私立ポケモントレーナー学園【ライ】入学書類

【名前】
　ライ


【性別】
　男


【学年･クラス】
　3年A組


【容姿】
少しボサついたライトグレーの髪で、前髪は正面から見て右側が伸びていて目に少しかかっている位。
学校に行かない日は右耳にエスパーマークの入った耳飾りを付けている。
基本的に半目。瞳は赤寄りの紫色で全体的に薄暗く、光がない。
肌は白めで、少し血色が悪い。
格好は基本制服だが、いつも膝丈ぐらいの黒い上着を上から羽織っている。そしてキーストーンを(使うことは無いに等しいが)お守り程度にポケットにピンのようなもので引っ提げている。
いつでも口角が上がっている。基本的にそれ以外では表情筋は動かないのだが、全く無感情という訳ではない為、登校催促で顔が引きつったりということもしばしば。

【性格】
あまり人との関わりを自分から持とうとしないが、人の話を嫌な顔一つせず(表情が殆ど変わらないだけではあるが)聞く為、少し近寄り難いというだけで人が
テンションが高くなることや、興奮することはあっても騒がない。と言うかいつでも基本顔に出ない。……が、嬉しい時にだけは眉が少し下がるので分かりやすい。それ以外は標準語で語尾が伸びる。
非常にゆるゆるとした性格で、校則を周りに溶け込みながらさらっと破っていることもあり、それのせいで先生にやんわりと怒られるというのが日常化している。
彼は基本、冷静で頭が切れる。頭の回転が早い……というより、その場での正答,最善の策を状況などから導き出す力をしっかりと持っている、大抵の事柄に対応することが可能な人間。しかし、彼は結論が出ても自分からは動かず、他人に言われてやっとゆったりと腰を上げる。それは自分に責任を負える程の力はない、という自己評価の低さと思い切りの無さが原因であり、改善しろと言われてすぐ治せるものではない。
ポケモンバトルに関しては、本人は誰とやっても負けるし、無駄にポケモンに傷を負わせるだけ、と常に諦念を顕にしており、最早それを隠したり、「本気出せば強い」などと見栄を張ったりする気すらない。バトルを挑まれたとしても、勝負なんて生まれた時点で着いてます、とでも言わんばかりの態度でするりと誘いを断って去っていく。
彼は、傍から見れば完璧に不健康な人間である。肌はほんのり青白く、髪色も言うなれば輝きを失った銀のようで、体付きもほぼ遠出をしない為に他人と比べると弱々しい。唯一色のある瞳さえ、日が暮れかかったような光のない赤紫。ただただ無表情に、学園に顔も出さず日々を過ごしていれば、実体があるのかすらよくわからない幻のような存在と位置付けられてしまったって文句は言えない。
では、何故そのような事態になっていないのか。
それは彼の顔付きと、自身の割と滑稽な人格のおかげである。彼は格別ツリ目な訳でもなく、自ら鋭い目付きにしている訳でもない為、普通にしていればとても優しげな顔立ちである。そんな彼なら、嘘でもなんでも、少しわかりやすく口角をあげているだけで幾ばくかとっつきやすくなるのだ。そうして人が話に来ると、彼はいつも通りの少し戯けた言葉を返すようになる。すれば、周りも彼の性格を理解し、少し馴染みやすくなってくる。
こうして彼の人脈はできあがり、周りからの共通認識が「ただのレアな生徒」になる。彼の平和な学園生活の基盤ができるのだ。
まあ、それでも自身のテリトリーには深入りさせないし、自分からもせず、あくまで浅い関係で居ようとする。
これはなぜだか変なところに関わりのある彼特有の、自分の知人達がもし対立した場合、どちらかに肩入れしていると自分まで危険にさらされる……という思考によるもので、別に根底から他人を拒絶している訳ではない。ただ、繋がると面倒だなぁ。という認識で間をとって接しているだけである。


（一人称:俺、ニ人称：君、貴方）
(敬語の時は私、_____さん)



【パートナー】
・エーフィ(♀) 〔 おとなしい〕【フィ】
特性：シンクロ
　気まぐれで、基本ライや特別気に入ったもの以外に興味を示さないようなマイペースさん。
まだイーブイだった頃にライが見つけて保護した元野良。見つけたのはライが散歩していた時で、今でもライに好きにしてこいといわれたときだけではあるが、偶に一人で散歩にいっていることもある。
ライに物凄く懐いており、自分からは何があっても片時も離れようとしない。ボールから出ている時は座っていれば膝の上、立っていれば腕に抱かれたり。
尻尾にグレーのリボンを結び付けており、見分けがつきやすい。
最近、前まで覚えていたスピードスターをいつのまにかさいみんじゅつにすり替えていた。技を使わせることなんてほぼないために気付くのが遅れたが、本人の好きにすればいいと特に気にしていない。


