蠱毒な蚕


【名前】

天蟲　皿毒(そらむし　みど)



【役職】

ウェイター



【性別】

女性



【年齢】

不明



【外見】

滑らかなミルク色の腰まで伸びる頭髪や体毛に純白のふわふわな四枚羽、つぶらな黒い瞳と、なんとも魅力的。
やや人の型をしており、人と同様に肩のところから一対、脇腹の辺りにもう一対腕が伸びている。
脚はスラリと長く外骨格らしく節が目立つ。
無表情で口は無く、額には一対の櫛形のやや大きな乳白色の触角が伸びる。

簡単に言えば人程度のサイズや人に近い形状にした蚕蛾。


【性格】

おっとりのんびりとした性格で、鈍い。
返事も一拍くらい遅れて頷く。
ハプニングが起こっても「たいへんだー(棒)」と言わんばかりにぼんやりと見つめるばかり。
怒られても聞いているのかわからない有様。
わからない時はゆっくりと首を傾げる。

ただし、オーダーを届ける時は割とテキパキと動く。



【ビザーディッシュ】
なし
・ただし、彼女は自身の出す鱗粉で特殊なスパイスを作ることができる。
・乳白色のサラサラした粉状のもので、ミルクのような甘い匂いがする。ただし口に入れるとほのかな甘みと共にピリッとした小さな刺激がある。



【サンプルボイス】

「……」(ゆっくりした身振り手振りで何かを伝えようとしている)

「……」(疲れたので疎通を諦めたようだ)



【その他】

元々はどこかにある養蚕施設から逃げ出した個体。
本来は幼虫から蛹になった後は繭と共に熱湯で茹でられ死ぬ運命だったが偶然にも羽化してしまった。
羽化後は産卵させられる予定だったがうまく逃げ出した。
その後なんやかんやあって人外レストランで働くことになった。

百足の姿をした知り合いがいる。

物理的に口がないので、一度でいいので手術で口を手に入れて食事をしてみたいと考えている。
普段の食事は点滴。


【関係】

特になし。
愛玩者とか友人枠とか恋人枠とかなんでも募集中。



【製作者】
鬼灯