【言葉狩りと感情狩り】音無尚音のプロフィール

【名前】音無　尚音


【なまえ】おとなし　なおと


【性別】男性


【年齢】41歳


【役職】乾者


【特殊設定】高年齢、空っぽの人


【好き】音楽？


【嫌い】不明


【容姿】


(ストイックな男メーカー　様)
黒目黒髪。虚ろな目をしている
口元にほくろがある
服装に無頓着。髪も放っておくとぼさぼさになる


【身長】178cm

【体重】63kg

【利き手】右利き


【座右の銘】「苦悩を突き抜け、歓喜に至れ」(現在は不明)


【願い】不明(おそらく音楽関係)


【性格】
多くの言葉と感情を失っている。特に感情は皆無と言っていいほど無い
無口なうえに反応が薄いため、人形、オルゴールと揶揄されることも
思考そのものははっきりしているし、「音無尚音」「藤部愁」と呼ぶとちゃんと反応する
音楽関係以外の言葉はほとんど奪われているため、日常生活すら困難で、常にヘルパーさんが傍にいる。ヘルパーさんがいないと干からびる

そんな中、音楽に対してのみは自分から行動する
ピアノに触れている間だけは、わずかに微笑らしきものを浮かべることもある。その場に応じた感情が込められているかのような曲を弾くが、これは感情というより、作曲家としての本能的なものらしい
言葉は話せないが音の羅列なら大丈夫なようで、ハミングや歌詞のない歌を歌うことがある。バリトンの美声

來栖に感情を与えられているため、少しずつ人間っぽくなっていくかもしれない


【武器】なし


【過去】
元は世界的に有名な作曲家「藤部愁ﾄｳﾍﾞ ｼｭｳ」
顔出しはしていないが、いくつもの名曲を世に送り出してきた。クラシックが一番得意
ピアニストだった父の影響で音楽を始めたらしい
ベートーヴェンを敬愛しており、座右の銘は彼の格言。ペンネームも彼とシューベルトが由来

後輩・弟子たち曰く、重度の音楽バカで音楽関係では頑固だが、面倒見の良いお兄さんだった
しかし、32歳の時、言葉狩り・感情狩り・政府の抗争に巻き込まれ、感情も言葉もほとんど全て狩られてしまった

何の因果か「音楽」だけは最後まで奪われず、作曲そのものは半ば本能的に続けている
事件後、作風が少し変わったとは言われるが、それでも作品の魅力は衰えていない
曲の発表は、彼の作品が埋もれてしまうことを惜しんだ後輩・弟子たちがやっている
音無＝藤部であることはごく一部しか知らず、藤部が乾者であることは知られていない


【サンプルボイス】
通常「……」
喜？「……」ごく稀に「歓喜の歌」などをハミングする
怒？「……」
哀？「……」
楽？「……」

【一人称】俺(現在は不明)

【二人称】YOU君・さん(現在は不明)

【三人称】○○君・さん、あれ(現在は不明)


【関係】募集中です
・山田さん
介護士。音無のヘルパー。一人称は私、おばさん。音無を音無さん、藤部先生と呼ぶ
「藤部愁」のファンでもある
音無の後輩である友人に頼まれ、廃人状態の音無のヘルパーを引き受けた
音無の過去や、乾者で有名人だからと政府の宣伝に利用されかけたことから、言葉狩り・感情狩り・政府に対しては不信感がある

・來栖蕾夢
よく音無の自宅に遊びに来るため、彼女の名前に反応を示すぐらいにはなっている
ピアノや楽譜に触れても抵抗を示さないことから、多少は心を許している……かもしれない
山田さんは感情狩りだからと最初は警戒していたが、今は來栖ちゃんと呼んで普通にもてなしている
來栖が狩った感情を与えられているが、それに対してどう思っているかは不明


【製作者】李代