この無慈悲な世界に能力で希望を【白弥】

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【名前】
白弥　(ハクヤ)

【性別】
女

【年齢】
16歳

【身長・体重】
170cm
45kg

【容姿】
・自作絵

・(五百式立ち絵メーカー)様より

✾水色とも青とも白とも取れない不思議な色の目。切れ長。
光の入り方によってはオーロラ色に見える。

✾鮮やかな紅色の長い髪をしており、それを後ろでまとめている。
詳しいことは一枚目の画像参照。
髪飾り(黒の紐)には鈴がついており、歩くと涼やかに鳴る。任務のときは外しているらしい。

✾服装は一枚目の画像参照。
一言で言うならば、着物だが着物ではないような不思議な服である。
色は黒で、柄は入っていない。

✾下駄を好んで履く。一本歯の下駄を履いていることが殆どで、それで軽々と走ったり宙返りをしたりして見せるものだから、同僚達はハラハラしていたらしい。

✾右手には手甲をしている。父から就任時に貰ったもの。

【性格】
✾戦闘を好み、また戦闘に愛された者。

✾その立場故か、能力者を見つけたら笑顔で容赦なく殺.しに行く。

✾基本明るく間延びした話し方をするが、本気になったときは別である。
無言を貫くか、超低音で脅しを掛けられる。
その割に地雷が分かりにくい。なので白弥の性格を良く知る人はあまり積極的に関わろうとはしない。

✾然しながら、彼女だって立場を放り投げてしまえば能力者の一人。
他の能力者と対峙し命を奪った日には、独り隠れて喉が嗄れるほど涙したこともあった。
そんな感情も、いつかは抑え込んでしまったけれど。

✾天秋のことを心底嫌っている。
何故かは不明だが、幼い頃からその敵意は変わらないのだとか。

✾丘の大樹の元に集った能力者達のことは、何だかんだ言って好き。
自分が力を失っても、助けたいと思ってしまうほど。

【特技】
✾銃を扱うこと
✾ハッキング

【能力】
✾壊死
・対象の任意の機能を停止させることが出来る。
・無機物、人間、動物等々に有効。
・発動条件は、何かしらの方法で対象に能力を接触させること。
・過度に使用すると「力を失って」しまう。

・白弥は主に、能力を弾丸に込めて使用している。

【詳細】
✾天秋とは幼馴染であり、同じ村で育った。

✾幼い頃から、家に伝わる願掛けの一環で「男」として育てられる。

✾齢十を満たしたか満たしてないかの頃に白弥が能力者だと発覚すると、彼女は親戚に連れられて政府へと赴くことになる。

✾そこでは「政府に歯向かうことの無い様」徹底的に教育を受け、過酷な訓練を強いられた。
白弥は何度も故郷の村に帰ろうと試みたが、厳重な警備の元には不可能で、その度に酷く罰を受けた。

✾そうして何年も政府に従事させられた故に、彼女は優秀な司令官となる。
任務のミスは限りなく少なく、また政府に従順な白弥は見る間に昇格した。

✾能力者だからと白い目を向けられることも少なくはなかったが、持ち前のメンタルで乗り切っている。
「弱い」ことは悪だとされていたから。

✾戦闘を好みだしたのは、戦わないとやっていけない世界に放り出されてしまった故である。
幼い頃も、天秋限定でその気質は見えていたが。

【サンプルボイス】
自己紹介「やぁやぁ、僕は白弥っていうんだ。
ところで君、戦うのは好き？」

喜「本当に良いのかい…?!
…感謝するよ、有難う！」

怒「はぁ…これだから。お前ら纏めて沈めてやる。」

哀「また…また僕のせいで…っ」

楽「わぁ！凄い、凄いね！
今日は記念日だ！何のかは…何だっていいじゃん！」

ーーーーーーーーー

「昔々、この世界には不思議な力を持った人々が居ました。
その人達は皆から嫌われていました。
化け物。人殺し。それが、不思議な人達に貼り付けられた値札でした。
けれど或日。彼ら彼女らは、世界のために命を捨てました。
世界から不思議な力は消え…っ…脅威も…去りました。

僕はその時見ていた。悪と言われた人達が、この世界を守るのを。
…だから…だからっ…
こんな間違った教科書は捨てて…どうか彼らを…もう悪とは言わないで…

世界を、今在るこの日々を守ったのは、彼ら能力者だ…っ！！」

【作者】アキ

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