。
Ａクラスに入ればいい。……勿論、簡単に入れるものではない。
Ａクラスの称号は全国レベルの高校生、もしくは化物みたいな小中学生ぐらいの切符しかなかった。
私はそのために普段の練習に自主練を加え、死ぬような思いで頑張った。
一時期はそのせいで当時150の身長に体重がたった34キロしかなかった。スポーツで筋肉があるはずなのに、そこまで痩せていたのだ。
そして、私は見事Ａクラスに入った（当時小６）
そして、自分がされたように親友や無視した奴らに仕返しをさせた。Ａクラスの人の存在は絶対的で、誰も逆らう奴はいなかった。それどころか年上からも媚を売られ、敬語で話される。
親友やその他３名はクラブを辞めた。
そのうち1人が「最後の挨拶に」と母親に泣きながら引きずられてクラブに入ってきたのを今でも覚えている。
今思えば私は最低だったんだな、と深く思う。……言い訳だが、当時は「何も考えない、感じない」ようにしていたのだ。
そして1年後、私は両足にヒビが入っていたことが発覚する。
医者には、リハビリを受けたら続けられるけど、無理したら一生歩けないと言われた。
……正直、嬉しかった。
もうあの場所に行かなくていい。もう親の前で無理に笑わなくて済む、と。
全国大会前だったが、私はそのスポーツを辞めることを決意した。
だが、親は猛反対。………何も、何も知らないくせに。
辞めることを決意して一ヶ月ほど、もめにもめた。
そして母は私の髪をバッサリと切った。……その日からずっと伸ばし続けてもう腰あたりまであるが、ずっと伸ばしているのは母への嫌味なのかもしれない。
そして父はいきなり私に干渉しだした。目を合わせば舌打ちは当たり前。
何か私に関して自分の気に入らないことがあれば、「お前には価値がない」と言っては殴る。
自然と痛いとは思わなかったが、どうしても言ってやりたかった。
私がどれだけ頑張ったか。Ａに入る前（半年間）当時小５の私が小２、３年に媚を売って、お菓子を奢ってあなたたちが来たら仲の良いフリをして貰うために、どれだけプライドもクソもない事をしたか。
どれだけ鏡の前で自然に見える笑みを練習したか。
そしてその数ヶ月後、私は新しいスポーツを始めた。
筋肉が全て落ち、10キロほど体重が増え、そのダイエットのためだった。
そして、軽い気持ちでいいからと言われて出た大会で優勝し、ダイエットのつもりが何故か1年後の今には全国大会の目標が課せられていた。
そして再びかかるプレッシャーと、もう一度裏切られるのではないかという親への不信感。
それに押しつぶされて、私は休養に1日だけ体調が悪いと言って学校を休んだ。
母は珍しく許してくれたが、父はやはり怒った。
今では大分マシになったものの、父の私に対するあたりは強い。
先ほど殴られた頭のたんこぶと赤くなった腕がまだジンジンする。
そしてこんな事を友達に話したくなんて無かった。
だって、この文を読んで下さっている皆様の中にも、現実味がないと思った方が多い筈だもの。
嘘だと思ってくれて構わない。よくある思春期特有の悲劇のヒロイン病とか、占いツクールあるあるのかまってちゃんとか、そう思って低評価を連打してもいい、
だってただの不幸自慢なんだから。
……文章にして少し元気になった気がします。
現状は変わらなくとも、こうやって誰かと過去を共有するとことで気持ちも楽になる……筈だ。
読んでくれたのならありがとうございます。
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蓮色餅(プロフ) - はい、不幸自慢ですね。それを今ここで言ったから何になるんです？ここには餓鬼も含めた子供が多いんですよ？もっと、相談所とかに相談したほうが良いんじゃないでしょうか。 (2016年12月28日 17時) (
レス) id: 60cbae9416 (このIDを非表示/違反報告)
リーカ - ＵＲＬを貼ってしまったザザの姉という者です。この度は申し訳ないことをしてしまいました。本当に申し訳御座いません。 (2016年12月17日 23時) (レス) id: e9b01e486f (このIDを非表示/違反報告)
ザザ - http://uranai.nosv.org/u.php/hp/8u9i/ (2016年12月16日 13時) (レス) id: e9b01e486f (このIDを非表示/違反報告)
819 - もしあれなら、虐待になります。相談電話または警察です！ 期待されてるのはいいけど、きついですよね。頑張って！ (2016年4月29日 22時) (レス) id: 6bceab283b (このIDを非表示/違反報告)
ツッキー にょき(プロフ) - 私、歴史人物、太宰治と織田信長しか知らないし、天下統一したの誰かわからないめっちゃバカな中１だけど、作者さんの気持ち、わかります。私も同じようなことされているので。頑張ってください！不幸が、闇が、あなたの中からとれることを願っています。 (2016年4月16日 21時) (携帯から) (レス) id: 0b69676c3b (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2015年6月30日 3時