【パートナーが使用する技】
「さいみんじゅつ」
「サイコキネシス」
「じこさいせい」
「めざめるパワー」（水）



【手持ち】
・ジュカイン(♂)【カイジュ】
　　　　　　　　リーフストーム　ハードプラント
〔まじめ〕　　　ドラゴンテール　いあいぎり
持ち物：ジュカインナイト
特性：しんりょく
　一番最初に、父の知り合いから貰ったポケモン
初めはバトルに真剣に取り組んでいないライに悪い印象を持っていたが、顔や言動にあまり出ないだけで、それが彼の真剣な姿勢だと分かった際に、懐いた。
ライの性格を理解している、一番長い付き合い。最近はライがバトルを過剰に嫌がる事に不満を抱いているが、曰く「やる意味なくない？」だそうだ。

・ミミッキュ(♀)
　　　　　　　　かげうち　　　　おどろかす
〔がんばりや〕　ウッドハンマー　ひっかく
特性：ばけのかわ
　ピカチュウが来ると影に隠れてしまう、臆病な一面もある、がんばりや。
妹に捕まえられてライのポケモンになった為、初めは怖がっていたものの……意外に優しくして貰えた事で警戒が解け、今では結構懐いている。
しかし、ライが低めの声で叱ったり脅したりでもしようものなら、直ぐに物陰へ隠れて異常な程に怖がり始めるので今でも偶に怯えられたり。
バトルにはあまり出されないが、ウッドハンマーは何故かミミッキュの中で一番の威力を誇る。



・フライゴン(♂)
　　　　　　　　ドラゴンクロー　じわれ
〔ようき〕　　　りゅうのまい　　そらをとぶ
特性：ふゆう
これまた妹のポケモン。……だったのだが、"もうパートナーの数は足りていて連れて行けないので、代わりにバトルさせてやってくれ"という旨の手紙と共に、在学中のライの元へ最近送られてきた。元々他はしっかり面識があったのでそこまで困ったことは無かったのだが、ミミッキュとは全く会った事がなく、フライゴンもグイグイと行く為に、今はまだ怖がられ過ぎていてとても共にはいられない。……これから仲良くしてくれたら良いのだが。




　　　　　　　計四匹

【部活動･クラブ】

　帰宅部(特に所属無し)

【弱点･欠点】
・暑苦しい人やグイグイくる人が苦手。
・運動神経は"悪くはない"が体力が無い。("悪くない"だけなので、別に良くもない)
・大抵最低限のこと位しかやらない。
・バトル面でも喧嘩面でも好戦的では無い。

【サンプルボイス】
自己紹介「ん……あー…………俺？ライです、宜しく〜」

喜「え？……フィが可愛い？あぁ。それはどうも〜。この子も喜んでます〜」

怒「なんでそう言う事するかなぁ〜……本当に状況理解してるぅ？」
「へぇ、面白い事を言うねぇ。自分のパートナーを君ほど貶す奴なんて、そうそういないし」

哀「……可哀想に。君たちポケモンもトレーナーを選べたら、もっと良い奴と幸せに暮らせてたのにねぇ」

楽「ん〜、俺はこういうのも楽しいと思うよ〜。バトル以外の娯楽なら、割と好きなんでね」

モンスターボールを投げてポケモンを出す時
　「んじゃ、いっといで。___」

メガシンカさせる時(ほぼ使わないので、この台詞の出番はないと思われる)
「……あ〜、ごめんねぇ？ちょっとこのままじゃやられちゃいそうでさぁ……まぁ、今回ばっかりは負けてらんないから。宜しくカイジュ、メガシンカ」


【備考】
出身はホウエン地方ルネシティ。アローラには行ったことがない為、Z技は存在は知っているが使えない。
在学中だが、学校にはあまり来ていない。いわゆる不登校気味の生徒。
入学は『学力』による試験入学。バトル力と体力はさりげなくバっくれたので色々言われたが、なんとかOKされた。
バトル的な行事は大体非参加で、やるとしても運営側の手伝い位。……が希望だ、と本人は語るが、大抵の行事は強制参加で毎回誰かに引っぱりだされてしまう為、その望みは完璧に打ち砕かれている。
体育などはまぁやれば人並みにできるが、体力がなさ過ぎる。偶に仮病を……おっと。
ポケモンについては多少知識はあるが、バトル等では難しい戦略等はやらない。というより、そもそも緊迫した状況でなければバトルの為に頭を使おうとしない。
ポケモンは学校では腕に抱いたりせず、表に出すのは飯の時とバトル(ほぼない)、そして部屋及び人が居ない場所程度。
ポケモンに対しては過保護な人間なので、何かあればそれはそれは焦る。バトルをしないのもポケモンへの愛故。
(本気でやらなければならない際に限るが)バトルでは、手持ち達自体はあまり強くなく、ほぼ戦略などの技術でその溝を補っている。なので、それらを破れば倒すことは可能。針が敷き詰められているが浅めな落とし穴のようなもんだと思えば割と適切。深さが足りない。


【関係】
　募集中でございます〜！
同学年の人とかも知り合いになってやって下さるとありがたい……ですね！
あと親友とかもいたら嬉しいかなぁ、と！

　今の関係

文字数の関係でこちらに移してあります。

関係リスト

【このキャラの作者】
　玲楓(れいふう)