名前を失った七不思議 七不思議 【深紅莉 幸音】で作成

【七不思議名】
ピアノの亡霊

【名前】
深紅莉　幸音　(みくり　ゆきね)

【性別】
女

【敵？味方？】
敵

【性格】
恥ずかしがりやで人見知り
あまり話すのは得意ではない
しゃべろうとするとのどに何か突っかかったような感覚がして話しにくく、辛くて泣いてしまう時もある
なので相手の気持ちを理解できるようになりたいと思っている
だが、相手の気持ちを理解しようとするあまり、自分の気持ちがわからなくなってしまうこともあったり、ひどいときにはその相手の願いをかなえたいと思う気持ちが強すぎると自分が犠牲になろうとすることもある
また、やはり恥ずかしがり屋なので理解できてもそれを相手に伝える事が出来ないのを少し悔やんでいる

【容姿】


△○□×様　少年少女好き?　よりお借りしました

腰まであるさらさらとした白髪に白の蝶の髪飾りを着けている
瞳はつややかな深紅の瞳
白の膝上まであるワンピースを着ている
白のマフラーは七不思議になってから貰った
その際お気に入りになったので常時着けている
服が白いのは窓から見えた雪がとてもきれいで最後に見たものでもあるから

【最後は？】
子供たちに負け、契約をすることになる

【過去】
両親共にピアノがうまく、聞く人すべてを魅了するといわれておいた
そんな中一人っ子として生まれたので、この子もとても素晴らしいピアノの才能があるにきまってるという民からの期待の目が向けられていた
だが予想は外れ
両親は優しく教えてくれていたがあまり上達も見られず、民は生きている意味がないと陰でこそこそとそのことを話すのも当たり前だった
それでもなお自分の子供を大切に思う両親は熱心にピアノを教えてくれた
自分も親の期待に応えたくて自分の通っている小学校でピアノを借りて弾いていた
そして親に追いつけるほどうまくなる事が出来た小4の2学期の終業式
いつも通りピアノを弾き疲れたので少し休憩をしていた
すると扉がガチャッといって鍵が閉まった
先生がピアノの椅子に誰も座っていなかったのでもう誰もいないと思い鍵を閉めたらしい
音楽室は防音の為、どれだけ叫んでも外に聞こえることは無い
それに加え、もう12月で外は雪がちらほらと見えるというのに音楽室には量が足りないからということでヒーターが置いていなく、とても寒かった
それにより5日で餓死と凍死をしてしまった
最後に見たものは窓の外で美しく舞っている真っ白な雪だった
だがピアノは大好きなままで今は七不思議として小学校でピアノを弾いている

【関係】募集中です
青海 真　羣青　様
呼び方 真君
いつもピアノを聞きに来てくれる心を許している仲のいい七不思議
真に対しては恥ずかしがらずにしゃべれる
ピアノをほめてくれたのがうれしかったので気持ちとしてマフラーをあげた
幸音が付けているお気に入りの白いマフラーも真から貰ったもの
自分にも優しく接してくれているのでとても信頼している
何回もその明るい性格に励まされてきた

『あ、真君。今日も来てくれたの？今日は何を弾こっか？なんでもいいよ。まあ、うまくできる保証はないんだけど...』

『やっぱりこのマフラー好きだな。なんか落ち着く感がする。真君がくれたからかな』

『誰？...って、真君！？ごめん！なんか後ろからこそこそ近づいてくる気配があったから...ほんとごめんね。あと、これからはしないようにしてね。危ないから』


二宮　碧葦　皿 様
呼び方　碧葦
いつも音楽に集中していてあまり漢字が読めない幸音に文字を教えてくれるお姉ちゃんのように慕っている七不思議
その代わりといっては何だが、聴力の弱い碧葦にピアノや音楽のことを教えている
碧葦にも恥ずかしがらずに話すことができる
人があまり好きではないからか自分が嫌われていると真君から聞くが幸音には仲良く話してくれているから碧葦は人を嫌っているというのがあまりわからない

『来たよ、碧葦。今日はね、読めるようになりたい本があってそれを読めるように頑張るんだ。これなんだけど...少ししか読めないんだよね。だからこの本に書いてある文字を集中してやりたいんだけど...お願いできる？』

『よし、じゃあ今日はピアノのことについてを中心に話そうか。まず、前回は......』

『あっ、お姉ちゃん！...じゃなかった、碧葦だ...ごめん、お姉ちゃんみたいだからついつい言っちゃった。ごめんね』


芽衣　ALeｓ*ShiRo　様
呼び方　芽衣ちゃん
暇になったときに音楽を聴きに来てくれる仲のいい七不思議
芽衣は未練があるため七不思議になったと思っているから未練を探しているということを知っているので幸音は芽衣の好きな曲を弾いて応援したり悪い怪異と戦い未練探しに協力している
また、話すのが苦手な幸音のために話す練習をしてくれる

『ねぇ芽衣ちゃん。またお話しする練習頼める？』

『芽衣ちゃんの未練が見つかるように私は音楽で応援するよ』

『あ、あの...ご、ごめ、なさ......やっぱり、知らない人と話せるようにするのって難しい...』

【説明】
絶対音感を持っている
ピアノを傷つけると本気で怒るので注意が必要
後ろから驚かそうとするとだれか確認する前に後ろに回り込んで首を絞めようとするので驚かすのは控えるべき
ピアノを上手いなど褒めると恥ずかしがりながらも喜ぶ
音楽に集中をするあまり、あまり漢字などが読めない
少し目が悪い

【作者から一言】
よろしくお願いいたします

【作者】
詠佳