柱申込書 早稲倉緑郎

【名前】
早稲倉(わせくら) 緑郎(ろくろう)

【性別】
男

【何柱か】
緑柱

【会得呼吸】
芽の呼吸

炎の呼吸から非常に遠く派生したものであり、しなやかさとパワーを持ち合わせた呼吸。通常ではありえない軌道の伸びを誇る。型ではなく芽で数字を数えるのも特徴。

壱の芽　萌芽抜刀(ほうがばっとう)
一瞬で剣を抜き斬りかかる技。その一瞬の間に剣はよくしなる。

弐の芽　森羅卍翔(しんらばんしょう)
己の身をひねり繰り出す連続した技。一度かわされても何度も何度も執拗に斬りつける。

参の芽　季紀菜芽(ききさいが)
芽生の呼吸のうちもっともよく伸びる技。春を迎えた新芽のごとく猛スピードで敵を猛追する。

(のちのち追加します)

【県】
岩手県

【見た目】
http://get.secret.jp/pt/file/1585472594.jpg
羽織は葉桜柄です。日輪刀が長すぎるので胸の下にベルトを巻いています。
　
【日輪刀】
うっすらと赤い日輪刀。物干し竿のように細くて長い刀で、伸びやかな切れ味が特徴。鍔は5枚の桜の葉をあしらったような外見で、複雑な細工がほどこされている。

【性格】
物静かでつかみどころがない男。基本的に何を考えているのかよくわからない上に口数も少ないが、内面的な感情の起伏はそれなりに激しい。喜怒哀楽をあまり表に出さないだけで、彼なりに思うことはたくさんある。
何よりも植物を愛していて、普段は植物を傷付けないよう心がけて戦っている。植物をぞんざいに扱う人は親の仇か何かのような目で睨み付ける。自分で植物を育てるのも好きなので、屋敷には珍しい花がたくさんある。屋敷の周りはほとんど森。

【サンプルボイス】
「……すまない。聞いていなかった」
「おれに用でも？」
「それもそうだな」
「お前にかけてやる情け容赦はないな、残念だがお前は鬼だからな」
　
【備考】
元々孤児であり、早くに息子を亡くした未亡人に育てられていた。彼女を実の親のように慕っていたものの、ある日彼女は鬼にされてしまう。いっそこのまま共に死んでしまおうかと覚悟を固めたところに鬼狩が現れ、彼に命を救われる。母と慕う女性を亡くしたのはとても辛かったが、それ以上に大きかったのは救ってくれた彼への憧れと、鬼という生き物への強い怒りであった。柔軟な肉体をいかした剣技で瞬く間に成り上がった緑郎は、17で柱となった。
最近夜に咲くという珍しい花を知り合いから買ったのだが、よく考えなくても夜は任務があるか寝ているかなのでいまだに花を見られていない。だいぶ後悔している。
執念深い部分があり、執念だけで方法を学んで温室を完成させたりもしている。集中力はものすごい。
身長178cmの19歳。決して小柄ではないのだが、顔立ちからか子供扱いされることも多いようだ。不服。

【関係】
なんでも募集しています。お友達がほしいな……。

岩柱・石瀧恵梨華
逞しい女だな……と思っている。物理的にも精神的にも。実力自体は高く評価している。
「おれの方でも早く花が咲くといいんだが」

【作者】
Vanilla