勇者パーティー育成学園 入学書【廿楽 兪一郎】で作成

【名前】廿楽 兪一郎┄Tsuzura   Yuichirou┄

【年齢】17歳

【性別】男

【職業】暗殺者/伝説パーティ見習い

【性格】
明け透けな性格で一々挙動が大きい｡
好奇心、多動性が強く調子とノリが良すぎる
基本的に誰にでも笑顔でフランクに接するが、あまり自分と合わない人と会った時などは音がしそうな勢いで真顔になったり、自分から会いに行こうとはしないなど、悪い意味でも良い意味でも切り替えが早い。
才能マンや、自分の強さをわかってないやつが大嫌いで素直で初な子が大好き。好き嫌い、嫉妬を静かに育てる性格。分別はあるが嫌いなものはとことん嫌いだし、比較的よく噛みつく。

相手の性格や思考をラベル分けして理解しているのでこの人はこういう人だと判断するのが早い故に、指示がコロコロ変わる人（一貫性がない人）や自由な人と距離をおきがちになる。
実はドジっ子。話してない時は脳みその回転が遅くポヤポヤしているので、その状態で作業をするとミスって最初からやり直したり踏んだり蹴ったりな状況に陥る。可哀想。


【容姿】



若草色の髪の毛を２つ編み込みにしている｡
瞳も髪と同じくらい緑色で眼力が強く､瞳孔が目視できるくらい明るい色だが､本人は草団子色だと言い張り譲らない｡
つり目に猫のような瞳孔、勝ち気そうな顔が特徴的でピアスを大量に開けている。
少しやせ形で腕や手の甲など若干骨ばっている所がコンプレックス。
よくよもぎ色のカーディガンを制服の下に着込んでいる。萌え袖派。

【戦闘服】



モノトーンに金糸があしらわれたチャイナ服、編み上げブーツに黒い帽子。
所持している刃物は光が反射しないように黒く傷だらけの物。スリット近くの内側と、靴の裏に二枚ずつ隠し持っている。



【ＳＶ】
「あいあい、廿楽兪一郎でっす！一応俺ら同期だしよろぴ的な？あ、"ゆういちろう"じゃなくて"ゆいちろう"だから！まじ間違えんなよ！」

「は?いやおいなに馬鹿にしとんじゃカス｡
ええやないか俺の髪色｡俺見た二人に一人が草団子食べたいって言い出す魅惑の髪やぞ｡」

「ぴゃーーっ、!!え、やば､そ､んふふ、面白すぎない!?!っあ゛ー、ホント大好き､そういうとこ､ぅふ､おま､ひっ､ふひぃ」

「ぇえ…なにそれまじ悲しんだけど。
そま?俺ちゃん自分の癖とか確認の仕様がねぇからさぁ〜｡…ォ゛ア゜ァ…まじつら…｡」

「俺ねぇ､そういうのほんっと嫌いなんすよ｡
人間には話すっつー意志疎通の手段あるんですし、指示は明確に出しましょ？何のために口ついてると思ってるんすか？」

「や､てか俺ちゃん意外にいけるよマジで｡
一番はヒット&アウェイ的なのに次いで居合い切り擬きの早いやつ…まぁ俺優秀だから〜!!スリットからのチラ見せ美脚で天国見せてやるぜ!もち、比喩じゃなくね!!」


一人称∶俺、俺ちゃん、俺っち、等々
↳割と気分でコロコロ変える。
よくJKみたいな話し方してると言われるが、目上の人にはエセ敬語なので小馬鹿にしてるように聞こえることもしばしば。
笑い方が気持ち悪く希にひきつけを起こす。

【関係】ご自由に！
割と軽率に恐れたり可愛がったりキレたりするタイプです。ただ相手に対する感情が深すぎると同時進行で憎悪、もしくは愛情が育ちます。


〇〇〇
幸原  柚月/ 恋華@Aile//sud Reader様
『柚月さん⇔見習い君』
（http://uranai.nosv.org/u.php/hp/405ffb10f511/）
伝説の勇者パーティという才能の塊+何を考えているのかわからないという二大苦手要素を兼ね備えているので、内心とても苦手意識を抱いている。だが見方を変えれば見習いという立場を利用して教えを乞うこともできるし、敵（幸原）に塩（才能、技）を送ってもらおう！として分厚い猫を被って接している模様。
才能ある人が才能のない自分を適当にあしらわずに本気で手合わせしてくれるのに結構な幸せを、同時に実力の開き様に焦燥や苛立ちも感じている。

「あ､こんにちは柚月さん､珍しいっすね!
今日っていつまで稽古つけてもらえます?時間さえよければ手合わせさせてもらえると嬉しいんすけど…えへへ､あと少しで模倣できそうなんです…ありがとうございますね、本当に。」



【備考】
・勇者の父親と巫女の母親、役職毎に優秀な父母とのサラブレッドとして期待されてきた。
頑張った分だけ誉めてくれる、怠けたら暗い場所に閉じ込められていたので、幼い頃から『自業自得』という諺を身をもって知っていた。

・勇者の父の背を見て育ったのであとを追うつもりで努力を重ねていたが、自分よりも遥かに才能のある子がぽっと出で現れ、挫折を知る｡
その子が同年代で勇者の才以外全てにおいて己よりも劣っているのも絶望のきっかけだった。

・その後才能ある子ばかりを優遇し、もてなす父母への初めての反抗として勇者と正反対の役職、暗殺者を志す。幼い頃からの英才教育が皮肉にも役に立っているので父母への感情は好きだし嫌いでカンストしている。今も爆発寸前｡

・笑顔でいると誉められた時のようにどことなく嬉しくなるので、動揺や嫌悪など感情が不安定な時はよく引きつった笑顔を浮かべている。
割と強迫観念に近いがもはやパブロフの犬｡
余裕が無いときは実際自覚が無かったりも｡


・完璧な人間が嫌いなので、人は完璧じゃなくても伝説になれると証明するため見習いに。
正直、伝説パーティとかは才能マンばかりだと思っているので彼らに尊敬はないし、憎い。伝説になるくらいの才能を捻り潰して、新しい伝説作ろうねタイプの"見習い"。向上心たっぷり。



【作者】クローンN